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【試乗】風洞で空力を突き詰めた“無限”謹製のシビック タイプR

&GP / 2016年6月4日 17時0分

【試乗】風洞で空力を突き詰めた“無限”謹製のシビック タイプR

【試乗】風洞で空力を突き詰めた“無限”謹製のシビック タイプR

NISMO、TRD、STI、そして無限。自動車メーカー直系の、いわゆる“ワークス”と呼ばれるチューナー4社が集まって「2016年ワークスチューニンググループ合同試乗会」が開催されました。

無限からは、ノーマルの「S660」と同じホンダの工場のラインで生産されるコンプリートカー「S660 MUGEN RA」と、もう1台、レーシングカーとみまがうばかりの戦闘的な出で立ちが目を惹く「MUGEN シビック タイプR」も用意されました。

「シビック タイプR」といえば、昨年10月、英国ホンダからわずか750台が限定輸入され、アッという間に売り切れてしまったスペシャルモデル。市販車開発テストの聖地とも呼ばれるニュルブルクリンクの北コースで、最速の称号を獲得することを目指して開発され、従来のレコードホルダーだったルノー「メガーヌ ルノースポール トロフィー」のタイムを4秒近く短縮する、7分50秒63で約20kmのコースを走り抜けました。

そんなシビック タイプRを、モータースポーツに熱い血をたぎらせる無限が見逃すはずはありません。シビック タイプR自体、MAX750台という非常に限られた台数のため、マーケットは非常に限られていますが、文字どおり“出血大サービス!”で無限のパーツが用意されました。

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 ■レースで磨いた技術と製法を随所に投入

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