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43型4K液晶テレビを自由に動かせる!これって新しい時代のテレビの在り方かも

&GP / 2021年9月21日 15時0分

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43型4K液晶テレビを自由に動かせる!これって新しい時代のテレビの在り方かも

リビングの中心には何がありますか? おそらくテレビという家が多いはず。そして、そのテレビの位置に合わせて家具のレイアウトを決めているのでは。

ではテレビの場所はどう決めていますか? 実はテレビの場所って縛られているんですよね。なぜならアンテナ端子の問題があるから。太くて硬いアンテナ線に部屋を横断させるわけにもいかず、往々にしてテレビ(とテレビ台)はアンテナ端子の近くに置くことになります。そしてそもそもアンテナ端子も「この部屋にテレビを置くならここだよね」みたいな場所に付いていたりします。

そんなアンテナの縛りから解放されたら、自由にインテリアの配置を決められると思いませんか? もっと言うと、テレビの位置を自在に変えられれば、さらに自由度が増すと思いませんか?

そんな新たなテレビの在り方を実現できる新製品が出るんです。それが10月22日に発売予定のパナソニックのレイアウトフリーテレビ「TH-43LF1」(予想実売価格:24万円前後)です。いったいどんな仕組みで“レイアウトフリー”になっているのでしょうか。

テレビは基本的に最低2本のケーブルが必要になります。1本は電源ケーブル。もう1本はアンテナケーブルです。このアンテナケーブルを無線にしたのが「TH-43LF1」です。

これまでもパナソニックでは、チューナーとモニターを分離した“プライベート・ビエラ”を発売してきました。アンテナケーブルはチューナーに接続し、そこから地上波やBSの放送をモニターに無線で飛ばす仕組みです。「TH-43LF1」では、それをさらに進化させ、データ量の大きい4K放送も無線で飛ばせるようにしました。

これにより、モニターは電源ケーブルを挿すだけでOKに。コンセントなら部屋のさまざまな場所にあるため、場所に縛られることなく配置できるようになったというわけです。

画面サイズは43V型。ここまでくると重さもそこそこ(約24.5kg スタンド込み)あるため、スタンドにはキャスターが付いています。手軽に動かせるので、ダイニングテーブルの横に持っていったり、時にはソファの正面に持っていったり、見ない時は部屋の端に持っていったりと自由自在。電源ケーブルも、足を引っ掛けた時にも安全なようにホットプレートなどでよくあるマグネット式になっています。

そして、従来のテレビであればまず見ることのなかった背面側も、動かせるがゆえに見えるため、シンプルでスッキリしたデザインになっています。

もちろんテレビとしての機能も最新に。チューナー部には容量2TBのHDDを内蔵し、4K長時間録画モードなら最大約1560時間の録画が可能。チューナーも新4K衛星放送対応2基を含む3チューナーを搭載し、HDDに2番組裏録ができます(4K2番組同時録画は不可)。そしてネット動画にも対応。NETFLIX、プライムビデオ、hulu、Disney+、YouTubeなど、主要なサービスはほぼ網羅しています。さらに、どこでもディーガアプリも使えるので、録画番組のスマホ持ち出しやスマホをリモコンとして使うといったことも。ちなみにHDMI端子はモニター側にしか付いていません。

プライベート・ビエラの無線伝送技術とディーガの高画質圧縮技術により実現した4K映像の無線伝送と、そこから生まれたレイアウトフリーテレビ。スマホやタブレットが普及したことで、いまや家の中でも1人1画面の時代になりました。そんな新たな時代の在り方のひとつとして、動かせるテレビはアリなのではないでしょうか。

もうテレビは固定する時代じゃないのかもしれませんね。

>> パナソニック「レイアウトフリーテレビ TH-43LF1」

<文/円道秀和(&GP)>

 

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