60年代モデルのデザインを完全復刻。Sinn限定クロノはヴィンテージ感がハンパない!
&GP / 2024年2月22日 19時0分
![60年代モデルのデザインを完全復刻。Sinn限定クロノはヴィンテージ感がハンパない!](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/goodspress/goodspress_585838_0-small.jpg)
60年代モデルのデザインを完全復刻。Sinn限定クロノはヴィンテージ感がハンパない!
ドイツ時計の名門Sinn(ジン)より、とびきりクラシカルなインストゥルメント・クロノグラフの新作が発表されました。
腕時計といえば、ここ数年は巻き上げ不要の自動巻きメカニカルムーブメントが主流、また高級機となれば風防はサファイアクリスタルが当たり前というイメージがありますが、今回発表されたクロノグラフ「103.St.Ty.Hd」(予価:66万円)はあえてムーブメントには手巻き式キャリバーを採用し、風防にも強化アクリルを採用。
溢れるヴィンテージ感は、クラシックなパイロットクロノグラフとして1960年代半ばよりコレクションに加わった“103”シリーズの初期モデルに対するオマージュです。
正確な時計表示と計時性能、優れた視認性を備えた実用的なクロノグラフとして、ブランドの理念を体現するモデルのひとつとなっている“103”シリーズ。
夜光塗料を配したブラックの両方向回転式ベゼルは、60年代にドイツ空軍クロノグラフとして採用された“155”シリーズ以来の伝統を踏まえたものです。
現行ラインナップは定番「103.B.AUTO」を中心に、オールブラックのダイヤルに自動巻きキャリバーを搭載したモデルを展開していますが、新作 「103.St.Ty.Hd」は前述の通り、あえてムーブメントに手巻き式の“セリタ SW 510M”を採用しているのが最大の特徴。
クロノグラフの配置も現行のメカニカルモデルとは異なり、3時位置に30分積算計、6時位置が12時間積算計、9時位置にスモールセコンドをおくというクラシカルなトリコンパックス・クロノグラフを採用しています。
さらにこれらクロノグラフにはライトイエローのカラーリングを施すことで、デザイン的な美しさとともに確かな判読性を獲得していますが、こうした特徴的な意匠はすべて、1960年代後半に製作された“103”の初期モデルのデザインを踏襲するもの。
またもう一点特筆すべきは、ライトイエローのインナーベゼルに記されたタキメータースケール。
細かく刻まれた目盛りと数字は、時速60kmから時速600km(!)までの速度を手動で正確に計測したいという愛好家の要望に応えるものですが、これも同じく“103”の初期モデルに倣うもの。
ディテールの随所に、計時時計としての実用性に対する飽くなき追求が垣間見られるユニークな仕様です。
このほかねじ込み式のケースバックの採用により20気圧という十分な防水性能を確保。また、ムーブメントは4800A/mの耐磁性能を備えるなど、現代のライフスタイルに適合する性能もしっかりと備えます。
発売予定時期は2024年初夏とまだ少し先ですが、世界1000本のみの数量限定品。オールドジン愛好家ならずとも、その動向はぜひチェックしておきたい注目モデルです。
>> Sinn
<文/&GP>
【関連記事】
◆Sinnのジェット戦闘機「ファントム」の退役を称えるパイロットウォッチ第2弾
◆Sinnの新作ダイバーズウォッチに鋼鉄Uボート・スチールをケースに使ったタフなモデルが登場!
◆Sinnの新作ダイバーズに控えめかつ美麗に輝くゴールドブロンズ製の2モデルが登場!
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
1935年航空時計の直系「ロンジン パイロット マジェテック」にシックな機能美を放つ、軽量で屈強なグレード5チタン製モデル登場
PR TIMES / 2024年6月28日 14時45分
-
「2024年上半期に登場した腕時計」10万円以下の注目モデルを振り返り 現代的で“メカ感”が光るパイロットウォッチなど【コスパ良好の新作】
Fav-Log by ITmedia / 2024年6月21日 19時46分
-
今売れている「オリエントの腕時計」おすすめ&ランキング 手頃で上質な国産ウォッチ!【2024年6月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年6月19日 17時45分
-
「セイコー プロスペックス」おすすめ&ランキング 間違いなしのダイバーズやクロノグラフ【2024年6月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年6月18日 17時45分
-
ブライトリング「スーパーオーシャン」に2つの新作モデル
マイナビニュース / 2024年6月13日 13時38分
ランキング
-
1事件や事故の報道でよく目にする「命に別条はない」と「意識はある」、「重傷」と「重体」…それぞれの違いとは?【元新聞記者が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月1日 15時0分
-
2訪日観光客がSNSには決して出さない「日本」への本音 「日本で暮らすことは不可能」「便利に見えて役立たない」と感じた理由
NEWSポストセブン / 2024年7月1日 16時15分
-
3トヨタ「人気ミニバン」が受注停止!? 「ノア・ヴォクシー」なぜ買えない? いますぐ手に入るミニバンはある?
くるまのニュース / 2024年7月1日 16時10分
-
4ロシア軍のミサイルを「機関銃」で撃墜!? “あわや着弾”ギリギリで回避 ウクライナ国防省が写真公開
乗りものニュース / 2024年7月2日 11時42分
-
5暑すぎる日は食べて冷やす アイスを食べるより健康的な体の熱冷まし食材10選
CREA WEB / 2024年7月2日 6時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)