4ポート合計で最大出力245W！モンスタースペックの充電器＆モバイルバッテリー

スマホにイヤホン、タブレット、ゲーム機などなど、増える一方の要充電ガジェット。こうなると、いくつあっても困らないのがUSB充電器です。この頃は急速充電に対応した高出力ポート搭載タイプも増えたけれど、今回紹介する充電器はちょっとレベルが違うかもしれません。

Makuakeにて先行販売中の「HyperJuice 245W GaN電源アダプタ」（1万8848円〜 6月10日現在）は、4ポートすべてがUSB PowerDelivery対応で、最大出力245Wというハイパワーな充電器。同時発売の「HyperJuice 245W バッテリーパック」（2万7648円〜 6月10日現在）と合わせて紹介します。

高出力・複数ポート搭載を謳うUSB充電器は世に数多ありますが、合計最大出力は100W程度までであることがほとんど。たとえ多くのポートを備えていても急速充電可能なPower Delivery対応ポートはひとつだけだったり、特に高出力を必要とするノートPCに給電しようとする場合にはパワーが足りず、実質1〜2ポートしか有効活用できない、なんてケースもあります。

一方この「HyperJuice 245W GaN電源アダプタ」は、搭載する4つのポートすべてが最大100Wの出力に対応。

複数台のデバイスを接続した場合には、それぞれのデバイスが要求する電力が自動的に分配されるので、「PD対応ポートってどれだっけ？」なんて迷う必要なし。ただ挿すだけで各デバイスに最適かつ安全なスピードで給電してくれます。

「その機能、モバイルバッテリーにもほしい…！」という声が聞こえてきそうですが、そんなユーザーの要望に応えてくれるのが2万7000mAhの大容量バッテリーを搭載した「HyperJuice 245W バッテリーパック」。

こちらは4つのType-Cポートのうち、2ポートが最大100W、2ポートが最大65Wの出力に対応。ノートPCとタブレットの両方を持ち歩く人ならかなり頼れる存在です。さらに入力ポートも100W対応なので、内蔵バッテリーの充電もスピーディ。例えば「HyperJuice 245W GaN Charger」経由で充電すれば、最速1時間でフル充電状態にすることが可能です。

本体サイズと重量は「GaN電源アダプタ」が108×100×32mm・540g、「バッテリーパック」が194×84×26mm・742gと、さすがに重さはありますが、サイズは想像以上にコンパクト。デスクやリビングに鎮座させるもよし、長期出張の多いあなたならキャリーバッグにしのばせるもよし。ちょっと値段は張るけれど、別次元の急速充電を体感できる新世代の充電器です。

>> Makuake

＜文／&GP＞

 

【関連記事】

◆ギア系モバイルバッテリー「NESTOUT」に待望の大容量タイプが登場！
◆日常も非日常時も使いたい！ランタンにもなる5万mAh超の“ちょうどいい”大容量バッテリー
◆電源タップが最大65WのPD対応！コンセント×3、USB-C×2、USB-A×1の計6口付きだぞ