6.8インチの新世代「Kindle Paperwhite」誕生
&GP / 2021年9月30日 8時0分
6.8インチの新世代「Kindle Paperwhite」誕生
秋の深まりとともに夜が長くなり、読書には最適な季節の到来です。特に読書家の間で、ここ数年でかなり広まっているのが電子書籍。読み終えた本の保管にも、日頃の持ち歩きにも困らないのは、特に都市で生活する人にとっては大きなメリットです。
この電子書籍の国内での普及において、間違いなくきっかけのひとつになったAmazon「Kindle Paperwhite」シリーズが、この秋大幅アップデート。新モデル(1万4980円〜)では、画面はより大きく明るくなり、ページをめくる反応は20%も高速に。より快適な環境で読書が楽しめるようになりました。以前から欲しかった人ならまさに今が買い時だし、また「前に使ってみたけど、自分にはちょっと合わなくて」なんて遠ざかっていた人もあらためて手に取ってみるチャンスかも!
Amazon「Kindle Paperwhite」とはいうまでもなく、Amazonオリジナルの電子書籍専用デバイスのこと。これまで何度かのアップデートを繰り返してきましたが、この秋その最新モデルとして新たに登場したのが、「Kindle Paperwhite」「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」の2モデルです。
まずスタンダードモデルとして位置づけられるのが「Kindle Paperwhite」(広告付きモデル:1万4980円、広告なしモデル:1万6980円)。前モデルで6インチだったディスプレイサイズは6.8インチに、フロントライトはLED17個に変更され、より大きく明るい画面で読書を楽しむことが可能に。
ディスプレイ解像度はコミックなどの繊細な描写も楽しめる300ppi、さらに地色の色調調節機能も追加。くっきりと明るいホワイトとあたたかみのあるアンバーから、好みに応じた地色を選べるようになりました。
もともとバッテリーの持ちの良さには定評のある「Kindle Paperwhite」ですが、新モデルではフル充電の状態からの連続稼働は10週間以上。さらに充電ポートもこれまでのmicro USBからUSB Type-Cに変更されたことで、より手早く充電できるようになっています。
9W充電器を使えばわずか2時間半で充電可能できるのも頼もしいし、なによりもスマホなどと充電器を共用しやすくなったのはかなりうれしい。カラーはブラックのみで、内蔵ストレージ容量は8GB。
一方、よりプレミアムな読書体験を求めるユーザーなら、「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」(1万9980円)が断然おすすめ。内蔵ストレージ容量は32GBの大容量で、データ量の大きなコミックや新聞、雑誌の保存にも余裕で対応できます。
またぜひ注目したいのが、使用環境に合わせてディスプレイの輝度を自動で調整してくれる自動調整フロントライトの搭載です。いつでもどこでも最適な明るさで快適な読書を楽しめるのは、特に通勤通学など外出先で使う人ならその便利さを実感できそう。
「Kindle Paperwhite」と同じく充電ポートにはUSB Type-Cを採用していますが、「シグニチャー エディション」だけの機能としてシリーズ初のワイヤレス充電に対応しているのも大きなポイントといえそう。
両モデルともAmazon.co.jpにて現在予約を受付中。「Kindle Paperwhite」は10月27日から、「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」は11月10日からの出荷予定となっています。また両機種に対応する各種カバー(3680円〜)、Anker製ワイヤレス充電スタンド(3480円)などもラインナップしています。
また子ども向けに特化した「Kindle Paperwhite キッズモデル」にも新モデル(1万6980円)が登場。基本的には「Kindle Paperwhite」最新モデルをベースとしたもので、6.9インチ300piのディスプレイ、8GBの内蔵ストレージや色調調節機能の搭載といった主だったスペックは「Kindle Paperwhite」と同じ。
本体カラーもブラックのみですが、3種類から選べるキッズモデル専用カバーが付属します。また1000冊以上の子ども向け作品が読めたり、識字教育ツール、ペアレンタルコントロール機能が利用できるサービス「Amazon Kids+」を1年間無料で利用できるようになっています。
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<文/&GP>
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