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音にも質感にもこだわる「AK300」でハイレゾを持ち歩く

&GP / 2016年6月4日 20時0分

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音にも質感にもこだわる「AK300」でハイレゾを持ち歩く

ハイレゾは一般的なCD音源よりも音の持つ情報量が多い。その情報量が、高音質や空気感、そして臨場感を生み出しているのだが、再生するには対応のプレーヤーが必要だ。

現在は、オーディオメーカー各社がハイレゾに対応したプレーヤーを数多く発売しているが、その先駆者的ブランドがAstell&Kern(アステルアンドケルン)だろう。最初のモデル「AK100」は、高価格ながら際立った音質の良さからヒットし、ポータブルオーディオの世界を一変させた。そして昨年には、約50万円という破格なフラッグシップ機「AK380」を発売し、世間を驚かせた。

その「AK380」に並ぶ同ブランド第三世代のエントリー機がいよいよ登場する。それが「AK300」だ。

関連記事:ついに登場! レコードをハイレゾ録音できるプレーヤー

精密機械らしい心地良い重量感と、
ハイレゾを聴くに相応しい素直な音質

ボディは「AK380」と同様に左右非対称のデザインで、素材は高剛性のアルミを採用。手にすると、精密なパーツが詰まった心地良い重量感が伝わってくる。AK300_06

操作は基本的にディスプレイへのタッチになるが、ボリュームは右側面に配置されたノブを回転して行う。さらに、ディスプレイ下側には、感圧式のメタルタッチセンサーボタンを搭載し、どの画面にいてもここを押すことでホーム画面へ戻れるようになっている。AK300_05PCM最大384kHz/32bit、DSD128(5.6MHz/1bit)の再生に対応し、第三世代から採用された新型DACが高音質を支える。アーティストがスタジオで創り出した伝えたい音を、まさにそのまま届けてくれる実力を備える。Astell&Kernらしいその音質は、目の前で録音中のアーティストの音を、モニター室で聴いているような気分にさせてくれるはずだ。

Astell&Kern
「AK300」
12万9980円
6月11日発売
内蔵容量:64GB
拡張スロット:microSDカードスロット×1
再生ファイル:WAVE、FLAC、MP3、WMA、OGG、APE、AAC、ALAC、AIFF、DFF、DSD
アルバムアート:◯
歌詞表示:◯
プレイリスト機能:◯
入力端子:USB microB端子(充電・データ転送・USB-DAC)
出力端子:イヤホン(アンバランス出力)、光デジタル(3.5mm)、バランス出力(2.5m/4極)、拡張ユニット用バランス出力
Wi-Fi:IEEE802.11 b/g/n
Bluetooth:4.0
対応OS:WindowsXP~10、MacOS X 10.7以上
連続再生時間:約10時間(FLAC/44.1kHz/16bitの場合)
ディスプレイ:4.0型TFTカラー(480×800)
サイズ:約W75.15.×H112.4×D15.45mm
重量:約205g

(文/&GP編集部)

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