1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

今春、スマホはミドルクラスが熱い!お値段以上のハイコスパモデルをチェック【春の最新ヒット良品&流行モノ ベストバイ】

&GP / 2023年3月14日 20時0分

今春、スマホはミドルクラスが熱い!お値段以上のハイコスパモデルをチェック【春の最新ヒット良品&流行モノ ベストバイ】

今春、スマホはミドルクラスが熱い!お値段以上のハイコスパモデルをチェック【春の最新ヒット良品&流行モノ ベストバイ】

【春の最新ヒット良品&流行モノ ベストバイ】

ハイエンド帯とエントリー帯の二極化が進むなか、2022年後半にはミッドレンジモデルでもハイエンドに匹敵する体験を実現した選択肢が増えた。2023年春も市場におけるこうしたモデルの存在感はまだまだ強く、主要な選択肢としてチェックしておきたい。

*  *  *

スマートフォンについては、PC市場と比べるとまだインパクトある新モデルがあまり登場していない印象だ。

一方、2022年後半に登場したミッドレンジモデルは、まだ人気が継続している。特にグーグルの「Pixel 6a」は、コストパフォーマンスの高さからその傾向が顕著だ。対抗馬としてシャープの「AQUOS sense7」も見逃せない。

また、一部モデルに関してはオープンマーケット版モデルの発売もトピック。例えば、ソニーの「Xperia 5」は2022年秋発売のモデルだが、2月に改めてメーカーモデルが発売。従来以上に通信キャリアの契約状況によらず、手を伸ばしやすくなっている。

ユニークな機種としては、NTTドコモから登場したFCNT製の「arrows N F–51c」も挙げられる。同機は「サステナブル」や「エシカル(倫理的消費)」といったキーワードを強調した製品。受け取り方は人それぞれだろうが、スマートフォンの選択の基準として、こうした視点が提案されだしてきていることも、重要な変化だろう。

そのほか、国内発売は未定なものの、グローバルで発表されたGalaxy Sシリーズについては把握しておきたい。

ITライター 井上晃さん
スマートフォンやタブレットなどのデジタル機器をベースにしながら、最新ガジェット、デジタルサービスなど幅広く網羅するIT系ライター。雑誌やWebメディアなどを中心にレビュー、コラムなどを寄稿

 

■22年を代表する高コスパモデルがまだまだ健在

Google
「Pixel 6a」(5万3900円)※SIMフリーモデル

昨年夏に発売されたモデルですが、そのコストパフォーマンスの高さゆえに、今も販売台数のランキングで上位を占めるなど、人気が続いている状態です

「6a」は2022年夏に発売されたPixelシリーズの廉価モデル。6.1型のフルHD+ディスプレイを搭載する。背面カメラは、12MP広角+12MP超広角のデュアル構成。IP67の防塵、防水性能を備え、おサイフケータイなどもサポートする。

▲2021年発売のPixel6/6 Proと同じく、第1世代のTensorチップを搭載。カメラや録音などで豊富なオンデバイスAI関連機能が利用できる

▲カメラ関連機能では、余計な写り込みを削除する「消しゴムマジック」や一部の色を変更する「カモフラージュモード」などを使える

 

■オープンマーケット版も選べるように

ソニー
「Xperia 5 IV」(実勢価格:11万9900円)※SIMフリーモデル

2月に発売されたオープンマーケット版では、キャリア版と比べてストレージが256GBへ増量されていたり、FMラジオが非対応であったり、若干の差があります

「5」シリーズは、最上位の「1」シリーズに搭載された最先端技術を詰め込んだプレミアムモデル。「1」シリーズよりややコンパクトで一部機能に差がある。AI解析により、動いている被写体でも常に焦点を合わせ続けるAF性能など、尖った機能を備える。

▲背面カメラは超広角、広角望遠の3眼構成で、解像度はどれも1220万画素。AF/AE追従ありで20コマ/秒の高速連写なども利用できる

▲ステレオスピーカーは、新開発の構造で先代モデルと比べて音圧がUP。3.5mmのイヤホンジャックを備えていることもポイントだ

 

■シャオミから旗艦モデルの選択肢が出てきた

シャオミ
「Xiaomi 12T Pro」(10万9800円)

5000mAhのバッテリーを19分間で100%充電できるのが特徴です。おサイフケータイには対応しますが、防水はIPX3なので防滴レベル。水没等には注意する必要があります

