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2023年はG-SHOCK40周年!時計ジャーナリストが注目する次世代モデル5選

&GP / 2022年12月30日 7時0分

2023年はG-SHOCK40周年!時計ジャーナリストが注目する次世代モデル5選

2023年はG-SHOCK40周年!時計ジャーナリストが注目する次世代モデル5選

【2022年人気アイテム総まとめ】

遂に誕生40周年を迎えるG-SHOCK。誕生当初から現在まで、耐衝撃ウォッチというコンセプトを守り続ける一方で、デザインやカラーリングでバリエーションを増やした結果、G-SHOCKを身に着けるということ自体がファッションでありスタイルとなった。

そして、世界的なメガブランドとして愛される時計となった。だからこそ進化を止めることはない。実は今、新世代のG-SHOCKが増えているのだ。牽引するのは若い時からG-SHOCKに親しんだ若手の企画者やデザイナーたち。40年間かけて積み上げたスタイルを崩すことなく、しかし新しい解釈によってG-SHOCKの新しい一面を引き出しているのが魅力だ。

相変わらずスクエア型モデルが人気であるように、コンサバなファンも多いのが、今のG-SHOCKの進化も知って欲しい。今回取り上げた5モデルは、これかG-SHOCKを担うものばかりである。

■1.新しい時代を牽引するのはこのモデル

「GM-B2100D-1AJF」
7万1500円

初代モデルのデザインコードを継承しつつ、巧みにモダナイズさせたデジタル・アナログモデル「2100」シリーズは、既にヒットモデルとなっているが、今年はそのフルメタルモデルが登場。これは「GMW-B5000」や「AWM-500」に次ぐモデルであり、その出世スピードはかなりのモノ。

いわゆるラグジュアリースポーツウォッチの系譜にあるものであり、スーツスタイルにも似合う汎用性の高さにも注目したい。

▲クオーツ(ソーラー)、SSケース、ケース径44.4mm

■2.ストリートカルチャーを腕元に取り入れる

「GA-110SS-1AJR」
2万4200円

G-SHOCKはストリートカルチャーとの親和性が高い時計だが、このモデルはさらにその結合を強めたもの。デザイナーがG-SHOCKが歩んできた歴史に合わせて5モデルを選び、それと同時代のグラフィティの手法を時計に取り入れた。

単に華やかなだけでなく、ストリートカルチャーへの深い敬意を込めたスタイルが面白い。シリーズが全5本だが、コンプリートしたくなる。

▲クオーツ、樹脂ケース、ケース径51.2mm

■3.コラボレーションも進化中!

「DW-6900BWD-1JR」
1万8700円

高級時計ブランドとの競作で話題を集めるロンドンのデザイン工房「ヴァンフォード ロンドン」とのコラボレーションウォッチ。G-SHOCKではこれまでにも多くの大物とコラボレーションを仕掛けてきたが、こういった動きは今後も活発化するだろう。なぜならG-SHOCKのファンは世界に広がっており、これから頭角を現してくるクリエイターたちの多くが、G-SHOCKに触れているから。

これからのコラボレーションモデルにも、ますます注目である。

▲クオーツ、樹脂ケース、ケース径50mm、※現在生産終了

■4.過去の傑作を巧みに料理した1本

「G-B001NVE-9JR」
4万4000円

オールドG-SHOCKファンなら、この時計を見てピンときただろう。そのフロントのデザインから“ジェイソン”という愛称で呼ばれた傑作が、復刻した。といっても進化しており、交換用のバントとベゼルが同梱され、12通りの組み合わせが楽しめるようになった。

G-SHOCKの凄いところは、昔の定番モデルであっても魅力的であること。しかもそのスタイルを守りつつ進化させるという戦略は、今後も守って欲しいところである。

▲オーツ、樹脂×カーボン×SSケース、ケース径47mm

■5.ただならぬ存在感。まさにG-SHOCKの究極系

「MRG-B5000B-1JR」
46万2000円

1983年に誕生した「DW-5000C」は、時計の歴史に残る大傑作。そのスタイルをそのままフルメタル化するだけでなく、その磨きや質感を最高峰まで高めたのがこのモデル。徹底的に仕上げるためにケースは25個のパーツで構成され、高品位のチタン合金などを惜しげもなく使用している。

かなり高額モデルだが、それでもしっかり売れているというのは、熱いファンが多いから。G-SHOCKへの情熱は、まだまだ冷めることはないのだ。

▲クオーツ(タフ・ソーラー)、チタンケース、ケース縦49.4×横43.2mm

>> G-SHOCK

>> 【特集】2022年人気アイテム総まとめ

<文/篠田哲生>

篠田哲生|男性誌の編集者を経て独立。コンプリケーションウォッチからカジュアルモデルまで、多彩なジャンルに造詣が深く、専門誌からファッション誌まで幅広い媒体で執筆。時計学校を修了した実践派でもあり、時計関連の講演も行う。

 

 

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