ここまで来たか！軽トラキャンピングカーをDIYして遊ぶ本

自分好みにカスタムする“DIY軽トラ”ブームが一部でジワジワきているらしい。いやいやまさか、軽トラをDIYするなんて……と訝しがる人も、この本を見れば、「おっ、これはいいかも」と思えるはず。なにもエンジンをバラしたりチューンナップするのではない。「荷台」をDIYで楽しむ一冊が『DIYで軽トラを10倍楽しむ本』（1728円）。

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アイデアやヒント、 テクニック満載の一冊

コンパクトで小回りが利きたくさんの物を積むことができる、実用的な軽トラック。その軽トラをドレスアップしたり荷台カスタムしたりなど「自分好みにイジる」人が増えてきているそう。『DIYで軽トラを10倍楽しむ本』は、そんな荷台のDIYカスタムに特化した1冊だ。

 

DIYで軽トラを10倍楽しむ本（学研ムック）

 

「え？　これを自作したの!?」というようなカスタム軽トラックの実例を紹介する本書の中でも注目なのが、自作の“軽トラキャンピングカー”。ソーラーパネルやクーラー、テレビまで装備した軽トラキャンピングカーのカスタム実例を紹介。実際に編集部が製作したレポートも掲載している。

 

キャンピングカーのほかにも、トノカバー（荷台カバー）、アオリ（荷台の囲い）、フレームなどの定番のカスタムはもちろん、なんと露天風呂の設置といった個性的なカスタム実例も満載。アイデアと工夫次第で、軽トラの可能性は無限大なのだということがわかる。

実際にDIYするための「切る」「つなぐ」「研磨する」といった基本テクニックや、電動工具の使い方なども丁寧に解説。さらに、軽トラ豆知識、メーカー純正アクセサリーガイドなど、DIY初心者にも優しい内容だ。

また、カスタムショップガイドも掲載しているので、興味はあるけれどやっぱりDIYは自信がない、自作する時間がない、という人は、ショップに依頼するという選択肢もありだ。きっと愛着のある一台になるだろう。

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（文／&GP編集部）