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あなたの脳年齢に挑戦!脳トレにぴったりなドイツのゲーム

&GP / 2016年7月7日 20時0分

あなたの脳年齢に挑戦!脳トレにぴったりなドイツのゲーム

あなたの脳年齢に挑戦!脳トレにぴったりなドイツのゲーム

ゲームの多くが「相手よりもいかに多く点を取るか」で決まる。そしてお互いの得点を競うゲームには「勢い」や「ツキ」といった、いわゆる「場の流れ」、つまり“運”の介在する要素はかなり大きい。

しかし、ホビージャパンから7月中旬に発売される頭脳開発ボードゲームの新版「ライナー・クニツィアのインジーニアス 日本語版」(3240円)は、そういった運の要素がない実力がすべてのボードゲームだ。

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このゲーム、簡単に言えば自分のスコアボードだけで得点欄が6つあり、最終的にはこの6つのうち最も少ないスコアを競い合うことになる。しかもポイントは、最も少ないスコアを比べて、高い人の勝利となるのだ。そのため、増えていく6つのスコアをいかに万遍なく増やせるかがポイントになる。

20160707_ingenious02 6枚のタイルが手札となる。自分の番が来ると、ここから1枚ボード上に出し、減った分を袋に入ったタイルから補充する。

 

もう少し具体的に説明すると、プレイヤーは自分の手番になると、手札からシンボルが2つ描かれているタイルをボードに1枚出す。ボード上に配置されているタイルに描かれたシンボルと、同じシンボルをつながるように置く。そして、つながったシンボルの数の得点を獲得することになる。

20160707_ingenious04 置いたタイルから隣接するマスとその延長線上にある、同じシンボルの数が得点となる。2人プレーの場合は白いマス、3人プレーの場合はもう1周外側も入れて、最大人数である4人プレーの場合はすべてのマスを使う。

 

得点はシンボルごとに記録され、ゲーム終了時に一番得点が少ないシンボルの得点が自分の得点となり、その得点でライバルと競う。一気呵成に一つのシンボルをただ増やしても必ず勝てるという訳ではないのだ。

20160707_ingenious03 ボード上にタイルを置けなくなったらゲーム終了。その時点で最も点数が低い色が、そのプレーヤーの得点となる。そして、その得点が最も高いプレーヤーの勝ちだ。この場合、赤が最も点が低いので、このプレーヤーの得点は10点ということになる

 

またゲーム途中で、ボーナスプレイや最終得点計算方法など随所にひねりが加わっている。シンプルで奥の深いルールとパズルっぽいゲーム展開で、初心者でもすぐにプレイできる、病みつき必至の頭脳ゲームだ。

ちなみにこのゲーム、IQテストで上位2%の成績を出した人が入れる国際団体「メンサ」のドイツ支部が、2004~2008年に発売された中から運の要素のない最も頭を使うゲームとして2010年に発表した「ドイツ・メンサ賞」に選出されている。ライナー・クニツィアとは、ドイツのボードゲームデザイナーの名前で、世界的にも有名な人物だ。このゲームは、彼が作り上げた、ルールは簡単なのに奥深い、子どもから大人までが楽しめる素晴らしい内容になっている。

20160707_ingenious01

プレイ人数は2~4人。対象年齢は8歳以上。ぜひ家族で、友人同士で楽しんでほしい。

「ライナー・クニツィアのインジーニアス 日本語版」>> http://hobbyjapan.co.jp/gamelist/ingenious_popular/

(文/&GP編集部)

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