iPhoneもiPadもPCもまとめて操作できるキーボード

デスクでPCを使い仕事をしている時に、iPhoneにメッセージが飛んできた。だからiPhoneを手に取り、ちまちま返信。目の前にPCのキーボードがあるのに、なんでiPhoneの画面をタッチしながら入力しているんだろう。とても効率が悪い気がする…。

だったら、まとめてちゃえばいい。ロジクールが7月1日に発売するワイヤレスキーボード「K780」（1万1070円）は、Bluetootht対応デバイスや同社のワイヤレスレシーバーUnifyingに対応するデバイスと最大3台まで接続できるBluetoothキーボード。これがとにかく便利なのだ。

ボタンひとつで操作端末を切り替えられる！

複数と接続というといかにも難しそうだが、操作はいたって簡単。一度各端末と接続してしまえば、あとはキーボード左上に配置された白いEasy-Switchボタンを押すだけ。これで操作する端末を切り替えられる。

しかもうれしいことに、接続する端末のOSは自動で認識する。OSごとの独自キーやショートカットキーも使えるようになっている。

となると気になるのがキーボード配列だ。WindowとMacでそれぞれ独自のキーがあるわけだが、これが上手く工夫されている。

最下段は左から　 …　となっている。Macの場合は左ふたつは使わず、Windowの場合はフルに使う形になる。このように、どのOSであろうが、キーが足りないということにならないのはありがたい 

スマホ操作時にうれしい ボタンも用意されている。iOSの場合は のみ使用する 

奥側には溝があり、端末を立て掛けられるようになっている。幅は380mmあるので、＜iPad Air2 横向き＞＋＜iPhone 6S＞を並べて置ける

 

実は意外と重く875gある。そもそも持ち運ぶタイプのキーボードではないので、むしろこの重さが安定感を生み、快適に使えるようになっている

キーは独立タイプで、中心をくぼませたインカーブキーを採用。キーピッチも19mmあり、打ちやすくタッチ感も良好だ

とにかく、ボタンひとつ押すだけで、iPhoneやAndroidスマホにキーボードで入力できて、PCに戻るときもボタンをひとつ押すだけ。一度ハマるとやめられなくなるかもしれない。そんなキーボードだ。

ロジクール「K780」>> http://www.logicool.co.jp/ja-jp/product/k780-multi-device-wireless-keyboard?crid=27

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（文／&GP編集部）