タウンからオフロードまで!スーパー“カブ”ームどこから手をつける?【いいね!スーパーカブ】
&GP / 2022年8月25日 20時0分
タウンからオフロードまで!スーパー“カブ”ームどこから手をつける?【いいね!スーパーカブ】
【いいね!スーパーカブ】
ひとえにスーパーカブといっても、現在そのラインナップはかなり増えている。街乗りに適したものからタフなアウトドアユースモデルやネオクラシックタイプ、そして配達のプロ仕様と幅広い。是非そこから自分の好みや用途にマッチした1台を見つけて欲しい!
* * *
スーパーカブ選びは好みだけでなく活用シーンで考えると良い。
これぞカブ! なスタイルを望むなら、伝統スタイルを継承する「スーパーカブ50/110」がマッチし、デザイン性と快適性を求めるなら、エレガントなフォルムにスマートキーシステムなどの先進機能を搭載する「スーパーカブ C125」が良い。
街乗りからアウトドアまで幅広く使いたい人は、扱いやすいスマートなボディとアクティブな印象が強いヘッドライトガードやヒートガードを備える「クロスカブ50/110」がうってつけ。
また昨今人気のソロキャンプツーリング、しかも“ガチ”めな一人旅を満喫したい人には、荷物をたくさん積める大型キャリアで長距離ライドも安心なうえ、容量にゆとりを持たせた燃料タンクを備える「CT125・ハンターカブ」が用意されている。
とにかく積載性&実用性を重視する人には、プロたちが活用する「スーパーカブ プロ50/110」という選択肢も。
どれを選んでも楽しい走りと優れた燃費・積載性は確か。そして、手軽に自分だけの一台に作り上げられるカスタマイズ性も特徴で、長く乗るほどに楽しみが増えてくるというわけ。それぞれ魅力的で、一台に絞り切れない!
■アウトドアを満喫したい人にベストな一台
Honda
「CT125・ハンターカブ」(44万円)
スーパーカブシリーズのアウトドアレジャー向け派生モデルとして登場。機能的でタフなボディには、不整地でのトレッキング性能を高める装備として110mmのストローク量があるフロントフォークやアップマフラー、アンダーガードを採用。大型のキャリアもポイントとなっている。
▲荷掛けフックを4カ所備えた大型リアキャリアと飛び石からエンジンを守るエンジンガードがアウトドアシーンで大活躍
■王道スタイル&扱いやすさが魅力の街乗りカブ
Honda
「Super Cub50」(24万7500円)
スーパーカブ定番モデルの50cc版で、普通自動車免許があれば乗車可能。気軽な足として使えて、デザインもスマート。今年6月にモデルチェンジが行われて、マフラープロテクターとリアキャリアがブラックカラーに変更され、グリントウェーブブルーメタリックが追加された。
■スマートな操作と軽快な走りを求めるならコレ
Honda
「Super Cub C125」(44万円)
スーパーカブの初代モデル「C100」を思わせる翼を広げたようなハンドルからフロントフォークまでを一体化させた「ユニットステア」を採用して上質感を追求したフラッグシップモデル。快適装備として、便利にエンジンを始動できる「Honda SMART Keyシステム」も採用されている。
■優れた積載性と扱いやすさが魅力の一台
Honda
「Super Cub Pro50」(26万9500円)
毎日の配達や輸送をスマートに行えるよう、安心と安全を追求したモデル。フロントには積載性に優れる大型バスケット、リヤには多くの荷物が積める大型リアキャリアを装備。小径の14インチタイヤを採用しており、取り回しや足つきにも配慮がされている。
■タフなエンジンと軽快な走りが自慢のプロ仕様
Honda
「Super Cub Pro110」(34万6500円)
コンパクトで扱いやすいボディながら、力強い走りで省燃費。さらに、環境性能を備えた新エンジンを搭載。小回りが利き、取り回しや足つきにも優れる、14インチのキャストホイール&チューブレスタイヤも採用。配達のプロが仕事に集中できるよう、安全に運転できる配慮と設計がされている。
■カジュアル&チョイ乗りに最適なモデル
Honda
「Cross Cub50」(30万8000円〜)
スーパーカブシリーズのレジャーモデルとして登場。ヘッドライトガードやスリット入りのマフラーガード、セミブロックタイプのタイヤを採用し、タフなイメージに仕上がっている。今年6月にはマットアーマードグリーンメタリックとパールディープマッドグレーの2色が追加された。
■街から旅までフレキシブルに楽しみたい人に
Honda
「Cross Cub110」(36万3000円〜)
街はもちろん、アウトドアにも遊びに行きたくなる装備が盛り込まれた、アクティブに使えるモデル。今年4月にモデルチェンジされ、「スーパーカブ 110」と同様に新たなエンジンを、またABSを搭載した前輪ディスクブレーキにはキャストホイール&チューブレスタイヤを採用している。
※2022年7月6日発売「GoodsPress」8-9月合併号100-101ページの記事をもとに構成しています
<文/安室淳一 撮影/篠田麦也 構成/本田賢一朗>
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