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休日カバンは大サイズが狙い目!<タウンユース部門>【カバン&バックパック大賞2024】

&GP / 2024年6月1日 20時0分

写真

休日カバンは大サイズが狙い目!<タウンユース部門>【カバン&バックパック大賞2024】

【カバン&バックパック大賞2024】

休日の外出に使うカジュアルバッグ。もちろん荷物量に合わせて選ぶのが正解だが、だからこそ大きめ鞄を選びたい。これからの季節はペットボトルなどを携行でき、外出先で荷物が増えても安心。そんなサイズ感がタウンユースに最適なのだ。

*  *  *

ここ数年、休日カバンはボディバッグやサコッシュといったミニバッグが注目されている。しかし、スタイリストの牧田さんは大きめバッグのほうがタウンユースには便利だという。

「大は小を兼ねる、です。もちろんミニバッグのほうが身軽に動けますが、遊び目的で外出するとペットボトルを収納したり、買い物をして荷物が増えたり、結局ミニバッグでは入りきらなくなってしまいます」

大サイズのカバンなら、どうしても荷物が多くなってしまうレジャーシーンでも活躍。そこまで大きな必要はないが、外出先でちょっとした買い物をしても困らないサイズを選ぶのがおすすめだとか。

「休日に気軽に持ち出せるシンプルなバッグが充実してきています。そんなカジュアルなデザインでありながら、耐水性やPC収納といった機能を持つバッグにも引き続き注目です」

そこで、これらの条件を満たす大きめカジュアルバッグを厳選。ぜひチェックしてほしい。

スタイリスト/牧田悟志さん
メンズファッション誌を中心に活躍するスタイリスト。リアルクロージングを意識したスタイリングを得意とする。古着好きということもあってミリタリーテイストを好む

 

<カバン&バックパック大賞>

ータウンユース部門ー

【大賞】高機能素材ベンタイルを使用!シンプルで使い勝手抜群の人気シリーズ

▲(左)アントラック「CITY VT AZUMA Bag」、(右)アントラック「CITY VT Day Pack M」

どちらもシンプルなデザインで幅広いコーデに合わせられます。それでいて生地や収納面は機能的で使いやすい(牧田さん)

アントラック
「CITY VT Day Pack M」(2万9700円)

エースが展開する新ブランド・アントラックのシグネチャーモデル。組番手のコットン糸を高密度に織り、水や風の侵入を防ぐ機能を備えたベンタイル生地を使用。多彩なポケットを備え、使い勝手抜群。W32×H46×D14cm

▲メイン室にポケットを2つ備える。開口部はストラップ付きで荷物を安心して持ち運べる

▲前面に便利なファスナー付きスラッシュポケットを搭載。デザインとしても効いている

 

アントラック
「CITY VT AZUMA Bag」(1万9800円)

江戸時代に生まれたとされる「あずま袋」を参考に作られたトートバッグ。第二次世界大戦時に英パイロットの軍服用として開発されたベンタイル生地を使い、ポケットを加えるなど現代的に仕上げている。W30×H39×D10cm

▲メイン室に多くのポケットを備える。このほかトップや両サイドにもポケットを搭載

▲背面コンパートメントに15.6インチ対応のPC収納スペースを搭載。ビジネス使いにも対応

 

■程良いサイズ感でさまざまなシーンで活躍!ミリタリー感も魅力的

ブリーフィング
「FREIGHTER T-SHOULDER SQD」(5万1700円)

タウンユースで気軽に持てるミリタリーデザインのバッグが気分です。収納性に優れたつくりとサイズ感もお気に入り!(牧田さん)

摩擦や引き裂きに強い500Dコーデュラナイロンをメイン素材に使用。片側のマチ幅を狭くしたアシンメトリーデザインを採用することで、収納力を確保しながら体へのフィット感を高めている。W36×H34×D8cm

▲カラーはコヨーテのほか、定番のブラックも展開。ミリタリー感溢れるデザインが魅力的

▲メイン室にポケットを備え、フロントポケットも2つ搭載。内ポケット付きで収納性が高い

 

■着脱可能なポーチを3つ備え自分流の使い方が楽しめる!

