夜のマストアイテム!野営時によく使う手元を照らすライト3選
&GP / 2022年7月29日 21時0分
![夜のマストアイテム!野営時によく使う手元を照らすライト3選](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/goodspress/goodspress_466557_0-small.jpg)
夜のマストアイテム!野営時によく使う手元を照らすライト3選
こんにちは。「不自由は自由だ!」をモットーに、不便がいっぱいな自然の中でいかに快適に過ごせるかを考え、キャンプをしているRYUです。
今回はキャンプで使う手元ライトのお話。検索サイトで「キャンプ ライト」と検索しても、手元を照らすライトってあんまり上位に出てこないんですよね。もちろんランタンとか、ヘッドライトとか、フラッシュライトとか、個別に検索すると出てくるのですが…。
以前、どんなライトがいいか調べた時に苦労したので、キャンプサイトを照らす灯りではなく、キャンプで手元ライトを使うシーン、調理をしたり、テント内の荷物を出したり、トイレや炊事場に行ったりする時に使うライトをご紹介します。
■野営時によく使うライト3選
ちなみに私は年間数十泊キャンプをしておりますが、そのほとんどが、街灯のない、山奥の真っ暗な中での野営。そんな野営(キャンプ)によく持っていくライトは、ペリカン「3310コレクトカラーフラッシュライト」、ペツル「タクティカ+カモフラージュ」、ペリカン「7600タクティカルライト」(写真左から)です。
■暗闇で光るボディがポイントのフラッシュライト
ペリカン「3310コレクトカラーフラッシュライト」は、283ルーメン、最大照射距離169m、単三形乾電池3本、バッテリー込み重量176g。暗闇で光るボディがポイントです。
このライトのいいところは十分な明るさと、軽量なところ、そしてなんといっても暗いところで「私はここにいるよっ!」とちゃんと主張する光るボディです。暗いのにライトを探すって結構しんどい作業ですよね。それにしてもキャンプって、ほんといつも何か探してませんか?(笑)
普段ペリカンのライトは、フラッシュライトかタクティカルライトのどちらかしか持っていかないのですが、出番が多のはこのフラッシュライトです。
タクティカルライトは黒でかっちょいーのですが、たまにどこにいったかわからなくなります。ペリカンのライトはどちらも、探し物をするときや、照射距離が長いので遠くまで照らす必要のある場合に使用。例えば暗闇で薪を拾ったり、トイレまで行くような場合に重宝します。
■電池とバッテリーの両方を使えるヘッドライト
ペツルの「タクティカ+カモフラージュ」はヘッドライトなのがポイントです。結論をいうと、キャンプで使う手元ライトは絶対にヘッドライトがいいです。何といっても、両手が自由になりますから!
このライトのスペックは、350ルーメン、最大照射距離65m、単四形乾電池4本または充電式バッテリー、重量85g。
このヘッドライトのいいところは軽く、そして十分な明るさがあり、ヘッドの角度が調整可能なこと。ずっと下を向く必要がなく、首が痛くなりません。
そして電池とバッテリーの両方を使えるところです。充電式は便利なのですが、万が一放電していたり、充電が切れた時の補充がききません、私は登山もするのですが、登山はなるべく荷物を減らしたいので、ライトは1個しか持っていかないことがほとんどです。なので、電源を2つ使えるのはありがたく、充電済みのバッテリーで使い、もしもに備えて予備電池を持っていくと安心なのです。
最大照射距離はどうしてもタクティカルライトやフラッシュライトには劣りますが、キャンプで使用する分には十分です。
荷物を探す、調理をする、トイレに行くなどの場合にはまったく問題ありません。私がフラッシュライトやタクティカルライトを持っていく理由は、野営が多く、遠くに獣がいないかを確認するためなので、普通のキャンプや登山であれば照射距離が65mもあれば十分です。
■IPX8の防水性能と驚異的な明るさのタクティカルライト
そして最後が、ペリカン「7600タクティカルライト」。944ルーメン、最大照射距離225m、充電式バッテリー、重量196g。
このライトの魅力は、無骨さとIPX8の防水性能、そして明るさです。とはいえ、タクティカルライトほどのパワーはキャンプではほとんど必要ないのですが…。難点は、光量が強すぎるので、バッテリーが切れやすいところ。バックパックの中でスイッチを押していて、いざ使うときに使えなかったことがありました。
重量もそこそこあるので、たまに使いたくて持っていくことはあっても使用頻度は高くありません。
■手元ライトの使用例
結論として、キャンプで使う手元ライトはヘッドライトがいいと書きましたが、どんなところがいいのかといえば、なんといっても両手がフリーになる点です。
特に調理のときは、両手を使えなければお話にならないので、ヘッドライトが欠かせません。
手持ちライトだとどうしても片手が塞がれてしまうので、作業に手間取ってしまいます。
使わない時は首からぶら下げれば、ライトはどこにいった? といちいち探さなくてもいいのもポイントですね! 首から下げた状態で使うこともありますし、使わない時はライトを消しておけばいいのです。夜は基本このスタイルで過ごしています。
さて、いかがでしたでしょうか? キャンプで使える手元ライトはヘッドライトが一番。両手がフリーになり、十分な明るさがある。そしておすすめはバッテリー充電と電池と両方使えるものがいいと思います。あと、ヘッドの角度を細かく調整できるタイプだと、首が楽ですよ。
皆さんもお気に入りのライト、見つけてくださいね!
>> 連載
(文・写真/RYU)
![RYU/横浜元町ミリタリーキャンパー](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/goodspress/cms/wp-content/uploads/2019/01/50494705_793749030972090_5116535178981801984_n-720x720.jpg)
RYU/「不自由は自由だ!」をモットーに、不便さの中でいかに快適に過ごせるかを考え、キャンプをしております。 経験、スタイルを問わず、少しでも参考になる情報を発信して行きたいと思います。Instsgramアカウント:@ryu chikazawa、YouTubeアカウント:Ryu outdoor ch #不自由は自由だ #アウトドアをこじ開けよう「初代 @sotoshiru アンバサダー」「@tobuy_official インフルエンサー」
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