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オメガ スピードマスター65周年記念モデルは18Kカノープスゴールドケース

&GP / 2022年1月12日 15時0分

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オメガ スピードマスター65周年記念モデルは18Kカノープスゴールドケース

華々しく始まった2022年。これは伝統ある時計ブランド・オメガにとってもある意味特別な年にあたります。

時計ファンなら誰もが知るオメガのマスターピース・スピードマスターの初代モデルこと“CK2915-1”が産声をあげたのは1957年。

そこから65年を数える今年、スピードマスターの誕生65周年を記念する最新モデル「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド」(957万円)がリリースされました。

その名の通り、2019年に復活を遂げた伝説的なキャリバー321を搭載する今回の新モデル。コレクションとしてはヘリテージモデル・キャリバー321シリーズの系譜に連なるものですが、デザイン面では2017年に発表された「スピードマスター ’57 クロノグラフ 38.6mm」などと同様に、初代スピードマスターにインスピレーションを受けたヴィンテージ感のあるディティールを採用しています。

例えば時分針には、初代モデルと同じ“ブロードアロー”スタイルを採用。ブラックオニキスのダイアルの12時位置やりゅうず、ブレスレットにはヴィンテージ仕様のオメガマークをレイアウト、またオーバル型の“O”の文字が特徴的なブランドロゴも印象的です。

細身のベゼルも、世界で初めてタキメータースケールを搭載した初代モデルのそれを忠実に再現したものですが、そのスケールと数字はブラックのグラン フー エナメルで描かれたもの。また目を凝らせば、多くのコレクターが愛する初代モデルの2つのディティール“ドットオーバー90(DON:90の数字の上に配されたドット)”と“ドットダイアナゴルトゥ70(70の数字の斜め上に配されたドット)”も見てとれます。

ケースやベゼル、針やりゅうず、ブレスレットには高い輝度と白さ、耐久性を特徴とする18Kカノープス ゴールドを全面的に採用。裏に返せば、シースルーバック越しに名品・キャリバー321をのぞかせますが、サファイアクリスタルガラスの裏蓋にはブランドを象徴するシーホースのモチーフをエングレーブ、その目にはブルーサファイアが麗しく輝きます。

初代モデルから連綿と続く歴史への敬意とともに、アニバーサリーイヤーを寿ぐにふさわしい華やかさを備えた美しいタイムピース。初代モデルのケースにインスパイアされたという、ローズウッドを模した木製ボックスにも注目です。

>> OMEGA「スピードマスター キャリバー321 カノープスゴールド」

<文/&GP>

 

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