イマドキニーズにマッチした納得スペックのAV機器6選【Amazon&ネット通販 安くて良いモノ】
&GP / 2022年1月11日 20時0分
イマドキニーズにマッチした納得スペックのAV機器6選【Amazon&ネット通販 安くて良いモノ】
【Amazon&ネット通販 安くて良いモノ】
テレビをはじめとするAV機器は、多彩なメーカーが参入し、価格帯もバラバラ。手頃な製品に安易に手を出すのは危険だが、ブランドや機能を吟味すれば掘り出し物が見つかるはずだ。
* * *
テレビやサウンドバーなどの機器は、国内メーカー製の人気が根強いが、最近は海外メーカー製で高性能なモデルが増えてきた。ネットで探すなら「こうしたモデルも狙い目」とオーディオ・ビジュアルライターの折原さんは話す。
「欧米や中国、韓国発の日本では中堅と言えるブランドの製品は、十分な性能を備えつつ国内メーカーより価格が手頃。掘り出し物を探しやすいでしょう」
モデル選びで注意すべき点は、自分の用途に合う機能の有無だ。
「テレビやプロジェクターは、まずは対応する動画サービスや搭載チューナーなどをしっかり確認することが大切。通販サイトで『ネット接続対応』などと謳っていても、動画サービスには対応していない場合もあります。今回選んだモデルは自社HPに詳しい情報を載せているので、そこで調べるのもいいでしょう。サウンドバーは、テレビのリモコンでも操作できるようHDMI ARC対応モデルを選びたいですね」
オーディオ・ビジュアルライター 折原一也さん
PC系出版社の編集職を経て、独立。オーディオ・ビジュアル専門誌やWeb媒体、商品情報誌などで、トレンド解説や製品レビューなど多彩な記事を執筆している。2009年よりVGP(ビジュアルグランプリ)審査員も務めている
【4Kテレビ】
1. 4Kエントリーに最適なハイコスパ液晶テレビ
4K液晶テレビの中では特にコスパが高いモデル。ハイセンスは世界的なブランドで、動画サービスへの対応など基本はしっかりしています(折原さん)
ハイセンス
「43E6G」(実勢価格:5万7000円前後)
ノイズを抑えて質感を繊細に再現する高性能エンジンや高コントラストパネルを備えた4K液晶テレビ。BS/CS 4Kチューナー内蔵で新4K衛星放送受信も可能。低遅延対応のゲームモードなど映像モードも充実。各種動画サービスにも対応している。43V型。
▲東芝映像ソリューションと共同開発した映像エンジンを搭載。コンテンツやシーンに合わせて最適な映像処理を行う
2. 有機EL&多彩な機能でリビングのエンタメが充実
高性能かつ多機能な有機ELモデル。LGはパネルメーカーなので品質は間違いないです。ネット動画への対応も充実しています(折原さん)
LG
「OLED55A1PJA」(実勢価格:15万円前後)
Android TVを採用する4K有機ELテレビ。AI対応の映像エンジンを搭載し、地上波からネット動画まで、あらゆる映像を高品位な画質とサウンドに自動調整。ゲーム用に映像を最適化する機能も備える。10種以上の動画サービスに対応。独自UIにより操作も快適だ。55V型。
▲リモコンはテレビに向けて振るとカーソル&スクロール操作が可能。文字入力や動画の早送りにも対応する
【サウンドバー】
3. 設置しやすいスリムボディで納得のサウンド品質
あまり知られていないブランドですが、Hi-Fiオーディオなどで歴史があります。このモデルも音質は優れていて、密かにヒットしています(折原さん)
Polk Audio
「Alexa Built-in サウンドバー REACT」(実勢価格:2万7000円前後)
50~55型のテレビと合わせやすい一体型筐体の2chサウンドバー。4種のサウンドモードに加えて映画やドラマのセリフなどを鮮明に再生する独自技術も搭載。Amazon MusicやSpotify Connectもサポートするほか、Alexaに対応しているので音声操作も可能だ。
▲HDMI ARCに対応しており、対応するテレビとHDMIケーブル1本だけで接続可能。テレビのリモコンでも操作できる
4. テレビの前にスッキリ置けるコンパクトモデル
Dolby Atmosに対応し、本格的な5.1chサラウンド再生を楽しめます。壁反射を利用する技術を搭載するのは、この価格帯では唯一です(折原さん)
JBL
「Bar 5.0 MultiBeam」(実勢価格:4万円前後)
ビームフォーミングスピーカーを使い、サウンドバー単体でも広がりのある音声を再生可能。総合250Wのデジタルアンプを内蔵し、5基のスピーカーと4基のパッシブラジエーターを力強く駆動する。Dolby Atmosに対応。
▲“音のビーム”を放射して壁に反射させることで、周囲からサラウンドの音声を再現する
【小型プロジェクター】
5. 2.1chスピーカー内蔵で迫力あるサウンドも満喫
やや高めの価格ですが、オールインワン仕様で便利。角度調整が簡単なで天井などにも投影でき、大画面の非日常感が手軽に味わえます(折原さん)
BenQ
「BenQ GV30」(実勢価格:7万円前後)
2.1chスピーカーとAndroid TV 9.0を搭載し、単体で多彩な動画サービスを楽しめるモバイルプロジェクター。画面サイズは30~100インチで、表示解像度は1280×720ドット。VGAから4Kまでの映像入力にも対応する。バッテリー駆動時間は最大約2.5時間。
▲円形のデザインを採用し、最大135度までの角度調整が可能。投影角度を自由に変えられるため、ロフトや傾斜のある天井などにも映像を映せる
6. 単体で多彩なコンテンツに対応するオールインワンモデル
フルHD解像度で明るさや画質の面でも優れたモデル。オールインワンで楽しめて、スピーカー性能も高く、全体のバランスもいいです(折原さん)
Anker
「Nebula Cosmos」(実勢価格:8万円前後)
Android TV 9.0を搭載し、単体でYouTubeやNetflixなどを視聴できるフルHDモデル。900ANSIルーメンの明るく鮮明な映像を最大120インチで投影できる。オートフォーカスや台形補正機能も備えていて、設置や調整が簡単。USBやHDMIによる接続にも対応する。
▲合計20Wのスピーカーを内蔵。サラウンド技術Dolby Digital Plusにも対応し、迫力あるサラウンドを楽しめる
※2021年12月6日発売「GoodsPress」1-2月合併号18-19ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/高橋智>
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