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仕事カバンはよりカジュアルに<ビジネス部門>【カバン&バックパック大賞2024】

&GP / 2024年5月30日 20時0分

写真

仕事カバンはよりカジュアルに<ビジネス部門>【カバン&バックパック大賞2024】

【カバン&バックパック大賞2024】

ビジネスファッションのカジュアル化が進んでいる現在、それに合わせて仕事カバンもカジュアル傾向にある。そこで今回は、収納性や耐久性などの機能をしっかり備えながら、デザイン性が向上したビジネスバッグを選出した。

*  *  *

毎日使うものだからこそ、慎重に選びたいのがビジネスバッグ。そのトレンドについてスタイリストの宇田川さんに聞いた。

「ひと昔前のように、“ビジネスバッグといえばブリーフケース”、“リュックが流行っているからリュックがマスト”といった固定観念は薄くなっています。今は自分のライフスタイルに合ったカバンを見つけることが大事なのかなと思います」

そんな宇田川さんが大賞に選んだのは、ホワイタージュのバックパック。ガジェットの携行性、ポケットの充実度、そして背負い心地の良さといった最近のビジネスバッグに求められる機能を、高いレベルで全て備えている点が理由だと言う。

「それに加えて、少し丸みを帯びた形状でオフィスカジュアルにも合わせやすい。カラーリングも一色でまとめつつも、単調にならないように素材でメリハリをつけている点も好印象です」

ライフスタイル同様、多様化するビジネスバッグ。自身の仕事スタイルに合わせて選びたい。

スタイリスト/宇田川雄一さん
ファッション&モノ情報誌で活躍するスタイリスト。ビジネスからアウトドア、インテリアまで守備範囲が広い。ウェアを始めバッグや靴、雑貨に至る最新トレンドを把握

 

 

<カバン&バックパック大賞>

ービジネス部門ー

【大賞】抜群の収納性に加え機能素材の肉厚ハーネスが肩にかかる負担を軽減!

ホワイタージュ
「GEX Backpack M」(3万3000円)

機能素材を使った肉厚なハーネスが決め手です。PCや書類を入れてもそこまで重く感じないので快適に使えます!(宇田川さん)

本体生地にタフなコーデュラ素材を使用し、ハーネスに体圧分散効果を持つ機能素材を内蔵。荷物を入れた時の体感重量を軽減する。随所にレザーをあしらい、堅牢性とデザイン性を高めているのも特徴。W31×H44×D15cm

▲体圧分散効果に優れた3Dメッシュスプリング構造の機能素材MIYAVIEをハーネスに内蔵

▲メイン室に多彩なポケットを備え、文具やデジタル機器などの小物を整理して収納できる

▲背面に独立したガジェットルームを搭載。14インチ対応のクッション付きPCポケットも装備

▲前面にトップポケットと、両サイドからアクセスできる便利なフロントポケットを搭載

 

■多彩なポケットとUSBポートを備えたスリングバッグ

アルパカ
「BRAVO SLINGMAX」(2万3100円)

最近注目が高まっているメッセンジャー型。ワンアクションで前にもってくることができ、電車通勤にも便利です(宇田川さん)

撥水性に優れたX-Pac素材を使用したメッセンジャースタイルのスリングバッグ。PCや書類を収納できるサイズ感で、体に密着するため背負いやすい。背面コンパートメントも備えており収納力が高い。約W39×H26×D14cm

▲前面コンパートメント内に多彩なポケットを搭載。ガジェットや鍵などを整理収納できる

▲外装にUSB端子を搭載。モバイルバッテリーに繋ぐことでスマートフォンを外から充電可能

▲メイン室にPCを、背面にタブレットを収納可能。小物収納に便利なポケットも2つ備える

 

■自立性の高さが特徴!ガジェット収納に特化したミニマルなバックパック

エアー
「Tech Pack 3」(4万6200円)

ノマドワーカー向けのシリーズ第3弾。ミニマルなデザインと高い収納性が人気のブランドを代表するシリーズです(宇田川さん)

主素材に1680Dコーデュラバリスティックナイロンを、フロント部分に防水性に優れたコーティング素材を使用。多彩なポケットを搭載し、ガジェットを安全に持ち運べるよう設計されたバックパック。W31×H46×D18cm

▲前面コンパートメントはポケットが多く、裏地もソフトなのでガジェット収納に最適

▲メイン室は書類用ポケットのほか、スマートトラッカー用の隠しポケットを備える

▲背面コンパートメントに、ソフトな裏地付きPCポケットを搭載。16インチMacBook対応

 

■アウトドア由来の軽量でタフな作りと見た目以上の収納力が魅力

マムート
「Seon Transporter 25」(2万2550円)