ポーター
「ALL DAYPACK with POUCHES」(6万8200円)

ポーチを着脱できる点が魅力的。気分や用途に合わせて使えるデザインが今っぽい。各ポーチは単体でも使えます(牧田さん)

メイン素材にはオリジナルのナイロン生地を使用。本体に着脱可能な500mlペットボトル対応ドリンクホルダー型ポーチ、ポケット型ポーチ、カードケース型ポーチが付属。幅広い使い方を楽しめる。W32×H39×D14cm

▲メイン室には14インチPCを収納できるポケットを搭載。マチ付きフロントポケットも便利

▲着脱できる便利なポーチを3つ搭載。シーンに合わせて自分好みのアレンジが楽しめる

 

■デザインはシンプルなのに多収納!オンオフ問わず活躍する縦型トート

スーリー
「Thule Paramount 22Lトートバッグ」(2万2000円)

都会的でモダンなルックスに、さまざまなシーンに対応する機能を搭載。縦型で荷物を出し入れしやすいのもポイント(牧田さん)

自転車ライフと相性が良いThule Paramountコレクションの新作トートバッグ。洗練されたシンプルなデザインと、街歩きを快適にする収納性を兼ね備える。ファスナー付きの折り返し式トップも特徴的。W32×H48×D21cm

▲前面と背面、そしてサイドにもファスナーポケットを備える。折りたたみ傘も収納可能

▲16インチ対応のパッド付きPCポケットのほか、小物収納に便利な多くのポケットを搭載

 

■独特なフォルムが目を引くフィット感に優れたショルダーバッグ

マスターピース
「Sash ショルダーバッグ」(2万6400円)

ユニークなデザインですが、シンプルなので幅広いコーデに合わせられます。生地の質感も良く、カラバリも豊富(牧田さん)

自立するほどの硬度と引き裂きへの強度を持つ、小松マテーレ社製の軽量リサイクル素材KONBU-Nを使用。立体的なカッティングで見た目以上に収納力があり、両面デザインで左右どちらにも肩掛けできる。W58×H29cm

▲メイン室に3つのポケットを搭載。開口部はダブルジップで左右どちらからでも開けられる

▲ショルダー部のサイドトップにもポケットを搭載。鍵やイヤホンなどの小物収納に便利

 

■実力はブランドによる英国テイストの大人トートバッグ

ブレイディ×ノンネイティブ
「QUEENSWOOD」(6万1000円)

何一つ大げさなデザインはなく、わずかなディテールでクラシックな雰囲気を演出。とても渋くて大人なバッグです(牧田さん)

英国バッグブランド・ブレディと日本のノンネイティブが初コラボ。ブレディの定番キャンバストート「CONDER」をベースに収納力をアップ。要所にブライドルレザーを使用し、上品な佇まいを実現。W37×H35×D17cm

▲ベースモデルより深さを出すことで収納力を増やすと共に、その存在感も際立たせている

▲ステッチをオフホワイトに、金属パーツをマットブラックに変更し、モダンな雰囲気に

 

■デザインと機能性を備えた新シリーズのメッセンジャー

アッソブ
「STANDARD SERIES メッセンジャー」(2万8600円)

自転車を移動手段にしている人にとって申し分ない機能が備わっています。休日のツーリングにもってこい(牧田さん)

優れた防水透湿性を持つコーデュラ生地を使用。背負ったまま使える背面ポケットや、取り出しやすい縦ファスナーのフラップポケットを備える。フラップ上部の横ファスナーからメイン室にアクセス可能。W40×H30×D18cm

▲本体サイドにボトルポケット付き。着脱式で左右どちらのサイドにも装着できるのが特徴

▲メイン室には16インチ対応のPCポケットのほか、小物収納に役立つ4つのポケットを搭載

 

■中身が水に濡れる心配がない!完全防水のドライバッグ

エフシーイー
「CORDURA DRY ZIPLOCK BAG」(3万5200円)

ブランドの定番モデルがアップデートして進化。使いやすい機能とデザイン、さらにサコッシュ付きでより便利に!(牧田さん)

フロントに着脱可能なサコッシュを装着したバックパック。特殊熔着処理でコーデュラ生地を接合した無縫製・完全防水のタフな仕上がりが魅力。サイドのファスナーからもメイン室にアクセス可能。W34×H42×D20cm

▲メイン室の開口部は特殊なジップロック式のパーツを採用。内部にPCスリーブを搭載

▲外装のバルブで本体内に空気を注入して密閉すると、浮き袋にもなるほど密封性が高い

 

■天然草木染めのキャンバス生地を使い柔らかな風合いに

アーツアンドクラフツ
「#9 CANVAS 2WAY GROCERY TOTE」(2万2000円)

このナチュラルな風合いが魅力。休日は気分を変えて、仕事カバンとは真逆のバッグを使ってみるのも良いのでは?(牧田さん)

手持ちと斜め掛けができる2WAY仕様のトートバッグ。昔ながらの力織機で織られた耳付の9号帆布をベースに、ベジタブルタンニンで染めた天然草木染めの素材を使用。風合いが良く、経年変化も楽しめる。W43×H40×D17cm

▲メイン室内と本体背面にポケットを搭載。開口部にはレザーの尾錠ベルトが付いている

▲縦長のシンプルな作りだが、底マチが広いため見た目以上に多くの荷物を収納できる

※2024年5月7日発売「GoodsPress」6月号74-77ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【カバン&バックパック大賞2024】

<取材・文/マルニツタ 写真/野町修平(P74)>

 

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