あらゆるフィールドで大活躍!華麗なる“ハコ車”6選【趣味な男の収納ギア】
&GP / 2021年10月29日 20時0分
![あらゆるフィールドで大活躍!華麗なる“ハコ車”6選【趣味な男の収納ギア】](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/goodspress/goodspress_408506_0-small.jpg)
あらゆるフィールドで大活躍!華麗なる“ハコ車”6選【趣味な男の収納ギア】
【趣味な男の収納ギア】
趣味の道具箱と考えると、ある意味クルマも“動く道具箱”。趣味の道具を詰め込ん で、海へ山へとえんやこら。そんなアウトドアを趣味にする人たちにオススメの一台を、 クルマとアウトドアをこよなく愛するフリーライター、高橋 満さんに紹介してもらった。
* * *
キャンプ場でよく見かける “ハコ車”といえば1BOX車が有名だが、高橋 満さんによると「今は求めるクルマの多様化が進んでいる」という。
「多くの人は日常的に使用する クルマでもあるので、快適性なども重要なんです。そういった中で“いつかは乗りたいクルマ”として人気なのが、M・ベンツ Vクラスのマルコポーロ。ポップアップルーフや回転対座機構を備えるなど、まさに“キャンプ仕様”なクルマです」 メーカーの新車で、しかも M・ベンツが出しているとは……。
「意外と知らない人も多いんで す。あと渓流釣りをやる人は林道の狭い悪路も難なくこなすジムニーが人気ですし、広さや乗り心地にこだわる人にはアルファードがオススメです」
シトロエンのベルランゴも人気急上昇中だとか。
「リアのガラスだけを開閉できたりと、使い勝手が秀逸なんです。300万円台前半からという、頑張れば狙えないこともない価格設定もポイントでしょうね。あとは登場したばかりのSUV、カローラクロスも注目の存在ですし、変わり種としてはリノカの106など、中古車をリノベーションしたコンプリートカーも近年人気を集めているので、ぜひチェックしてみるといいと思いますよ」
フリーライター
高橋 満さん
音楽誌や中古車雑誌の編集部 を経て、1999年よりフリーの編集者・ライターとして活動。主にクルマやアウトドア、音楽などのジャンルを得意とし、インタビュー記事にも定評がある。コンテンツ制作会社ブリッジマン代表
1. 至れり尽くせりの“キャンプ仕様”ミニバン
MERCEDES BENZ
「V 220 d Marco Polo HORIZON」(959万円)
M・ベンツのVクラスに居住性や快適性を高める専用装備を加えたプレミアムアウトドアミニバン。ポップアップルーフも含め 最大5名の就寝スペースを確保する。グランピングに近い快適なキャンプライフが送れるはず。
▲前席回転式シートに加え、取り外し可能なセンターテーブルなどを備え、車内で会話を楽しみながら食事できる
▲3列目シートの下には収納スペースが用意されており、あまり表に出したくないものを入れておくのに最適
▲ルーフ右側にはロールアップ機能を備えたサイドオーニングを配置。タープを用意せずとも日差しを避けられる
▲夜もグッスリ
2. 圧倒的な走破性で道なき道も突き進む
SUZUKI
「jimny」(148万5000円〜)
登場から3年経つも、いまだ納車待ちが発生するほどの大人気軽4WD。
その卓越した走破性能とコンパクトボディを武器に、山や川系の趣味人から絶大なる支持を受けている。眺めているだけで楽しくなるスタイルも人気の秘密。
3. 使い勝手バツグンのフランス車
CITROEN
「BERLINGO」(325万円〜)
左右スライドドアでミニバン風のフォルムながら、5人乗りのファミリーカー。
車内の至るところに収納スペースを備え、リアゲートはガラス部分のみの開閉を可能にするなど、かゆいところに手が届く使い勝手の良さが魅力。
4. 多大な積載容量と快適性を兼備
TOYOTA
「ALPHARD」(359万7000円〜)
言わずと知れた国産高級ミニバンの筆頭格。ド迫力の顔つきとラグジュアリーなインテリアが特徴。
物理的な広さに加えシートの跳ね上げ機構を備えるなど、使い勝手も良好。背の高い荷物もそのまま積めるため、空間のロスが少ない。
5. 爆売れ必至の新作SUV
TOYOTA
「COROLLA CROSS」(199万9000円〜)
先月登場したばかりのカローラベースのSUV。12月発売予定のラゲージアクティブボックス(2万8050円)を活用すれば、写真のようなフラットスペースを生み出せる。エントリーグレードが200万円を切る価格設定も魅力のひとつ。
6.地球に優しいピックアップ
TOYOTA
「HILUX」(347万1000円~)
絶滅したと勘違いしている人も少なくないピックアップの定番。今年ダカールラリーに参戦するなどタフな環境にトコトン強い。
一方で2.4lディーゼルエンジンを搭載し、エコカー減税や環境性能割に適合するなど環境性能も高い。
あれっ? ランクル60?
Renoca
「106」(349万円 ※走行距離9万9000kmの場合)
FLEXが運営し、ランドクルーザーやハイエースなどをリノベーションして販売するリノベーションカーブランド、リノカ。
106はランドクルーザー100系(1997〜2007年)をベースに、60系を彷彿とさせるスタイルを実現している。
※2021年10月6日発売「GoodsPress」11月号80-81ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/金子剛士(編集部)>
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