悪天候に対応し、荷物が多く入ることで定評のあるバッグです。街中でもよく見かけるほど世間に浸透しています(宇田川さん)

ビジネスでも使いやすいシンプルなデザインに、アウトドア由来のタフさと軽さを備えたバックパック。マチ幅が広い大容量のメイン室と、PCや書類収納に適した背面コンパートメントの二層構造。約W30.5×46.7×14.5cm

▲メイン室はマチ幅をしっかり取った設計で、ジム通いのウェアやシューズなども収納可能

▲パッド入りの背面コンパートメントには、17インチ対応のPC用フリーススリーブを搭載

 

■体にフィットし背負い心地が抜群の大容量メッセンジャースタイル

マスターピース
「face ショルダーバッグ」(2万6400円)

フィット感が高いので背負い心地も抜群です。収納力にも優れており、自転車通勤のビジネスパーソンにおすすめです(宇田川さん)

防水透湿性に優れた3レイヤーナイロンを使用。体の前面に着用することで最大限機能するよう設計されており、体にフィットする形状によりポケットのような感覚で荷物を出し入れできるのが特徴。W36×H34×D9cm

▲フロントポケットは大容量で使い勝手抜群。このほか内外装に小物用ポケットを備える

▲メイン室はドローコードで開閉。14インチMacBookまで対応。背面ファスナーからもアクセス可

 

■カッチリしているのに今どき!カジュアル感のある注目ブリーフ

シー
「CIE-VARIOUS BUSINESS BAG-01」(2万9700円)

ブリーフなのにカチッとしすぎていない絶妙なデザインが魅力です。カジュアル化が進む現在のビジネスシーンに最適(宇田川さん)

表面にポリウレタン加工を施し、耐久性と防水性を高めたブリーフケース。革や金属パーツを極力使わず軽量化。ややカジュアルな今っぽいデザインと、ブリーフらしい優れた収納力を兼ね備えている。W41×H31×D11cm

▲メイン室にPCスリーブやポケットを搭載。外装にも多くのポケットがあるため使いやすい

▲前面コンパートメントは大きく開く構造で、内ポケットにもアクセスしやすいのが特徴

 

■都会的モードなデザインのオンオフ兼用できる注目トートバッグ

オロビアンコ
「TATTICA トートバッグ」(4万5100円)

最近のオロビアンコのバッグはミニマルで都会的なデザインになっています。上品さと実用性の高さがポイントです(宇田川さん)

オンオフ問わず使えるユーティリティーデザインが特徴のトートバッグ。フラップポケットや直線的な切り返しを用いて、クラシカルな要素を残しながらも都会的でモードなスタイルに仕上げている。W39×H43×D9cm

▲メイン室にはA4ファイルを収納可能。パッド入りのPCポケットも備え、使い勝手が良い

▲前面には4つのマチ付きポケットのほか、中央に縦ファスナーのポケットを搭載している

 

■程良くカジュアルで使い勝手に優れた縦型レザートート

鞄いたがき
「馬蹄トート」(16万5000円)

革カバンは重厚なイメージがありますが、肩掛けできるのでスタイリッシュに使えます。ハンドルは滑り止め付き(宇田川さん)

ゆとりを持たせたA4サイズで、PCやファイルも収納しやすい縦型トートバッグ。素材に上質なタンニン鞣しの革を使用しており、型崩れしにくく丈夫で長持ちし、使うほどに風合いが増していく。W31.5×H34.2×D12.5cm

▲メイン室はファスナーポケットや小物用仕切りを備える。底マチが広いため収納性が高い

▲外装背面にポケットを搭載。内部にICカードを入れられる便利なポケットも付いている

 

■通気性の高い立体成形の背面パーツで背中蒸れや暑さを軽減

デサント
「エアロストリームバックパックM」(2万7500円)

背中の蒸れを軽減できるので夏も快適に背負えます。パネルカラーもネイビーになりビジネス使いしやすくなりました(宇田川さん)

通気性の高い背面の立体成型パーツにより、背中の蒸れや温度上昇を軽減できるバックパック。独自のストリームラインテクノロジーにより、水の流れをコントロールし前ポケット部への水の流れを抑制。W25×H47×D15.5㎝

▲自社研究開発拠点で実証実験を行ったエアロストリームパネルを背面に搭載。通気性が高い

▲メイン室に16インチ対応のPCポケットなどを備える。前室も大きく、収納性に優れている

※2024年5月7日発売「GoodsPress」6月号66-69ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【カバン&バックパック大賞2024】

<取材・文/マルニツタ 写真/野町修平(P66)>

 

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