軽くて設営カンタン、結露ナシ!進化を遂げたゼログラムの新作テントがスゴい
&GP / 2023年2月26日 17時0分
軽くて設営カンタン、結露ナシ!進化を遂げたゼログラムの新作テントがスゴい
遊んでナンボのアウトドアシーンで、テントの設営に時間をかけすぎるなんてちょっと野暮。現地に着いたらサクッと寝場所を作って、即遊びにでかけたい! そんなアクティブなキャンパーにぴったりのテントが、ZEROGRAM(ゼログラム)から登場しました。
ひとつは独自開発の構造が圧倒的な軽さと広さを提供するドーム型シェルター「BROOKS GROUND DOME SHELTER」(27万5000円)、もうひとつは寒暖差が大きい季節も結露なしで快適に過ごせるダブルウオールテント「OAKLEAF 2p」(11万5500円)。ZEROGRAM自慢の軽さはもとより、ゆったり快適に過ごせる居住性の高さを実現。それでいながら設営時間はそれぞれわずか10分、5分だというから驚きです。
▲「BROOKS GROUND DOME SHELTER」
まず「BROOKS GROUND DOME SHELTER」は、最大で大人6名の使用を想定した大型シェルター。設営時サイズは幅360×奥行き360cmで高さ190cmというビッグサイズながら、総重量8kgを切る軽さを実現しています。
その鍵を握っているのは、約2年の期間を要して開発された独自構造。一般的なドーム型シェルターでは通常8本以上のポールが必要とされるなか、この「BROOKS GROUND DOME SHELTER」ではわずか5本での設営を実現。しかも悪天候にも負けない強靭な耐風性と安定性を備えているのです。
また軽量化への配慮からポールやフットプリントを留めるパーツ数も最小限としたことで、結果として手の迷わないスムーズな設営を実現。慣れてしまえばひとりで10分もあれば設営できるという、シェルターとしての優れた機動力まで獲得したというわけです。
さらに見る人の心をとらえるのが、この美しいデザイン。2つの天窓と4つの出入口を含む合計10もの開口部は、シーンや天候に応じてさまざまにアレンジできる柔軟性も備えます。暑い夏は大きな開口部を全て開いて開放的に過ごすもよし、晴れた夜なら天窓から注ぐ月明かりを楽しむ、なんてのもステキです。
オプションの専用インナーテント(定員4名、4万5100円)を使えば4人用ダブルウオールテントとして使うこともできるのですが、さらにそのインナーテントにもひと工夫。
シェルターとインナーテントとの角度をあえてずらすことで、前後2つの広い前室とそれぞれにアクセスしやすい導線を確保。野外活動のベースキャンプにふさわしい、ストレスフリーな空間を実現できます。
▲「OAKLEAF 2p」
一方「OAKLEAF 2p」は、設営しやすさと快適な居住性にこだわって開発されたダブルウォールテント。ポールを3本差し込んで、テール1カ所をペグで固定しフロント側を引っ張れば即座に立ち上がるトンネル型で、かつ風に強いインナースリーブ式。またフライとインナー、フットプリントを一体化できるため、悪天候の中でもサクッと一気に設営できるのが強みです。
インナーテントの室内サイズは幅135×奥行き210cm・高さ115cmと、大人2名以上がゆったりくつろげる余裕の広さ。インナー壁面全面と前後2カ所に設けたベンチレーションには結露を抑えるモノフィラメントを採用、加えてテール部分を巻き上げれば3つめのベンチレーションとして通気性を確保。湿度の高い季節も気持ちよく過ごせます。
広くとられた前室にはミニテーブルやスツールを置いてもいいし、インナーテントを外してコットを2つ並べることも可能。またトンネル型では珍しく、出入口をフロントではなくインナーテントに近いサイド2カ所にしつらえるという優れた導線も魅力的。
これだけの機能性を備えながら、最小構成で2kgを切るという軽量化を実現しているとなればもはや敵なし。ツーリングでキャンプを楽しむ人、移動や設営の負担を極力抑えたい人なら要チェックのアイテムです。いずれも発売は3月18日より。
>> ZEROGRAM
<文/&GP>
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