活断層にも対応！無料アプリ「全国避難所ガイド」がバージョンアップ

先日発生した熊本地震では、地表から浅いところにある活断層が動くことで甚大な被害が発生しました。被災地近辺に活断層が存在ことは、学会などでは広く知られていましたが、普通に暮らしている我々が、活断層がどこを通っているかを知る機会はなかなかありません。これを機会に自宅周辺でどのような災害が起こることが予測されているのか一度チェックしてみませんか？

活断層から土砂災害、洪水まであらゆる災害情報をスマホで確認

スマートフォン向け無料防災情報アプリ「全国避難所ガイド」。全国の自治体が定めた災害時の避難所や避難場所を約13万件収録し、現在地周辺の避難所を検索して、道順をルート案内する災害時用ナビゲーションアプリですが、これが今回大幅バージョンアップ。全国の活断層や、土砂災害警戒区域、大雨時の浸水想定区域といったハザードマップを確認できるようになりました。

赤いラインが活断層

 

災害時の土砂災害警戒区域も色分け表示で見やすい

スマホで現在地を取得すると、その周辺で予測されている災害が一目で見ることができ、イザという時には、避難勧告・避難指示、国民保護情報、気象警報などをスマホへ通知。アプリを起動すると、現在地から最寄りの避難所を自動で検索。徒歩や車での避難所までのルートを案内してくれます。

コンパス機能があるので、地図だけではどちらに向かえばいいのか分からない場合でも安心だ

避難所に到着してからの機能も充実していて、東日本大震災でも活躍した「Googleパーソンファインダー」への安否登録・検索機能がアプリ上で可能になります。

自分の状況の情報登録や、家族の情報確認に使えるサイトへのボタンひとつ。災害の最新情報も取得できる

備えあれば憂いなし。いつ来るかわからない災害に備えて、アプリ上で仮想避難訓練を行ってみてはいかがでしょうか。

「全国避難所ガイド」
AppStore >> http://itunes.apple.com/jp/app/id446063625?mt=8
GooglePlay >> https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.hinanjyo.guide

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（文／&GP編集部）