今が買いのコスパ最強スマホ6選【価格破壊なヒットモノ実力診断】
&GP / 2021年9月24日 20時0分
今が買いのコスパ最強スマホ6選【価格破壊なヒットモノ実力診断】
【価格破壊なヒットモノ実力診断】
続々と市場に5G対応機種が投入される昨今、お手頃なミッドレンジスマホには、高性能カメラや防水、長時間バッテリーなど、価格以上の機能を詰め込んだ高コスパな機種が目白押し。じっくり選んで自分史上No.1のコスパスマホを入手してほしい。
* * *
21年は年は4~6万円程度のミッドレンジモデルでも5G対応が一般的となった。この価格帯において、急速に存在感を強めるのが、OPPOやシャオミといった中国系のブランドだ。
「洗練された筐体デザインで、上位モデルのように綺麗なディスプレイを搭載し、カメラも多機能――。そんなコストパフォーマンスの高いモデルが増えてきました。例えば、パンチホール型のインカメラや、ディスプレイのDCI–P3対応など、 従来は上位を中心に採用されていたような特徴が、すでにミドルレンジ帯の機種にも降りてきた印象です」(井上)
一方、価格や仕様の数値だけで製品を選ぶと後悔を招く可能性もある。普段使いを意識するのであれば、細かい仕様も確認したうえで選びたい。
「特に狙うべきは、防水仕様やおサイフケータイなど、いわゆる『日本仕様』に対応した機種です。長期使用を視野に入れる場合、microSDカードの対応容量なども確認しておくと安心です」(井上)
こうしたSIMフリースマホ は、ECサイト等で購入できるほか、MVNOがセット販売で 提供していることも多い。分割払いや、キャンペーン割引などを上手く活用することが、初期コストを抑えるコツだ。
ライター井上晃さん
スマートフォンやタブレットといったデジタル機器を軸に、最新ガジェットやITサービスについて取材。幅広いWebメディアや雑誌に、速報、レビュー、コラムなどを寄稿している。
1.カメラ機能も定評のある Google純正の最新端末
Google
「Google Pixel 5a(5G)」(実勢価格:5万1700円~)
ピュアAndroidを長く使いたいなら重要な選択肢。 最新アップデートも試しやすいです(井上さん)
20年発売の「Pixel 5」シリーズの廉価モデルとして8月に発表された6.34型の新端末。プロセッサは変わらずSnapdragon 765Gを搭載する。背面カメラはメイン・超広角の2眼構成。IP67準拠の防水防塵性能を備える。
<Pixel 5aのココがポイント!>
・5G 高速通信
・6.34インチのベゼルレスOLEDディスプレイ
・暗所に強い高性能カメラ
・IP67の防水防塵
・大容量の自動調整バッテリー。
▲プロレベルの写真・動画を撮れるのも本機の魅力。 夜景モードは都会の夜景 や暗所でのポートレートはもちろん、月や星などの天体写真も鮮やかに映し出す
2. おサイフケータイも使える 人気SIMフリーの最新機
OPPO
「Reno5 A」(実勢価格:3万9000円前後)
FeliCaや防水、外部メモ リ1TB 対応が◎。 背景で玉ボケを再現する撮影機能も注目です(井上さん)
日本市場向けに展開される「Reno A」シリーズの第3世代モデル。6.5型で90Hz対応・広色域のディスプレイがユニークだ。カメラは4眼構成でメインが6400万画素。チップセットにはSnapdragon 765Gを搭載する。
▲日本市場向けに展開される「Reno A」シリーズの第3世代モデル。6.5型で90Hz対応・広色域のディスプレイがユニークだ。カメラは4眼構成でメインが6400万画素。チップセットにはSnapdragon 765Gを搭載する
3. ビューワーとしても優秀なスリムで軽い大画面モデル
Xiaomi
「M11 Lite 5G」(実勢価格:4万3800円前後)
薄型・軽量が目立ちつつ、広色域画面やデュアルスピーカー搭載など隙のない端末です(井上さん)
薄さ6.81mm、重さ159gと、6.55型ではかなり軽量な一台。プロセッサはSnapdragon 780Gを搭載し、メモリは6GB。おサイフケータイもサポートする。背面カメラは3眼構成で、超広角の撮影にも対応。
4. お手頃価格帯の人気シリーズ 5Gにも対応したモデル
SHARP
「AQUOS sense5G」(実勢価格:5万600 円前後)
ただの防水なだけでなく、画面が水に濡れても操作しやすいなど細かい配慮があります(井上さん)
キャリア販売だけでなく、SIMフリー向けにも展開される5.8型モデル。4570mAhの大容量バッテリー搭載する。おサイフケータイや防水に対応するほか、MIL規格(※)に準拠するなど、長期使用にも適した一台。
※IPX5/IPX8/IP6X/MIL-STD-810H準拠・耐衝撃(落下)など全19項目
▲ コンパクトで軽く、片手で持ちやすいボディは5Gになっても変わらない。防水の画面は、除菌シートで気軽に拭けるのもいい
5.外部モニター出力を想定した ハイエンド並みの高性能機
Motorola
「moto g100」(実勢価格:5万8800円前後)
型落ち旗艦機に並ぶ性能で、外部モニターと連携する「Ready For」機能が秀逸です(井上さん)
「moto g」シリーズ初の5G対応モデルで、Snapdragon 870を搭載し、RAMは8GB 、ROMは128GBを備える。ディスプレイは6.7型フルHD+で、21:9の縦長比率。パンチホール式のインカメラが2 眼な点も注目だ。
▲外部モニターと連携できる「ReadyFor」機能。別売ケーブルでモニターに繋げば、動画やゲームを大画面で楽しむことも可
6. 指紋センサーが使えて割安に入手できるiPhone
Apple
「iPhone SE(第2世代)」(実勢価格:4万9280円~)
マスク時代における貴重なTouch ID搭載モデルとして、iPhoneユーザーは注目です(井上さん)
20年4月に発売されたモデル。画面下部にホームボタンを備える旧型のデザインを採用し、ディスプレイは4.7型だ。容量は64GB/128GB/256GBの3種類を選択できる。背面には1200万画素のシングルカメラを搭載。
▲マスク生活下でも安心感のある指紋認証や、女性でも扱いやすいボディで根強い人気のSE。利便性の高い1台だ
複数台のモバイル機器を持つならSHARP 3 in1 USBケーブルが超便利!
サンワサプライ
「KB-IPLTM08KW」(実勢価格:2800円前後)
microUSB、USB Type-C、Lightningの3端子を 切り替えて利用できる巻き取り式ケーブル。ケーブル長は0.8mで長さは4段階で調整可能。非使用時もコンパクトに収納しやすい。コレ一つカバンに忍ばせておけば、多くのモバイル機器はひとまず接続可能に。
※2021年9月6日発売「GoodsPress」10月号74-75ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/井上晃 構成・伊勢洋平>
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