タイメックス「Waterbury Diver」は内部のベゼルが回転する“コンプレッサーケース”仕様

1854年創業という長い歴史を持つウォッチブランド・タイメックス。この度、その歴史を誇るディテールと、ダイバーズながらエレガントなデザインに落とし込んだ新作ダイバーズウォッチ「Waterbury Diver（ウォーターベリー ダイバー）」（2万4200円）が発売しました。

タイメックス創業時の社名であるWATERBURY CLOCK COMPANYのモノグラムを文字盤とリューズにあしらい、コンプレッサーケースの採用による高い防水性とスッキリとしたデザイン性が魅力の一本です。

コンプレッサーケースは、潜水の際にケースにかかる水圧を利用し、水深が深くなるほどに密閉度を高める機構。1950〜60年代のダイバーズに多く採用されたため時計愛好家からするとレトロな味わいも。防水性能は100m（10気圧）。ケース径は41mm。そしてその機構の必然として、ダイビングに必須の逆回転防止ベゼルはケース内部に設けられ、2時位置のリューズにより操作するというインナーベゼルに。

一般的にダイバーズウォッチのベゼルというと、回転操作のしやすさのためのギザギザ（フルーテッド）により、重厚な存在感が際立つモデルが多いですが、普段使いにもマッチするデザイン性を、と考えるとこんなエレガントな見た目のウォッチがしっくり。インナーベゼルの機構とデザイン性を楽しみつつ、ダイビングに限らずとも経過時間の計測が必要な場合にはスマートに活躍します。

文字盤に刻まれたWATERBURY CLOCK COMPANYのモノグラムだけでなく、秒針の根元と6時位置のリューズにはWをあしらい、タイメックスの原点を感じるデザインに。

アプライドインデックスには蓄光素材。秒針と2時位置のリューズにはささやかなアクセントとなるグリーンの配色。ブラックのレザーベルトが全体を引き締め幅広いコーディネートにマッチする一本に仕上がっています。10月5日より発売開始の数量限定モデルで、TIMEX日本公式サイトのみでの取り扱いです。

>> タイメックス

＜文／&GP＞

 

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