スマホのお供に！毎日持ち歩ける70gのプロジェクター

今年に入り、新製品が続々と発売される小型プロジェクター市場。スマホやタブレットと接続し、場所を選ばず気軽に大画面を楽しむという視聴スタイルは、いまや珍しいことではなくなってきている。

とはいえ、いくら小型化が進んだといっても、持ち歩くとなるとよほど小さく軽くなければ。そう思っていたら、本当に毎日持ち歩けそうなプロジェクターが登場した。それが、ロマン商会とTO21COMMSが共同開発した「Pocket Theater」（4万2984円）だ。

たった70gなのにバッテリー＆スピーカーを内蔵

サイズは幅52×奥行き52×高さ26mm。タバコの箱の2/3程度か。重量は70g。卵L玉1個ぐらいの重さだ。これなら鞄に放り込んでおいても、気にならないはずだ。

そして、これだけの小ささながら、バッテリーとスピーカーを内蔵。フル充電で約2時間使える。ということは映画1本観られるわけだ。

投影可能距離は30cm～4ｍ。30cmなら10インチ程度、4ｍ離れれば100インチ相当の大きさで投影できる。明るさは、50ANSIルーメン。明るい場所でも見えるというほどではないが、このサイズでこれだけの明るさならば十分だろう。

スマホやタブレット、PCとはWi-Fiで接続する。スマホなどの画面をそのまま送信して表示する「Miracast」や「AirPlay」に対応しているので、操作はスマホ上で行うだけ。スマホはプロジェクターと通信中もWi-Fiでインターネットに接続できるので、YouTubeや動画配信サービスをそのままプロジェクターで投影して楽しめる。もちろん、スマホ内の画像も投影可能だ。

「Pocket Theater」 >> http://www.pocket-theater.tv/

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（文／&GP編集部）