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ファッションとして楽しめる洒脱なゴルフアイテム17選【趣味と遊びの秘密基地ギア】

&GP / 2022年9月14日 20時0分

ファッションとして楽しめる洒脱なゴルフアイテム17選【趣味と遊びの秘密基地ギア】

ファッションとして楽しめる洒脱なゴルフアイテム17選【趣味と遊びの秘密基地ギア】

【趣味と遊びの秘密基地ギア】

自分が好きないつもの服装なら、もっと楽しくなる。今、アウトドアやファッションブランドのウエアを着用し、ストリートからそのままゴルフ場に来たようなスタイルでラウンドを楽しむ人が増加中。プレーだけじゃなく、ファッションでも自分らしさを出そう。

*  *  *

ゆったりとしたシルエットでカモ柄やペイズリー柄も。HEAD TO TOEのInstagramをのぞくと、カジュアルにゴルフを楽しむ姿がある。

HEAD TO TOEのディレクター、平野“DKJ”淳さんはこう話す。

「服装に明確なルールはないんです。でも、ジーンズはNGですし、シャツをインしないと注意される所もあります。反対にパーカーでできる所もあります。そういったゴルフ場ごとの決まりを学び、品ある格好を意識しながら自分の好きなスタイルでゴルフを楽しんでいます。ゴルフだからと特別な格好をするのではなく、ご飯屋さんに行くのと同じ感覚です。いい所に行く時はそれなりの格好をするけど、居酒屋に行くのに特別な格好はしないのと同じで、マスのゴルフ場はカジュアルでいいのかなと。いつもの服装だと、そのまま別の場所にも遊びに行けて楽ですよ。シューズも、今日履いているのはズビムで、スニーカーに取り付けできるゴルフ用スパイクを付けています。こういう靴でゴルフをするのも、また面白いんです。小物で遊ぶのも楽しくて、距離計測器はトーガのウエストポーチに、ドリンクやビールはワンタンっていうアウトドアブランドの保冷バッグに入れています」

最後に、これからゴルフファッションを変えていきたい人に向けたアドバイスをもらった。

「日差し対策で帽子は絶対に必要なので、普段被っている好きなキャップにすることから始めてみてください。最近はバケットハットの人もいますね。またアウトドアブランドのウエアもおすすめ。ゴルフウエアより機能的なものが多く、ゆったりしたシルエットなので、それだけでも結構変わってきますよ」

HEAD TO TOEディレクター 平野“DKJ”淳さん
東京のファッションシーンで長く活躍し、昨年よりHEAD TO TOEをスタート。Instagram(@h2t_golf)で多数掲載されている平野さんたちが提案するゴルフファッションも注目

 

 

■HEAD TO TOEとは?

人気の「HELLO MY NAME IS…」と書かれた名入れサービス付きのIDタグとゴルフ時以外でも着用できるアパレルを展開。'47とコラボしたキャップなど、ファッション性が高いので、いつでもどこでも使える。IDタグ(5500円)、キャップ(6600円)

 

■平野さんの私物をCHECK!!

 

■ファッションとして楽しめる洒脱なゴルフアイテムカタログ

近年では、街でも使えるほどファッショナブルなデザインが増えたゴルフアイテム。ゴルフとファッションを愛するスタイリストの尾後啓太さんに、持っているだけでおのずとテンションも洒落度もスコアアップ必至のおすすめアイテムを集めてもらった。

スタイリスト 尾後啓太さん
雑誌や広告、カタログのほか、著名人のスタイリングなど多岐にわたって活躍中。ゴルフへの愛情の深さと熱い情熱は業界内でも有名

 

■ウエア編

まずはウエアから。各アイテムに共通するポイントは、グリーンの上で映えるのは当然のこと、タウンユースでも違和感のないストリートなテイスト。軽快さも呼び込んでくれる。

 

1. “あの頃”の裏原ストリートの空気感を落とし込んだロンT

オーナーのゴルフ愛あるセレクトや物作りにファン増加中。ストリート世代なら思わずニヤリとするのでは?(尾後さん)

クラブハウス
「Transport X CLUBHAUS Laurel L/S Tee」(9900円)

“WE SUPPORT AMATEURS”をスローガンに、ゴルフのあるライフスタイルを提案するクラブハウスが、90年代に裏原ストリートを牽引してきたデザイナーの渡辺陽平氏とタッグを組んでロンTをリリース。当時を知るファンには嬉しい月桂樹プリントをフロントに!

