空気を洗い加湿して送り出すバルミューダの加湿器「Rain」
&GP / 2021年9月7日 15時0分
![空気を洗い加湿して送り出すバルミューダの加湿器「Rain」](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/goodspress/goodspress_396886_0-small.jpg)
空気を洗い加湿して送り出すバルミューダの加湿器「Rain」
少し前まで「空気が乾燥する冬場に使う季節家電」というイメージのあった加湿器ですが、最近は必ずしもそうとは限らなくなっているようです。酷暑の中で一日中冷房をかけっぱなしにすればどうしても室内の空気は乾燥するし、適度な湿度をキープすることはウイルス感染予防においても有効。もはや加湿器は、年間を通じて活躍する生活家電になりつつあります。
毎日の暮らしで通年使うものとなれば、使いやすさにもデザインにもこだわったほうがいい!ということで、あのバルミューダが作った加湿器「Rain スタンダードモデル」(型番:ERN-1100SD-WK、4万9500円)をご紹介。9月9日より2021年の発売をスタート、9月1日より予約を受け付けています。
この「Rain」、じつは初代モデルが発売されたのは2013年。優れた機能と個性的なデザインが評判を呼び、静かなロングセラーとなっているアイテムのひとつです。
加湿方式には、最も自然の蒸発作用に近い気化式を採用。まず目を惹くのは、真っ白な花瓶、あるいは飾り壺のようにも見える個性的なデザインですが、さらに画期的なのは、本体上部の開口部に直接水を注ぎ入れて使う、独自のタンクレス構造です。
従来の加湿器にあるような脱着式の給水タンクはなく、上から注いだ水がそのまま本体内部の給水ボウルにためられるというユニークな構造。この大容量化により、最大25時間の長時間加湿を実現しています。
またもうひとつ注目したいのが、抜群の空気洗浄効果です。この「Rain」では、本体下部側面の細かなスリットから室内の空気を取り込み、溶菌酵素をコーティングした酵素プレフィルターを通過させることで、空気に含まれる埃やウイルス、雑菌を加湿前に分解・除去。さらに本体内部には、給水ボウル内部のヌメリの発生を抑える銀イオンカートリッジを備えるので、送り出される空気はもちろん、本体内部も常に清潔を保てます。酵素プレフィルターに付着したウイルスや雑菌は溶菌作用により分解されるため、再放出や増殖の心配も無用です。
さらに日々の使用を考えると、メンテナンスの簡単さも見逃せません。従来製品の多くで採用されている脱着式の給水タンクは一見手軽に見えますが、内側の隅々までキレイにしようとすると逆に難しいもの。その点この「Rain」なら、本体から給水ボウルを丸ごと外して、中性洗剤で丸洗いすればOK。
気になったときにいつでもお手入れできるから、イヤなヌメリやニオイの発生に悩まされたり、ミネラルやカルキが白く固まることもありません。
また気化式は他の方式と比べ、消費電力が少なくて済むのもうれしいポイント。ストレスフリーでいつでも気持ちよく使えるのは、毎日使い続けることを考えるとかなりありがたいですよね。
本体サイズは直径350mm×高さ374mmで、重量は約5.7kg。予約受付はバルミューダオンラインストア、BALMUDA 松屋銀座・BALMUDA 阪急うめだ本店ならびに全国の主要家電量販店・百貨店にて。
>> バルミューダ「Rain」
<文/&GP>
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