22月12月に発売されたシャオミ製のフラグシップモデル。ソフトバンク版とオープンマーケット版の2種類が展開されており、両者はストレージ容量などが異なる。

▲背面には、1/1.22インチの大型センサーを採用した約2億画素のカメラなどを搭載。AIによる被写体へのフォーカス追尾や構図の自動調整提案機能なども備える。

 

▲背面カメラには、超広角やマクロも。数ミリほど突起している。指紋センサーは光学式のディスプレイ内蔵型

 

■ミッドレンジでもカメラはこだわりたい

シャープ
「AQUOS sense7」(5万4450円 ※SIMフリーモデル)

メインカメラには、他社ハイエンドモデルと同等のセンサーサイズを搭載します。ミッドレンジながらもこだわった撮影が楽しめる一台です

2022年冬発売のsenseシリーズ最新モデル。6.1型のミッドレンジ機で、複数キャリアで展開中。CPUにはSnapdragon 695を搭載。防水·防塵のほかMILスペック16項目に準拠する堅牢性も備える。

▲背面には、5030万画素のメインカメラと、800万画素の超広角カメラの2つを搭載する。特に、前者には1/1.55インチの大型センサーを採用

▲上位機種の技術を応用した画質エンジン「ProPix4」を実装。全画素を使った像面位相差オートフォーカスによる素早いピント調整にも対応する

 

■Sペン好き必見の新モデルは来るか?

サムスン
「Galaxy S23 Ultra」(未発売)

メインカメラの画素数が従来の1億800万から2億へUPしたのがポイント。2段階のピクセルビニングやAI活用などを駆使した画質の改良にも注目です

2月にGalaxyがグローバル向けに発表したフラッグシップモデル。日本国内での取り扱い予定についてはまだ明かされていないものの、Sペン内蔵端末の後継機として、チェックしておきたい。

▲現行の「S22Ultra」と同様、本体にはSペンを内蔵。文字を書くだけでなく、画像や動画内のテキストをタップして認識するといった操作も可能

▲外装には、再生ガラスや再生PETフィルム。Sペンのインナーカバーには海洋再生プラスチックが採用されている

▲背面には1200万画素の超広角カメラ、2億画素の広角カメラ、1000万画素の光学10倍望遠カメラと光学3倍の望遠カメラを搭載。インカメラは1200万画素だ

※日本発売未定のため、記事はグローバル情報を基にしています

 

■サステナブルなスマホという新基準

FCNT
「arrows N F-51C」(9万8780円)

環境配慮そのものを強調したユニークな端末。一方で、DCI-P3を100%カバーするディスプレイやPhotoshop連携のカメラなど機能も充実します

2月に発売されたミッドレンジ機で、6.24型のフルHD+有機ELディスプレイを搭載。CPUはSnapdragon 695を搭載する。防水・防塵性能や、堅牢仕様、おサイフケータイにも対応。

▲生体認証としては、マスクをしたまま使える顔認証と、指紋認証の両方をサポート。指定アプリを非表示にするプライバシーモードも搭載

▲対応サービスの記録を連携し、環境保護への貢献度を算出する「カボニューレコード」アプリなどをプリインストールする

 

■ゲーミング重視で選ぶのに手頃で狙い目

Nubia Technology
「REDMAGIC 8 Pro」(10万3800円)

前世代では「Pro」の日本展開はなかったゆえに注目したい一台。静音性の高い冷却システムを備え、発熱を気にせず操作できるとされます

ZTE傘下のNubia Technolozyが展開するゲーミングスマホの上位モデル。2月中旬から先行予約販売が実施された。プロセッサーにはSnapdragon 8 Gen 2を搭載。

▲ディスプレイは6.8型のAMOLEDで、アスペクト比は20:9。リフレッシュレートは120Hzに対応する。タッチサンプリングは960Hz

※2023年2月6日発売「GoodsPress」3月号28-29ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【春の最新ヒット良品&流行モノ ベストバイ】

<取材・文/井上晃>

 

【関連記事】

◆バネ式フックでサクッとフィット!簡単着脱の車載スマホホルダーで快適カーライフ
◆iPhone感ゼロ!「MYNUS iPhone 14 CASE」でiPhoneがアノニマスなスマホに変身
◆もう貼り直す必要ナシ。磁石で360度好きな位置に動かせるスマホグリップが登場!

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください