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「幸運の石」を文字盤に用いた機械式ムーンフェイズ時計の美しき世界観

&GP / 2022年1月30日 23時0分

「幸運の石」を文字盤に用いた機械式ムーンフェイズ時計の美しき世界観

「幸運の石」を文字盤に用いた機械式ムーンフェイズ時計の美しき世界観

古来から人は月の満ち欠けのサイクルから暦を作ってきましたが、その月の満ち欠けを視覚的に表現するのが、ロマンあふれる「ムーンフェイズ時計」。

その歴史は古く、16世紀にはすでにこのムーンフェイズ機能が搭載された置き時計が存在したともいわれています。

現在のムーンフェイズ機能は、通常は、ダイアル上の小窓で表現されますが、大胆にもダイアル全体に広げたダイナミックなモデルが登場しました。それが、「AGELCOER reference 6406A」「AGELCOER reference 6406C」シリーズ(7万8000円~ 1月30日現在)です。◆30㎜の大きなパノラマバックビュー

2020年ロンドン・2021年ベルリン・2021年イタリアのAデザインアワードで三つの銀賞を受賞した「AGELCOER reference 6404A1」の後継機である新作モデルで、まず、目を引くのが無数の星がきらめく夜空のような美しいダイアル。

スイスのデザインスタジオBUGME GmbHと提携して作られたこのダイアルは、アベンチュリンクオーツを採用したもの。砂金石または砂金水晶とも呼ばれるヒスイにも似たこの天然石は、内包した鉱物などの微細片に光が反射してキラキラと輝くのが特徴で、幸運をもたらすパワーストーンとしても知られています。

アベンチュリンクオーツといえば一般的に緑色のイメージですが、新作モデルでは、希少なブルーアベンチュリンを使用。夜空を思わせる深いブルーが印象的。

そしてこのダイアル一面に設けられたムーンフェイズ窓を満ち欠けを繰り返しながら移動する月のエンブレムは、まるでクレーターのような凹凸まで立体的に削り出されています。

搭載するムーブメントは、80時間のロングリザーブを誇る独自開発の「キャリバーCAL.A4610」。このムーブメントが時を刻む様子を、30㎜と大きく開いたパノラマバックビューから存分に眺められます。

スイスの時計製造規格を採用して製造しているため、多くの時計の修理店で対応できるのも嬉しい点です。

ラインナップは全8モデル。

ステンレスベゼルモデルは、シルバーケースとローズゴールドケースにそれぞれ牛革ベルト、メタルブレスレットを合わせた4タイプ。

ラグジュアリーな雰囲気を醸し出すクリスタルベゼルモデルも、同じく4タイプを揃えています。

ケース径40㎜、厚さ11㎜、ラグ幅20㎜で、5気圧防水を装備。腕時計ボックスと木製ボックスの両方を付属して、クラウドファンディングサイト・Makuakeにて先行予約受付中です。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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