絶妙なサイズ感！コンパクトなBRIEFINGは荷物が減ったという人にピッタリです

＆GP / 2021年9月12日 19時0分

リモートワークや自転車移動が増えたいま、動きやすさと快適さが服装に求められています。そういった理由からもスポーティなアイテムを取り入れたスタイルはON/OFFで人気。

ただ、快適さを求めるあまりスポーティな服装にリュックというのは大人の男性としては少しラフな印象になりがち。

そんな人におすすめしたいのが、ビジネスバッグとして不動の地位を築いたBRIEFING（ブリーフィング）の新作「MOBILE TRINITY LINER」（6万1600円）です。

ブリーフィングの中でも人気の「NEO TRINITY LINER」を、使い勝手の良さはそのままにサイズ感をコンパクトにアップデート。少ない荷物での移動が増えた現代のライフスタイルにマッチしたモデルになっています。

「C-3 LINER」「NEO TRINITY LINER」という名作のDNAを受け継ぐ注目の最新モデルです。

■コンパクトなサイズで十分過ごせる

▲サイズ：W38×H28×D11cm、重さ：約1kg、容量：10L

アメリカが本気で生み出す強靭なパーツや最高峰の技術、そして機能をタウンユースモデルに落としこみ、トレンドに合わせて進化を続けるブリーフィング。中でも“MADE IN USA COLLECTION”はブランドのルーツでもある人気シリーズです。その新作として誕生した「MOBILE TRINITY LINER」は、今の生活スタイルにあったブリーフィングらしい2WAYバッグになっています。

ビジネスな印象を与えやすいスクエアなシルエット。小物などの出し入れがしやすいフロントポケットふたつにPCを収納できるメインポケットという構造で、ブリーフィングの代名詞でもある“ミリタリーテープ”と“レッドステッチ”も健在です。

ポイントはコンパクトなサイズ感とON／OFFどちらでも使いやすい大人の“ミリタリズム”を実現するデザイン。

リモートワークも増え、快適さを取り入れたファッションが流行している中、スーツやジャケパンスタイルはもちろん、パーカーにジョガーパンツというラフな格好にもフィット。スポーティな服装でも洗練された大人のスタイリングにブラッシュアップしてくれます。

ニューバランスとのコラボが話題になることからも、スポーティスタイルとの親和性の高さは実証済みです。

外付けのポケットを備えながらも厚さ11cmと薄マチ。使い勝手の良さとコンパクトさのバランスが絶妙で、コンパクトになったことでスーツよりもジャケパンやカジュアルに合わせやすくなった印象です。

▲上部フロントポケットのサイズ：約24×10×3.5cm（編集部調べ）

上部のフロントポケットはシンプルな設計。電車で前抱えにした時に便利。薄マチ設計のため前抱えでの取り出しも快適で、フラットタイプの折りたたみ傘の収納スペースとしても使えます。

もうひとつのフロントポケットは、内部に視認性に優れたメッシュポケットを搭載。その奥にもポケットがあり、3段階で仕分けられます。縦と横のどちらでも使いやすいように斜めにポケットが作られているのもポイント。バックルにより取り外しができるキーリングも装備されています。

PCを収納できるメインスペースはフラットに開く仕様で、A4サイズのクリアファイルにちょうどいいサイズ感。ダブルファスナーの開き加減で縦使いでも横使いでも使いやすくなっています。

フロント側はメッシュポケット、背中側は13インチのパソコンが収納可能なPCポケットが付いています。

PCポケットの内側はガジェットに優しい起毛素材が使われていて、PCやタブレットをそのまま収納しても安心。

また、チェストベルトがついていないため、背負うとシンプルで都会的な印象になります。

ショルダーストラップは片手でサイズ調整が可能。個人的には荷物が重い時は高い位置で背負いたいため、スムーズなサイズ調整はうれしいポイントです。

ショルダーベルトの内側はクッションの効いたメッシュ仕様に。蒸れにくく、体にフィットしやすい柔軟性と重さに耐えられるちょうどいい硬さです。

■ブリーフでも使えるってやっぱり便利

PCを入れて重くなった状態で背負って移動すると、季節によっては背中が蒸れてしまいます。そんな時はブリーフスタイルで手持ちという選択肢があるのはありがたい。また、ブリーフケースとしても持てることで、スーツやジャケパンスタイルにも、より合わせやすくなります。

縦持ちした時に身体の幅くらいのコンパクトさも魅力。電車内の狭い空間でも気にせず持てますね。

ショルダーハーネスは背面に収納可能。ブリーフケースとして使用する際も邪魔になりません。

素材は“1050デニールバリスティックナイロン”。ブリーフィングが採用する素材の中で、最も強度、耐久性、耐摩耗性に優れたものです。強度を備えながらも、使いやすい柔らかさと光沢感のある上品な表情は、働く男性にぴったり。ブリーフィングの魅力を最大限に活かす素材ですね。

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両手が空く使い勝手の良さからバックパックばかりになっていたクローゼットの場合、いざスーツとなったときに合わせられるバッグがないと困りますよね。そういう時に、この「MOBILE TRINITY LINER」がひとつあると重宝しそうです。

それに、普段はバックパックとして使えるため、たまにしか使わないブリーフケースをタンスの肥やしにするよりはとても経済的です。

バックパックとブリーフを兼ね備えた2WAY以上のバッグが数多く存在する中、定番で人気の「NEO TRINITY LINER」の使い勝手はそのままに、コンパクトになった「MOBILE TRINITY LINER」。ブリーフィングらしいON/OFF使える汎用性の高いデザインは、ニューノーマルな時代にこそ使いたくなる2WAYバッグかもしれません。

>> ブリーフィング

＜取材・文／宇田川雄一＞

宇田川雄一｜スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。