モーラナイフ130周年を記念した黒ハンドルの「モーラ2000」が登場！

モーラナイフといえば、ちょっとした調理からバトニング、ブッシュクラフトまで幅広くこなせる北欧生まれのアウトドアナイフ。

この定番ナイフブランドがスウェーデン中部で産声をあげたのは、今をさかのぼること130年前の1891年12月4日。アニバーサリーイヤーを祝した記念モデル「モーラ2000 アニバーサリーエディション」（4620円）がこのたび発売されました。

高い実用性と品質からスウェーデン王室御用達の認定を受け、今や世界中で愛用されているモーラナイフ。その発祥の地であるスウェーデンのモーラ地方は、もともと農作物があまりとれない痩せた土地。そこで農業に代わる産業として登場したのが、豊富な森林資源を利用した家具づくり。ナイフ製造のノウハウも、そうした手仕事の道具としての必要から発展していったと考えられています。

さて、そんなモーラナイフの創業130年を記念して作られた今回の「モーラ2000 アニバーサリーエディション」。ベースモデルとして選ばれているのは豊富なラインナップの中でも高い人気を集める「モーラ2000」、こちらも今年発売30周年の節目の年を迎える定番ハンティングナイフです。

全長約220mmで刃長は約109mm、重さはおよそ100g。最高品質のスウェーデン製ステンレススチールを使用した2.5mm厚の刃にはブランド独自の方法で硬化処理を加え、さらにシャープな切れ味を保つスカンジグラインド、精度を高めるために刃先を薄く加工したプロファイルグラインドが施されるなど、基本的な仕様は通常モデルと同じもの。

一方、通常モデルでは2トーンで配色されているハンドル＆シース部分を、記念モデルでは限定色のブラックで統一してシックな雰囲気に。刃の部分には、 同ブランドが創業より歩んできた「1891～2021」という年数を“MORAKNIV”のロゴに添えて刻印しています。

誰もが持っている定番アイテムこそ周囲とはほんの少しだけ違うものを選びたい、そんな人ならまさにぴったりのチョイス。付属のベルトループでベルトやザックに吊るして、違いをさりげなくアピールしてみてはいかがしょうか。

>> アンプラージュインターナショナル

＜文／&GP＞

 

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