 

2. ストリートなスタジャンでラウンドを回る新提案

ポイントは男っぽさのあるストリートカジュアルなテイストとゴルファー目線でのモノ作り。注目しています(尾後さん)

キャプテンズヘルム ゴルフ
「OVERLAP LOGO STADIUM JACKET」(3万8000円)

今シーズンを象徴するアイテム、スタジャン。シンプルな見た目ながら、大胆なロゴ刺繍と柔らかなシンセティックレザーを使用したワイドシルエットのアームが、周囲の視線を集める。ウールメルトン素材のボディにジップ&ボタンのゴールドがクラシカルな印象だ。

 

3. 爽やかなニットベストに薫るフレンチシックの洗練さ

シンプルなデザインはそのまま、スポーツテイストに。ストリートカジュアルとはまた違った良さが楽しめます(尾後さん)

A.P.C. GOLF
「Mennecy Knit Vest」(4万2900円)

フィールドライフと日常の両方で楽しめるゴルフウエアライフスタイルを追求するA.P.C. GOLFが、今季よりスタート。背面に新たなロゴがデザインされたVネックニットベストは、柔らかくソフトな着心地。新宿髙島屋9Fにショップがオープンした。

 

4. ヘッドウエア界のリーディングブランドはゴルフでも活躍!

ヘッドウエアといえばココ。ゴルフラインとはいえ、そのどれもがタウンで使い回せる便利なアイテム揃いです(尾後さん)

ニューエラ
「ECOPET9THIRTY Cloth Strap」(ブラック、4400円)
「ZAMZA9THIRTY Cloth Strap」(ベ―ジュ、4840円)

ペットボトルや繊維屑が原料のサステナブル素材“エコペット”を採用したモデルと、素材特性とポリウレタンコーティングの組み合わせにより耐水性、高透湿、低結露を高い次元で実現したストレッチ素材“ザムザ”を使用したモデル。ともにベースは「9THIRTY」。

 

5. スポーティーとリラックスの両方で使える鉄板パンツ

エディフィスならではの上品さを残しながら、サイズや素材は今風。特に別注シリーズは要チェック!(尾後さん)

エディフィスゴルフ×クラブハウス ダイナミックレンジ
「ウォームアップパンツ」(1万7600円)

ドライビングレンジでの着用を想定したコラボレーションライン、ダイナミックレンジから。ゴルフシーンでも普段使いでも使えるウォームアップパンツは、ストレッチの効いた素材で運動性能に自信あり。色鮮やかなブルーボディに白の刺繍ロゴがさり気なく主張。

 

■シューズ&バッグ編

コースに出るなら、ウエアだけでなくコレらも揃えなければ始まらない! 誰しもが1度は耳にしたこと、手にしたことのある“あのブランド”のゴルフラインに注目だ。

 

6. 破壊的な性能と革新性を兼備 環境にも配慮した限定モデル

その履き心地はもちろん、ハイテクスニーカーよろしくなデザインも実に好み。完売する前にゲットを推奨(尾後さん)

アディダスゴルフ
「コードカオス22 リミテッドエディション」(1万8700円 ※編集部調べ)

従来モデルの柔らかな履き心地はそのままに、素材の伸びだけを制御する“防水ワープニットアッパー”を採用。前作比でグリップ力が約40%向上し、スイング時のフィニッシュの瞬間まで安定性を維持する。染色を施さないサステナブル仕様の数量限定モデルだ。

 

7. 定番「574」のフォルムにボアシステムの機能性を兼備

80年代のバッシュを彷彿とさせるヴィンテージ配色も、昨今のスニーカートレンドを押さえていて高ポイント!(尾後さん)

ニューバランス
「UGBS574C」(1万7600円 ※編集部調べ)

トッププロからも好評を得ている「574」スパイクレスモデルが新たにバージョンアップ。日本人の足にフィットする2Eウイズ、ゴルフに最適化したグリップ性の高いラギッドなアウトソール、ネジれを抑える“ナイロンシャンク”らの相互作用で、プレーを快適にする。

 

8.オックスフォードスタイルに極上のクッショニングが融合

あの定番シューズメーカーからゴルフシューズが! 一見ドレッシーな革靴に見えてスニーカーソールな所が良い(尾後さん)

コール ハーン
「オリジナルグランド ウィング オックスフォード ゴルフ」(3万6300円)

防水加工が施されたレザーアッパーで、雨模様でも足元はドライに。さらに、グランドフォームの中敷きとソールが足の細やかな動きをキャッチし、足裏全体をサポートしながら最終ホールまでの快適さをキープ。これにより、常に安定感のあるスタンスを得られる。

 

9. ウエア、シューズ、ボール…ゴルフに必要な全部を収納可

とにかく収納力が抜群! ゴルフ用として作られていることもあり、無駄なく必要な荷物が収まるのがポイント(尾後さん)

POTR
「Malbon Golf × POTR ALEUTIAN BACKPACK」(5万4780円)

𠮷田カバンの新たなブランドが、ゴルフにインスパイアされたライフスタイルブランド、マルボンゴルフとコラボ。ボディにはボンディング加工が施された軽量・高強度ナイロンツイル生地を使用。ゴルフに持っていく必需品が全て収まるように設計されている。

 

10. 同社フラッグシップシリーズをゴルフ仕様へアップデート

まだデビュー1年目のラインですが、機能性とファッション性が高い次元で融合された機能美を感じます(尾後さん)

マスターピースゴルフ
「CADDY BAG No.02630」(7万5900円)

