アークテリクスの最新ダウンはキルティングなのにストレッチ性もバッチリ!
&GP / 2021年9月26日 22時0分
アークテリクスの最新ダウンはキルティングなのにストレッチ性もバッチリ!
これからの寒い季節に欠かせないダウンウエア。中のダウンが偏らないように表地と裏地をステッチでマス目状などに縫い合わせるキルティング加工を施すのが一般的ですが、その構造ゆえに、ストレッチ性に欠けたり、ステッチの針孔からダウンが抜け出てしまうといった難点がありました。
そんなキルトの弱点を解消したのが、ARC'TERYX(アークテリクス)の新作ダウンコレクション「KOLE DOWN JACKET(コールダウンジャケット)」(3万6300円)と「KOLE DOWN PULLOVER(コールダウンプルオーバー)」(2万5300円)。
新たに採用した“エンジニアダウンテクノロジー”によって、保温性・機能性・ストレッチ性を兼ね備えることに成功しています。
“エンジニアダウンテクノロジー”とは、ステッチの代わりにキルティング部分を高度な技術によって伸縮性を持たせて圧着させるという技術。これにより、優れたストレッチ性を実現するとともに、針孔からのダウン漏れを防いで耐久性もアップしています。
生地に使用しているのは、FC-0 DWR(耐久撥水加工)を施した20デニールの“ナイロン/スパンデックス ダブル ウエーブ”。ダウンには、鳥を不当に扱っていないことを保証する国際認証基準であるRDS認証を受けた750フィルのヨーロピアングースダウンを採用しています。
高い保温効果を備えながら、脇下とサイド、袖口に起毛ポリエステル/ウール混紡のフリースサイドパネルを配置して通気性を確保し、衣服内もムレにくく快適な着心地を実現しています。
▲「KOLE DOWN JACKET」
フロントフルジップタイプの「KOLE DOWN JACKET」、プルオーバーデザインが個性的な「KOLE DOWN PULLOVER」の両タイプとも、内側に起毛メッシュ素材で手を温められるジッパー付きハンドポケットを両サイドに装備しています。
▲「KOLE DOWN PULLOVER」
保温性・機能性・ストレッチ性を備え、モコモコしすぎないスリムなシルエットなので、ジャケットとしてだけでなくミッドレイヤーとしても着用できるので、長いシーズン活躍してくれそうです。
▲「KOLE DOWN JACKET」
「KOLE DOWN JACKET」はS-XXLをラインナップし、カラーはブラック、ペナンプラ、コモレビの3色展開。「KOLE DOWN PULLOVER」は、XS-XXLのラインナップでカラーはキングフィッシャー、ペナンブラック、ピクセルの3色展開です。
▲「KOLE DOWN PULLOVER」
>> アークテリクス
<文/&GP>
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