使って納得!やっぱり『日本文具大賞』に選ばれるアイテムはすごかった!【趣味時間最強ベストギア】
&GP / 2021年9月17日 20時0分
【趣味時間最強ベストギア】
仕事に、日常生活に、日々使う“文具”。数えればキリがないが、大きな文具店に行ってみると、「おっ、こんなことに使えるのか!」「こんな工夫が!」「これは思いつかなかった」と驚かされることも。使う、使わないに関わらず、文具集めが趣味という人も多い。そんな文具の中から優れた製品に送られる『日本文具大賞2021』が発表された!
* * *
ロングセラーやベストセラーが存在する一方で、日々、新しい製品が生まれている文具。やもすると、価格も安く消費されてしまうモノたちだが、そこには製作者たちの様々な創意工夫と想いが込められている。
そしてその年に発売された文具を機能とデザインの2部門に分け、優れた製品に送られるのが「日本文具大賞」だ。これは毎年、多くの紙製品とオフィス用品が一同に出展する国内文具業界最大級の商談会「国際文具・紙製品展」(通称ISOT)の中で発表される。
今回は2020年7月17日以降に発表された文具の新製品とリニューアル製品の中から、グランプリを頂点に合計10製品が受賞した。
使ってみると、どの製品も思わず唸るものばかり。今まで不便を感じていた部分を補ってくれたり、より効率的に仕事を進められたりする機能に加え、デザイン性も考慮され、文具の楽しさと多様性を感じさせてくれる。
家の中で作業する時間が増えると気分は沈みがちだが、こんな文具がデスク周りにあれば、少しは明るい気持ちで過ごし、楽しみながら仕事も捗るようになるかも知れない。
【機能部門】
今まで不便を感じていた部分にひと工夫を加えたり、これまでにないアイデアを盛り込んだりして製品化された文具の中から選ばれる部門。毎年、目から鱗が落ちるような商品がノミネートされる。
★グランプリ★
宇宙から見た地球にスマホをかざすとARで“今”の地球がわかる
ほぼ日
「ほぼ日のアースボール」(3960円)
本体は宇宙から見た地球。しかしスマホやタブレットのアプリをダウンロードしてかざすと…。現在19種類あるコンテンツで、親子で遊べるものから学べるものまで、様々な地球の姿を楽しめる。
☆優秀賞☆
リモートワークに最適!パソコン前の狭いスペースに置いて書き込める
ダイゴー
「isshoni.ノートデスク」
「isshoni.ノートデスク厚口」
(770円〜)
定着してきたリモートワーク。でも、自宅の狭いデスクスでは、PCを使って仕事をする際にノートを置くスペースが不足する。そんな小さなストレスを解消してくれるアイデア商品。
☆優秀賞☆
増える宅配需要に対応!サクッと開けて個人情報をクルッと隠す
プラス
「ローラーケシポン 箱用オープナー」(1100円)
家時間が長くなり、宅配需要が増えている。その際の梱包開封を便利に、そして宛名ラベルの個人情報保護を一つでできてしまう製品。新開発のインクは、ラミネート紙まで幅広く対応している。
☆優秀賞☆
手のひらに収まる世界最小クラス!本体を開くだけでコピー用紙を最大5枚まで2穴パンチ
デザインフィル
「XSコンパクトパンチ」(1056円)
「XS」とはエクストラスモールの意味。外出先などで資料を2穴ファイルに整理する際の穴あけができる携帯性と機能性を追求した製品。ダストトレーも付いているので、ゴミが散らかる心配もない。
■粘着力が強く、手切りも簡単!表面に油性ペンで書ける梱包からアウトドア、防災まで使える
ヤマト
「アウトドアテープ」(649円)
携行に便利な横約50×縦約70mmの平巻き形状の布粘着テープ。粘着力が強く、手で簡単に切れるので様々な場面で使える。8色用意されていて、ネオンカラーは鉛筆や消せるボールペンでも筆記可能。
【デザイン部門】
文具はその役割を果たす機能もさることながら、それぞれのデザインもまた楽しみの一つだ。また、デザインがそのまま機能性につながっていることもある。そんな商品がノミネートされるのがこの部門だ。
★グランプリ★
懐かしい電車の硬券乗車券!国内に数台しかない、その専用印刷機で作った切符型カード
山口証券印刷
「いろ色きもちきっぷ」(550円)
今やICカードが主流になり姿を消した電車の硬券乗車券をモチーフに、手触りも雰囲気も再現したメッセージカード。子どもたちには、かつて切符が存在したことを、大人には郷愁を与えてくれる。
☆優秀賞☆
光の反射を抑えて目に優しい!全24種類のカラーとサイズから選べるノート
大栗紙工
「mahora」(280円)
社会には様々な事情を持った人がいる。紙の反射が眩しく感じる、書いているといつの間にか行が変わる…。そんな声から生まれたのが紙の反射を抑え、罫線に工夫を凝らしたこのノートだ。
☆優秀賞☆
0.3㎜から1.3㎜まで用途によって選べる鉛筆のような六角軸シャープペン
コクヨ
「鉛筆シャープ」(198円)
これまで六角軸のペンは存在したが、削った部分まで“鉛筆デザイン”にこだわった商品はなかった。シンプルこそ究極のデザインともいうべき、新しい感覚のシャープペンシルだ。
■ボールペン+タッチペン、加えてスマホを60度の角度で立てられる1本3役
セキセイ
「ラポスタ スマタテペン」(263円)
例えば外出先で急にスマホでのリモート会議や動画視聴の必要性が生じたとき、手持ちで行うのは不自由だ。その問題を解消し、さらにボールペンやタッチペンとしても使用できるアイデア商品。
■ゴッホの名言から始まった!一般公募で選ばれたアートを表紙にしたノート
ダグステイショナリー
「EggnWorks(エッグンワークス)」(1980円)
あなたのインスピレーションやイマジネーションを抑えてはならない。ゴッホのこの言葉から、公募で隠れた才能を商品化するプロジェクトで生まれた。投票で選ばれた作品が表紙になっている。
※2021年9月6日発売「GoodsPress」10月号42-43ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/松尾直俊>
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