ポンと置けば充電開始！同時に3つまでOKです！

ケーブル抜き差し不要のワイヤレス充電デバイスは、使ってみると本当にラク！　イヤホンやスマートウォッチなどの対応デバイスも増えて、ますます便利になっています。

ただそうなると悩ましいのが、「複数デバイスをいつどこで、どの順番でワイヤレス充電するか」という問題。手持ちのデバイス数にあわせて充電器を用意するとなると置き場所や電源の確保も難しい、いっそ1台で複数デバイスをまかなえる充電器があればいいのに……。

そんな願いを叶えてくれるのが、今回紹介する「HomeBase」（2万6400円〜　10月1日現在）。側面に備えたUSBポートを活用すれば、最大3つのデバイスに同時にワイヤレス充電できるって！

この「HomeBase」、一見ドールハウスのミニチュアソファのようなかわいいデザインですが、本体内部に5本のコイルを内蔵する、れっきとしたワイヤレス充電器。

開発したのはニューヨークを拠点とする次世代型バッグ＆トラベルギアブランド・SOLGAARDです。同梱のアダプタケーブルでAC電源につなぎ、“座面”部分にスマホなどのワイヤレス充電対応デバイスを置けば、即座に充電をスタート。Galaxyなら最大10W、iPhoneなら最大7.5Wの出力で、ワイヤレスでもスピーディに充電できます。

特に大きな長所としてご紹介したいのがワイヤレス充電に最適なポジション。いわゆるスイートスポットの広さです。一般的な充電器の多くはコイル数はひとつだけなのに対して「HomeBase」では5本のコイルを内蔵、広い範囲での充電が可能。これなら「いつの間にかベスポジから外れてて、充電できてなかった…」なんてがっかりすることはありません。

またこの“座面”部分は2つのデバイスの同時充電にも対応するので、例えば就寝前にスマホとイヤホンケースの両方を置いておけば、翌日は両方のデバイスがフル充電状態に。毎日持ち歩くデバイスの定位置として決めておけば、忘れものの不安も軽減できそうです。

それでも「うっかり置くの忘れてた！急いで充電したい！」というときには、本体側面に備えたUSB Type-Cポート、Type-Aポートがお役立ち。それぞれUSB PD3.0/QC3.0の急速充電に対応するので、急ぐときにはケーブル経由で充電すれば問題なし。

さらに同梱する拡張マウントをこのポートに接続すれば、AppleWatch専用のワイヤレス充電ベースが完成。AppleWatchユーザーなら、合計3つのデバイスに対してワイヤレス充電ができるようになりますよ。

さらについでにもうひとつ、この「HomeBase」にはスマホの内蔵スピーカーから出る音を増幅させる機能も備えます。さすがに一般的なオーディオスピーカーの音質には及ばないかもしれないけれど、例えば目覚ましのアラーム音を増幅させたり、ラジオアプリや音声SNSのストリーミングを楽しんだりと、使い方はいろいろありそう。

なおこちらは現在GREENFUNDINGにて先行販売を受付中。受付は10月31日までで、カラーはアークティク・ホワイト、バルティック・ブラックの2タイプを用意。家族や友達とシェアしたい人、自宅や職場などいろいろなところで使いたい人なら2個セット（5万2800円）をどうぞ。製品の発送は11月以降を予定しています。

>> GREENFUNDING「HomeBase」

＜文／&GP＞

 

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