1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

便利サービス&最新ガジェットを駆使した最新バーチャル体験【部屋と趣味が充実する傑作買い得モノ】

&GP / 2022年3月29日 20時0分

便利サービス&最新ガジェットを駆使した最新バーチャル体験【部屋と趣味が充実する傑作買い得モノ】

便利サービス&最新ガジェットを駆使した最新バーチャル体験【部屋と趣味が充実する傑作買い得モノ】

【部屋と趣味が充実する傑作買い得モノ】

最近話題の「メタバース」とは何か? これからメタバースを体験してみたいという人に向けて、手軽に体験できるサービスや、VRを楽しむために必要な機器、便利なアクセサリなどをピックアップして紹介しよう。挑戦するのは、今からでも遅くない!

*  *  *

旧フェイスブックが、社名を「メタ」に変更すると発表したのが21年10月のこと。ビッグ・テックの一社が本気の姿勢をみせたことで「メタバース」というキーワードが脚光を浴びた。

「メタバース」の語源は、ニール・スティーヴンスン氏の小説「スノウ・クラッシュ」で描かれた世界。アバターを介して交流し、遊び、働くー多くのSF作品で描かれた世界を目指し、市場が動き出している。

メタバースにとって必ずしもVRは必須の存在ではないが、両者の関係性は深い。たとえば3Dで描かれる綺麗な世界を友人や家族と巡りたいならば、手持ちのスマートフォンやPCで「cluster」にログインすれば良い。しかし、「Meta Quest 2」のような一体型VRヘッドセットを使えば、より臨場感のある体験が伴う。

また、「存在感」の伴ったリモート打ち合わせを行いたければ、「Horizon Workrooms」のようなサービスを使って実現できる。一体型VRヘッドセットの主要ベンダーとしては、ビジネスユースを含めるとHTCが外せない。一方、一般向けにはコスパの高いMeta社がトップシェアを誇る。ただし、後者の場合、快適に運用するには周辺機器の活用は欠かせない。

ITライター 井上晃さん
XRの話題は2017年頃からゆるく追う。個人ではQuest初代/2を所有。21年末の忘年会は「cluster」内で実施した。好きなVRコンテンツは卓球とお絵描き

 

 

■そもそもメタバースって何?

メタバースは、Meta(高次の)+Universe(世界)の造語で、厳密な定義はありませんが、一般にオンライン上で人が集まるサービスを指します。VRと同義ではなく、スマホやPCで楽しめるものも含まれます。

 

【メタバースを体験できる先進サービス】

■1人でも複数でも使えるバーチャルな会議室

人と対面する「Presence(臨場感)」を伴うのが、ビデオ通話をベースにしたウェブ会議とは異なるところです(井上さん)

Meta
「Horizon Workrooms」

Metaが提供するVRを用いたビジネスコミュニケーションツールで、21年8月にオープンベータ版が公開。VRヘッドセットの「Meta Quest 2」(旧称Oculus Quest 2)があれば、無料で利用可能だ。一部の対応ノートPCをVR空間上に持ち込めることも特徴。

▲手書き操作を用いたコミュニケーションも可能。ホワイトボードや、手元のボードに対して文字や図形を書き込める

 

■スマホ/PC/VR対応の最も身近なメタバース

ここで「ワールド」や「インスタンス」といった概念を理解しておくと、他のバーチャルSNSも遊びやすいはず!(井上さん)

クラスター
「cluster」

スマートフォンさえあればすぐに楽しめる代表的なメタバースサービスのひとつ。アバターの姿で、さまざまなワールドに足を運んで、交流を楽しもう。日本企業が運営していることもあり、英語が苦手な初心者にもおすすめしやすい。PC版やQuest版がある点も◎。

▲テレビ番組や地方イベントとのコラボ、コンサートなど、さまざまな催しがcluster内で行われている。最新情報はSNS等で確認しよう

(C)Cluster, Inc. All Rights Reserved.

 

【バーチャル空間への入り口となるVRヘッドセット】

■シェアNo.1の高コスパなVRヘッドセット

これからVRを体験したいなら、これを選んでおけば間違いありません。利用頻度が増えたら周辺機器も工夫しましょう(井上さん)

HTC
「VIVE Focus3」(13万900円)

両目で4896x2448ピクセルの5K解像度を誇るビジネス向けの一体型VRヘッドセット。標準でカウンターウエートまで備わっているように、快適さにこだわった作りも特徴だ。PCに接続して利用することも可能。

▲ダイヤル操作でIPD(瞳孔間距離)の調整が可能。リフレッシュレートは90Hzに対応する。連続駆動時間は最大2時間

 

■ビジネスユースに対応する一台を求めるなら

仕事でVRに手を出すなら要検討。アプリストアのプラットフォームがQuestとは異なることは理解しておきましょう(井上さん)

Meta Quest
「Oculus Quest 2」(3万7180円:128GB/4万9280円:256GB)

Metaが展開するスタンドアローン型の一体型VRヘッドセットで、4万円弱で購入できる手頃さが魅力。無線または有線接続でPCと連携することで、PC向けのVRコンテンツにも対応できるなど、機能性も優れている。

▲2機のコントローラーまたはハンドトラッキングにて操作可能。解像度は片目で1832x1920ピクセル。駆動時間は約2〜3時間だ

 

【快適さアップのアクセサリ】

■鼻の隙間を埋めてくれるカバー

エレコム
「Oculus Quest 2用シリコンノーズカバー VR-Q2NC01BK」(実勢価格:1280円前後)

装着した「Meta Quest 2」と鼻の間に隙間があると光漏れで没入感を阻害しがち。ノーズカバーを装着することで、現実の光が入らないようにできる。取り外し・水洗いも可能だ。

 

■付け心地の改善は必須の課題

Meta Quest
「QUEST 2 ELITEストラップ」(6820円)

「Meta Quest 2」公式の替えストラップ。ダイヤル操作で調整ができるようになり、ゴムバンドよりも着脱が行いやすくなる。装着感を改善するためにも重要なアイテムだ。

 

■前後の重さのバランスを改善

cheero
「オキュラスクエスト2用バッテリーキット バックヘッドスタイル」(5000円:5000mAh/6000円:10000mAh)

後頭部のバンド部分に装着できるホルダーとモバイルバッテリーのセット。どうしても前方が重いゴーグルの重量バランスを改善しつつ、連続駆動時間も延長してくれる。

>> 【特集】部屋と趣味が充実する傑作買い得モノ

※2022年3月4日発売「GoodsPress」4月号64-65ページの記事をもとに構成しています

<文/GoodsPress編集部>

 

【関連記事】

◆軽くてコンパクトでメガネのようなVRグラスなら持ち歩きも苦じゃないね
◆超軽量な200g!メガネ不要で使えるVRヘッドセットでゲームに没入!
◆スマホを使ってお手軽にVRで3D映像を楽しもう!

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください