コインロッカーサイズの「コーリー」で国内旅行!ニューノーマル時代の旅にピッタリな1台でした
&GP / 2022年7月16日 21時0分
コインロッカーサイズの「コーリー」で国内旅行!ニューノーマル時代の旅にピッタリな1台でした
久しぶりの旅行が間近に迫ると誰もがウキウキしちゃいますよね。お気に入りのトップスにボトムス、コーデを考えてあれこれ考えつつ、日焼け止めやサングラスなどの必要アイテムをしっかり収納。2泊3日を快適な旅にするための荷造りは欠かせません。
でもちょと待って! 中身だけでなく引っ張り出したスーツケースの状態、チェック済みですか!? 出発の前日になってメンテ不足で「どうしよう…」とならないためにも、コロナ禍で進化した最新モデルを手にしてみてはいかがでしょう。
近年は、新型コロナウイルス感染症の影響でマイクロツーリズムとも呼ばれる近場旅が主流。そのためスーツケースは“小型”がトレンド。今回出会ったプロテカ「コーリー(KOHRY)」(5万1700円)も、小型コインロッカーサイズで、抗ウイルス・抗菌消臭仕様。まさにニューノーマル時代の旅を後押ししてくれる1台なんです。
▲最小22Lの小型ロッカー対応サイズ。色はシトラスイエロー
今回の国内旅行のお供であるプロテカ「コーリー」は、2022年1月に発売されたばかりの最新モデル。最大64Lから、最小22Lの小型コインロッカー対応サイズまで全4サイズをラインアップ。
カラーは定番のブラックに、ビジネス・ホリデーともに使えるブルーグレー、そして気分を最大限に上げてくれる華やかなシトラスイエローの3カラー。もちろん今回は旅行なのでシトラスイエローをチョイス! 届いた瞬間から、明るめのカラーに旅気分もアップ。荷造りも楽しくなるってものです。
▲トップス・ボトムス3着ずつと寒さ対策の薄手アウターを収納
筆者は長らく36Lを使っており、コインロッカーサイズの22Lを使うのは初めて。「小さすぎるのでは?」と当初は思っていましたが、2泊3日分のトップス、ボトムス、寒さ対策の薄手アウター、下着類にメイク道具、さらに大きめのパドルブラシに日傘をあっさり収納。帰りのお土産スペースも確保できる余裕の収納力。想像以上にたっぷり入る入る!
▲全開にしたところ。片側はメッシュ、もう一方はブラインド仕様
内装は片側がメッシュコンパートメントで視認性抜群。ガバッと開いて、ささっと必要アイテムが取り出せるのは想像以上に便利。もう片側はブラインドタイプで、プライベートはきちんと守られますのでご安心を。ちなみに左右ともにコンパートメントタイプなので、立てたままでの作業でも荷物のこぼれや飛び出しはゼロ。上の方に折りたたみ傘など急に必要なものを入れておくとさらにピックアップしやすいと思いました。
▲リングタイプの引き手
あと細かい部分で「これは!」と思ったのがファスナーの引き手がリングタイプだったこと。ネイルをしていても指に引っ掛けて一気に開閉。ユニバーサルデザインに近い印象で、これは使ってみてこそ実感できたことのひとつ。
■内装は抗ウイルス・抗菌・防臭加工生地
▲内装は抗ウイルス・抗菌・防臭加工生地”バーテクトファブリック”
実は筆者、先日海外渡航先でコロナ陽性になったのですが、気になったのは隔離先でずっと一緒だった自分のスーツケースです。「コーリー」は、新型コロナウイルス感染症の流行による衛生ニーズの高まりに合わせ、内装生地に抗ウイルス・抗菌・防臭加工生地“バーテクトファブリック”を採用。
※製品上の特定ウイルスの数を減少させます。抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。SIAAの安全性基準に適合しています。
▲タグには“VIRTECT”の文字
「服は帰宅後洗えるけれど、同じ布製品のスーツケースの内部の生地は洗えない問題」にリアルで直面した身から言うと、痒いところにまさに手が届く仕様。防臭加工も施されているので、隔離先で洗えない洗濯物を自宅に持って帰る苦痛も緩和。Withコロナの時代には必須ですし、もしもの時に頼りになる機能と痛感しました。もっと早く出会っていれば!
■機内の移動や持ち上げもラクラク
▲機内の通路で進むのを待つ間にパチリ。横にしたままでも余裕
コンパクトさゆえ、機内にも持ち込んでみました。利用したのはボーイング737-800型機。通路で縦にしなくともそのまま余裕で座席まで進め、座席の上にあるオーバーヘッド・ビンへの持ち上げも軽々。
▲オーバーヘッド・ビンに収納したところ。縦でも余裕で入りそう
本体自体が約2.3kgと軽くサイズもコンパクトなので、勢いをつけなくても持ち上げられました。下ろす時も同様、狭いスペースでも周囲に気をつかうことなく取り出せて、サイズと軽さのメリットを実感。
▲ICカード式の5段ロッカーの“小”にもスムーズに入るサイズ感
そして、冒頭でも紹介しましたが、同シリーズの魅力のひとつが小型ロッカーサイズがあること。駅のICカード5段ロッカーに預けていたのですがまさに“余裕でスッ”。隙間もあるので、追加のお土産、ちょっとした手荷物を入れるスペースもあります。現地での手ぶら移動をしっかりサポートしてくれました。
■「えっ!音どこいった」と思うほど静か!
▲“サイレントキャスター”と“ベアロンホイール”採用で違いがわかるほどの静音
早朝や時間遅めのフライトの場合、気になるのはキャスターの音。その点、今回試した「コーリー」含めプロテカのスーツケースは、体感音量を削減する“サイレントキャスター”なうえ、滑らかな走りの“ベアロンホイール”採用しているので安心。マンションの廊下でガラガラいうことなく静かに出発帰宅ができます。出発時には「うわっ静か!」と思わず声を出してしまったほど。
プラスして今までは、スーツケースを引っ張っているイメージでしたが、「コーリー」は並走し寄り添ってくれている感覚。逆に音がしなさすぎで、何度か横にちゃんと存在しているかを目視したほど(ちゃんといた)。
▲“MAGIC STOP”を押すだけで、もう動きません
そして移動時に一番便利だと感じたのが“MAGIC STOP(マジックストップ)”機能。ハンドル下のスイッチをカチッと押すだけで、キャスターにブレーキが掛かる独自機構で、これが本当に最高!
▲車内でもう足でホールドしなくてもいいんです!
これまで、空港までの移動時、特に電車などではスーツケースを膝や足でホールドし、動きを封じ込めていた身としては、「いままでの苦労とは…」と思うほどのお気に入り機能。旅ナカでは意外とスーツケースがススーッと動いてしまう場面は多いもの。そんなときボタンひとつで止められるのは心強く、これなしでは「もう無理」レベルの快適さ。
▲プルドライブハンドルもしっかりグリップが効きます
ほかにもプルドライブハンドルは、坂道や荷物がたっぷり入った場面でも握りやすく、キャスターの滑らかさも相まって移動が楽だった印象。調整は全6段階で、165cmの筆者は主に一番下を使っていました。
▲荷物を置いても安定。旅コーデのアクセントになるカラー&デザインはやっぱりイイ!
和を感じさせるボディシェルの三軸織模様は、華やかな夏色バッグとも相性抜群。今まではロストと大破を想定し、地味で無くしても問題ないものを選んでいましたが、スーツケースは旅コーデの重要な部分を担ってくれるとも気付けました。
* * *
2泊3日の国内旅行で使ってみて感じたのは、「コーリー」は旅をフレキシブルにしてくれるということでした。滑らかなキャスターはビジネスだけでなく、ファミリー旅で子どもと手を繋いでいる場合などでも活躍しそうだし、軽さと小回りが効くのも含め60〜70代の高齢世代も使いやすいと感じました。
また、キャスターストッパーや抗菌・抗ウイルス仕様など、細やかなこだわり機能で、移動や滞在中のストレスも軽減。北海道・赤平工場製の純日本製なうえ、3年間の保証付きなのもうれしい。一度使ったら手放せない&違うサイズも欲しくなる、そんなシリーズです。ちょい旅スーツケースの新調を検討しているなら、トレンドの国内旅行サイズである22Lや35Lを検討してみる価値大アリです。
>> プロテカ
<取材・文/相川真由美>
相川真由美|エディター/ライター。ライフスタイル系雑誌の編集アシスタントを経て、IT系週刊誌・月刊誌で約10年以上編集者として刊行にたずさわる。現在は、フリーの編集記者として国内外のテーマパークやエンタメ、ならびに観光、航空関連の取材・インタビューを中心に執筆中。
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