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最新のドラレコは運転支援までしてくれるんです

&GP / 2016年6月14日 21時0分

最新のドラレコは運転支援までしてくれるんです

最新のドラレコは運転支援までしてくれるんです

いまや人気カー用品の筆頭に挙げられるドライブレコーダー(通称・ドラレコ)。事故などの際に映像を記録として残せるため、いざという時のために興味がある人も多いのではないでしょうか。そんなドラレコの中でも高い人気を誇るのがケンウッドの商品です。

業界水準を超える高画質を持つケンウッドの最新ドラレコは、いったいどれほどの実力なのか。実際に車に装着し、使ってみました。

高画質だからこそ実現した機能が満載

実はケンウッド、ドラレコのリリースには積極的で、昨年は3モデル、今年2月には今回試した「DRV-410」を含む2モデルをリリースしました。

「DRV-410」はケンウッドのラインナップの中では、いわゆるスタンダードモデルという位置付けですが、スペックは市販最上級レベル。市場モデルをしっかり研究して開発したことがうかがえます。

20160614_kenwood01 常時録画、手動録画、イベント記録、駐車録画の4モードを搭載。バックアップ電源を供給するスーパーキャパシタを内蔵している。最大記録画角は対角128度(水平117度、垂直63度)

個性的なボディデザインで、ちょっと厚めですが、全体としてはコンパクトに仕上げられています。背面のディスプレイは1.5インチと小さいですが、ボディが小型なことから考えると、これは仕方がないですね。

20160614_kenwood03 サイズは幅77×高さ56×奥行き35mm。ルームミラー前方に付けても、視界の妨げにならない大きさです

 

操作ボタンはディスプレイの左側に3つ、底面に1つ付いています。できるかぎり大きくしているため、操作感は良好です。

20160614_kenwood02 底面には、とっさの場面でも押しやすい大きめの手動録画用のスイッチが付いています。横には作動確認用ランプも装備

フルHDを超える解像度で録画してくれる

そして徹底的にこだわっているのが画質。ビデオカメラで培ったJVCの光学技術と、カーナビなどで培ったケンウッドの車載技術が投入され、かなりの高画質になっています。

記録に残したい瞬間に、記録に残したい部分を明確に写すためには、より精細な画質が必要になります。この「DRV-410」は、現在主流のフルHD(1920×1080)を超える3M(2304×1296)という高解像度録画を実現し、映像内の細かい部分まで確認できるんです。

また、トンネルの出口や逆光時など明暗差が激しい場所でも確実な確実な映像を残すために、露出を変えた複数の撮影画像を合成するHDR機能(3M記録時は利用できない)を搭載しています。

20160614_kenwood04 ヘッドライトが照らしている場所はハッキリと、それ以外の場所も状況は分かります 

20160614_kenwood05 HDR機能の働きにより、明暗差を自動補正。トンネルの中も外もちゃんと状況を確認できます 

20160614_kenwood06 前方を走行する車のナンバープレートや周囲の景色もとてもシャープに映っています 

20160614_kenwood07 正面から直射光が当たる場面でも確実に記録していて、光学性能の高さが分かります 

さらに西日本地域のLED信号も確実に写すフレームレートを採用。事故時の信号の確認にも役立ってくれます。

 

映像とともに、各種データも記録

記録した映像の再生には、専用ソフト「KENWOOD DRIVE REVIEWER」を使います。映像とともに、G(加速度)センサー情報や速度、記録された場所の地図の表示(インターネット接続時)もできます。ここまで資料としてそろっていれば、事故の際に参考データとして提出したり、自分の運転を振り返って安全運転に役立てたりできるようになりますね。

20160614_kenwood08 専用のビューワーソフトはWindows7/8.1/10に対応。ケンウッドのホームページからダウンロードできます

 

高画質だからこそ実現できた運転支援機能

安心機能も注目ポイント。

別売りの電源ケーブルを使えば、駐車中に衝撃を検知すると自動的に車両前方の映像を記録する駐車録画監視機能も使えます。

20160614_kenwood14 車載電源ケーブル「CA-DR100」(2700円)。車両から直接電源を供給できるケーブル。これを使うことでスマートな配線になり、さらに駐車録画機能が利用可能に

 

いたずらや車上荒らし、車両盗難などの抑止効果も期待できます。また、高度な画像認識性能により、前方衝突警告や斜線逸脱警告、発進遅れ警告といった運転支援機能も付いています。

20160614_kenwood09 ボディへの衝撃を検知して自動的に録画を開始する駐車録画機能を搭載(別売りのケーブルが必要)。駐車中の当て逃げを監視してくれます

 

20160614_kenwood10 警告音でドライバーの安全運転をサポートしてくれる運転支援機能。ケンウッドが持つ最新のセンシングテクノロジーが投入されています。

 

20160614_kenwood11 前方の車が発信しても自車が止まったままの場合に警告する 

20160614_kenwood12 60km/h以上で走行中、車線がはみ出しがあった場合に警告する 

20160614_kenwood13 前方の車と車間距離を検出し、安全な距離以下になると警告する 



この一台で、ドラレコだけでなく安全運転の支援までしてくれる。実売が2万円を切ることを考えると、かなり高コスパなモデルといえるのではないでしょうか。

ケンウッド >> http://www.kenwood.com/jp/


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(文/CarGoodsPress編集部)

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