公園に持ち出したくなる！アルミとレザーの折り畳みチェア

＆GP / 2016年7月9日 19時0分

インテリアの中でも、こだわっている人が最も多いのは椅子（チェア）ではないでしょうか。有名デザイナーが手掛けたヒストリカルなモノから、人間工学に基いて設計された最先端オフィスに似合うテクニカルなモノまで、古今東西さまざまな名チェアが存在しています。

でも、ちょっと待って。椅子の魅力ってどこにあるの？デザイン？重要です。機能性？それもあります。これら以外に忘れてはいけないのが素材ではないでしょうか。そんなことを思わせてくれるのがNOMADが手掛ける「ALMI CHAIR（アルミチェア）」です。

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職人が最高の素材で作るからこその存在感

NOMADは、シンプルで実用性があり耐久性も兼ね備えるプロダクトを数々世に送り出してきたブランドです。職人の技術と素材の特性が出合うことで生まれる製品は、高いクオリティとデザイン性を持っています。「アルミチェア」もそう。

フレームは無垢のアルミ。座面には栃木レザー。それらが、静岡の職人、繁田英樹氏の手によって折り畳みチェアとして昇華される。自宅のリビングに置いても絵になり、高めの座面と高い安定感は実用性も十分。でも、余計な手を加えず素材の良さを引き出したこのチェアは、きっと良く晴れた公園が似合うに違いない。そう思い、畳んで近所の公園に持って行きました。

思った通り、公園にしっくりきます。木陰に置いて座ってみれば、日々の面倒事を忘れさせてくれます。なんだか小難しいことを書いてきましたが、結局のところ、シンプルでカッコいい椅子は、リビングだろうが公園だろうが、その場に馴染んでしっくり来るんだと思います。風景をじゃましないんです。だから座ると、自分もその風景に馴染める。