本体にはコーデュラ社との共同開発により誕生した、耐水性20000mmレベルの防水機能を備える3レイヤー素材“マスターテックス”を使用。オリジナルの金属パーツやコンビネーションで配されたレザーは使い込むほどに味わい深く、表情豊かに変わっていく。

 

11. パッと見はライフルケース!? 肩に掛ければ気分はスナイパー

同社のアイテムは、シンプルなデザインながら機能性抜群! ぜひヘッドカバーと合わせて使いたいですね(尾後さん)

ブリーフィング ゴルフ
「CLUB CASE-2」(2万2000円)

バッグのみならず、ゴルフ業界でも地位を確立した同ブランド。1000デニールのコーデュラナイロンを主素材に使用したクラブケースは、ライフルケースがデザインソース。このウッドランドカモ柄の他にも、マルチカムブラックを用意。どちらもタフな佇まいが男心をくすぐる。

 

■周辺グッズ編

ウエアやシューズ、バッグよりも取り入れやすく、センスと遊び心が光るのが周辺グッズ。ゴルフ好きにはおなじみの定番品から、知る人ぞ知る逸品までをそろえた。

 

12. ペンドルトン社の生地を贅沢に使用した技ありカバー

ご存じ、ヘッドカバーブランドの雄。ペンドルトン生地のシリーズがオススメで、カラバリが豊富なのもうれしい(尾後さん)

シェイマス
「ペンドルトン サンミゲル フェアウェイウッドカバー」(1万2870円)

米国・ポートランド発のヘッドカバー&ビスポークゴルフアクセサリーブランドから。アメカジ好きにはおなじみの、ペンドルトン社のサンミゲル生地を使用。トップ部分にはオレゴンの山をかたどった刺繍ロゴが。ここで紹介しているのは、写真中央のフェアウェイウッドカバー。

 

13. 溢れる武骨さ・くすぐる男心

人と被らない素材やデザインを選びたい人にうってつけ。中でも他にはないリメイクラインはおすすめ!(尾後さん)

モンジー
「Desert Camo」(3万9600円)

ヴィンテージのUSアーミーのゴアテックスジャケットを分解したデザートカモフラージュ柄生地に、同じくミリタリーテイストのパッチを施したパター用ヘッドカバー。コンパクトな見た目ながら、2ボールとスパイダーを収納可能。値が張るが、被り知らずの1点モノ。

 

14. シューズを脱いだ際の足元も総柄インパクトで抜かりなし

カジュアルソックスブランドとして知られますが、ゴルフラインは機能性も加味した作りになっているのが魅力(尾後さん)

スタンス
「GALLUP QTR」(ショート、2970円)
「NICKLAUS CREW」(ロング、2970円)

▲「GALLUP QTR」

▲「NICKLAUS CREW」

ゴルフラインから、人気のクォーター丈と“ゴルフの帝王”ジャック・ニクラウスとのコラボモデルをピック。ともに耐久性に優れ、臭いを抑制するフレッシュ機能、吸汗速乾機能を実現する“フィール360テクノロジー”を採用。フィット感が良く、履き心地が快適。

 

15. 軽い掛け心地のボストン型×視界優良な薄カラーレンズ

世の“スポーツサングラスといえば”という常識を覆し、ボストンやウェリントンを展開。軽くて機能性抜群!(尾後さん)

アイヴォル
「BELLO」(2万5300円)

幅広いユーザーに対応する新定番モデル「ベロ」に、日本の気候に合わせたミディアムカラーレンズが登場。レンズ両面にマルチコート(反射防止)を施した偏光レンズにより、曇天でもチラつきを極限まで抑えて視界を確保する。濃色レンズの他カラーも人気上々だ。

 

16. 愛用のキャリーバッグに高級感をもたらすバッグタグ

手軽に取り入れられ、かつセンスが問われるのがバッグタグ。深みのあるグリーンカラーが上品でイイですね(尾後さん)

POTR
「Malbon Golf × POTR BAG TAG」(8800円)

前述のバックパックと同じく、マルボンゴルフとPOTRによるコラボラインから。こちらはキャリーバッグやバックパックに取り付けるネームタグ。ガラスレザー独特の光沢を生かしつつ、付属パーツに異なる色を配することで、落ち着いたバイカラーに仕上げた。

 

17. 手になじむソフトな着用感 狙うならシーズナルカラー

こだわりたい本革製グローブ。その日のコーデに合わせてカラーをマッチングさせると気分が上がります!(尾後さん)

アッシャー
「ゴルフ レザーグローブ」(4180円)

ゴルフ通の間では知られている、アメリカはユタ州発のブランド。中でも厳選された羊革を使用したグローブは、非常に柔らかく高級感あり。肌なじみがよく、手に入れた瞬間から長年の相棒のように活躍するだろう。毎シーズン発売される限定カラーを狙うファンが多く、争奪戦が行われる。

>> 特集【趣味と遊びの秘密基地ギア】

※2022年9月6日発売「GoodsPress」10月合併号24-27ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/下田完吾 写真/河田浩明>

 

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