折れた！でも大丈夫！強風であえて折れる傘

ジメジメと蒸し暑い梅雨の季節になりました。急に雨が降ってきて、ついビニール傘を買ってしまったという人も多いのでは。でもやっぱりその場しのぎのビニール傘。強風が吹こうものなら、傘がめくれて壊れてしまい、その度に使い捨て…。ちょっと環境にもお財布にも優しくないですよね。でも壊れない傘があれば、長いお付き合いができそう。そんな人にうれしいのが、強風にあおられたら自らポキッと折れて、元に戻る新発売の傘「ポッキー」です。

風に踏ん張るのではなく受け流す

通常の傘なら、一度ひっくり返ってしまうと、傘の露先（骨の先端部分）が外れて骨が飛び出してしまいます。でも「ポッキー」は、骨の梅雨先近くにヒンジを設置することで、強風時にはヒンジ自らひっくり返って反転。あえて折れるようにすることで壊さない仕組みになっています。また、露先に抜け防止機能を搭載しているので、骨に挿し直す必要もありません。

そして、ひっくり返ってしまっても、いったん閉じて差し直すだけで簡単に元の形に戻ります。

風にあおられても、傘が自ら折れてくれるので必要以上に踏ん張る必要もなく安全ですね。

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（文／&GP編集部）