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動画撮るなら専用機で!最新Vlogカメラ&アクションカム5選【最優秀ベストバリューモノ大捜査】

&GP / 2021年10月18日 20時0分

写真

動画撮るなら専用機で!最新Vlogカメラ&アクションカム5選【最優秀ベストバリューモノ大捜査】

【最優秀ベストバリューモノ大捜査】

スマホでも気軽に動画を撮影できるが、より美しく思い通りに記録するなら、専用のカメラが便利。画質、撮影機能、操作性の全てにおいて、満足度の高いモデルが揃っている。

*  *  *

秋の美しい景色や旅行の様子を音も含めて残すなら、写真だけでなく動画でも撮影したいところ。最近はスマホでも高画質な動画が撮れるようになったが、動画撮影にも詳しい写真家の大浦さんは専用のカメラをお勧めする。

「スマホと比べると、Vlogカメラやアクションカムはセンサーが大きいモデルが多く、ダイナミックレンジも広いので、明るく階調豊かな動画を撮影できます。自然なボケのある動画も撮れますし、最新モデルなら手ブレ補正も強力。ボディ形状や操作系も動画撮影に向いているので、クオリティの高い映像を残せます」(大浦さん)

近年は動画用カメラのバリエーションが充実し、用途に合わせて最適な一台を選べるようにもなってきた。

「レンズ交換タイプなら画角や焦点距離を変えて多彩なシーンを撮れますし、小型で防水仕様のタイプならアウトドアでも使いやすい。撮りたいシーンや被写体に合わせて、自由に選べるほど選択肢は豊富です」(大浦さん)

また、パノラマやタイムラプス、スローモーションなど、多彩な撮影モードを備えている機種もある。単なる記録でなく、美しい景色の思い出が色鮮やかに甦るような、本格的な撮影にチャレンジできる。そんな魅力も備わっている最新のVlogカメラや アクションカムなら、秋の思い出を“作品”として残せるだろう。

写真家 大浦タケシさん
カメラ専門誌やWeb媒体等で多くのレビュー記事などを執筆しているカメラマン。フィルムカメラから最新のデジタルカメラ、ドローンまで、興味の対象は幅広い。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員

 

1. レンズ交換によって 広角から望遠まで自由自在

ソニー
「VLOGCAM ZV-E10L」(実勢価格:8万9000円前後)

レンズ交換に対応したことが最大の特徴。 動画メインで時々静止画を撮るといった使い方にも便利なカメラです。(大浦さん)

 

APS-Cサイズのセンサーを搭載したレンズ交換式のVlogカメラ。レンズ交換によって画角を変えられるだけでなく、高画質な4K映像やスローモーション撮影など多彩な表現を楽しめる。

AIを活用して被写体を補足し続けるAFや高精度な手ぶれ補正、3指向性カプセルマイクを搭載。16-50mm相当のレンズを同梱。

▲交換レンズは60本を超えるEマウントレンズを利用可能。広角から望遠、マクロなど、被写体に合わせて使い分けられる

 

2. 構図チェックも操作もスムーズな大型モニター搭載モデル

MOZA
「MOIN Camera」(実勢価格:4万2000円前後)

モニターが大きく単体で使いやすいモデル。カメラ用ジンバルで有名なメーカー製なので手ブレ補正が強力です。(大浦さん)

175gの小型サイズに、3軸手ブレ補正機能と画角120°の超広角レンズ、ステレオマイクを搭載したジンバル一体型カメラ。1/2.3型CMOSセンサーを採用し、最大4K/60pでの撮影が可能。タイムラプス、パノラマなど撮影機能も充実している。

▲90°チルト回転する2.45型モニターを搭載。タッチ操作に対応し、映像を確認しながらふたつのボタンとの組み合わせでスムーズに操作できる

3. 使い方が広がるアクセサリー同梱セット

DJI
「DJI Pocket 2 限定コンボ」(5万6100円)

コンパクトサイズで性能のバランスがいいモデル。モニターが小さいのでスマホと連携して使うと便利でしょう。(大浦さん)

3軸のジンバルが一体となった小型カメラの新色で、ミニ操作スティックやスマホアダプターなどが同梱されるセット。1/1.7型6400万画素のCMOSセンサーを搭載し、最大9216×6912ドットの静止画と4Kまでの動画を撮影できる。

▲指定した被写体が動いてもカメラが自動で追尾し、フレーム内にとどめる機能や美顔効果を搭載。自撮りなどで効果を発揮する

 

4. 画質や手振れ補正がさらに進化した最新フラッグシップ

GoPro
「HERO10 Black」(実勢価格:6万4000円前後)

前モデルでも高い性能を備えていましたが、画質や手ブレ補正などがさらに進化。最高峰のアクションカメラと言えます。(大浦さん)

アクションカメラを代表するシリーズの新フラッグシップ。 5.3K/60fps、4K/120fps、2.7K/240fpsで撮影でき、手ブレ補正も強力に進化。 2300万画素の静止画撮影にも対応する。カメラの充電中にデータを自動でスマホに転送する機能も搭載。

▲レンズの画角は、超広角、広角、リニア、狭角から選択可能。音声は3つのウィンドノイズ低減マイクで録音できる

 

5. 撮影や編集の機能が進化したモジュール式アクションカム

Insta360 Japan
「Insta360 ONE R(1インチ版)」(6万8200円)

大型センサーで高精細かつ滑らかに撮影できます。モジュールの組み合わせでアレンジできるのも面白いです。(大浦さん)

大型の1インチセンサーと強力な手ブレ補正機能を搭載。5.3K/30fps、4K/60fpsまでの動画と、1900万画素までの静止画を、広いダイナミックレンジで撮影できる。 暗所などでも滑らかに撮影できるシーン検出機能も搭載している。

▲交換可能なモジュール構造を採用し、カメラ部分を別のモジュールに交換する事で、さまざまな撮影が楽しめる

 

■小型カメラを持ち出すならバッグもコンパクトに!

ハクバ
「IND2 M100 カメラショルダーバッグ」(実勢価格:1万2300円前後)

Vlogカメラもアクションカムも小型モデルが豊富。撮影で持ち運ぶなら、コンパクトなバッグだと機動力を生かしやすい。特にショルダータイプはレンズやアクセサリーを出し入れしやすく、街歩きでの撮影に打ってつけだ。

>> 【特集】最優秀ベストバリューモノ大捜査

※2021年10月6日発売「GoodsPress」11月号54-55ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/高橋智>

 

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