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最薄部5mm厚で300g! 超薄型軽量メカニカルキーボードはノマドワーカーの救世主となるか

&GP / 2023年12月23日 13時0分

最薄部5mm厚で300g! 超薄型軽量メカニカルキーボードはノマドワーカーの救世主となるか

最薄部5mm厚で300g! 超薄型軽量メカニカルキーボードはノマドワーカーの救世主となるか

レポート作成や原稿など、日々大量の文字入力作業を行う人にとってキーボード選びってけっこう重要。お気に入りのキーボードがいつでもどこでも使えたら、仕事もサクサク捗るかも! ということで、携帯に便利な薄型軽量かつ省スペースなメカニカルキーボードをご紹介します。

台湾発のキーボードブランド・Mistel Keyboard(ミステルキーボード)から登場したのは、フロントベゼルの厚さ約5mm、最厚部でも14mmを割るスリムなメカニカルキーボード「Mistel AIRONE(ミステル エアワン)」(オンラインショップ販売価格 2万7800円)。持ち歩きを前提とした薄型設計ながら、メカニカルならではの快適な打鍵感が楽しめますよ。

コアなPCマニアの間では、ユニークな左右分離型キーボード「BAROCCO」などでその名を知られるMistel。同ブランド最新作として登場した「AIRONE」は、その名の通り、空気のような軽やかさを備えた極薄設計のメカニカルキーボードです。

主だったスペックを整理しておくと、まず本体は省スペースと実用性を両立させる65%サイズで英語配列68キーを搭載。PCとはUSBを介して接続する有線タイプです。テンキーなどは省かれていますが、Fnキーを駆使することでフルキーボード同等の入力ができるようになっています。

最大のポイントはやはり、メカニカルキーボードらしからぬ薄さと軽さにあります。フロントベゼル厚はわずか5.08mm、最も厚い最上段キートップまでの高さはわずか13.1mm。

驚きの薄さを実現しているのがキースイッチに採用されている“CHERRY MX ULP(ウルトラロープロファイル)”と呼ばれる薄型メカニカルスイッチ。元々薄型ノートPCなどのために開発されたこの方式が、メカニカル独特の心地よいタクタイル感を提供してくれるというわけです。

またキーボード本体重量も295gという軽さを実現、さらに携帯性に配慮して、デバイスと接続するためのケーブルも本体から着脱できる仕様になっています。ちなみにケーブルは汎用性の高いUSB-Aケーブルと、薄型モバイルノートなどでの使用に便利なUSB-Cケーブルの2種類を同梱。キーボード本体には左右両側にUSB-Cポートを搭載するので、デバイス側のポート位置に合わせて付け替えられるのもなにげに便利。同じく標準添付の専用インナーケースを使えば社内移動はもとより、外出や出張先への持ち出しもラクラク行えます。

 

なお各モデルとも、ユーザーの打鍵感の好みに合わせて選べるよう、ON位置付近にタクタイル感触があるタクタイルタイプと、軽快なクリック音を楽しめるクリックタイプをラインナップ。そしてカラバリは、どちらのタイプもブラックとシルバーの2色展開。キーボード好きのこだわりに応えるきめ細かな選択肢が用意されているのも気が利いています。

>> アーキサイト

<文/&GP>

 

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