動きをジャマしない！着るだけで正確な心拍数を測れる最新スマート“ウエア”

＆GP / 2016年10月9日 11時0分

独創的な商品を次々と送り出している、ソフトバンクの消費者参加型プラットフォーム「+Style（プラススタイル）」より、またしても斬新なアイテムが登場した。
トレーニングに欠かせないウェアと心拍計がひとつになった"着る"心拍計「BioMan（バイオマン）」だ。

■ほとんどのフィットネスアプリと互換性あり

AiQの「BioMan（バイオマン）」は、シャツの左胸の部分に心拍センサーを取り付けてあり、着ているだけで心拍数の検出と計測ができる。リストバンド型よりも身軽なうえ、直接心臓の鼓動を検知できるので、正確に心拍数を測定可能だ。

シャツには、心拍数の検出と計測を可能にするために、スチールファイバーという特殊素材を使用している。人間の毛髪よりもはるかに細く伸ばした316Lステンレス鋼が入ったスチールファイバーを他の繊維と一緒に紡ぐことで、快適な着心地も実現している。

着る前には、導電性を高めるために裏地にある灰色の導電パッドを水で湿らせる。これにより、スチールファイバーの電極が身体からの生体信号を検出。心拍数を計測し分析を行い、その結果をBluetoothもしくはANT+接続でスマートフォンに送信する。

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「Runkeeper」「Nike+」「Polar Beat」「Strava」「Runtastic」「Running Pro」など、スマートフォンのフィットネスアプリのほとんどに互換性があるので、これまで使用していたアプリを使い続けることが可能なのもうれしい。

心拍計は防水レベルIPX7で、重さわずか17ｇ。使わないときは自動的にスタンバイモードとなり、約500時間ほど動作可能。電池が切れたときは市販のコイン電池を交換して使用が可能だ。

洗濯時には心拍計を取り外せば、普通の服を洗うように洗濯機で洗うことができる（ただし、ドライクリーニングや乾燥機は不可）。

デザインもスタイリッシュで快適な「BioMan」は、黒、青、ピンクの３タイプ。1万4900円のプランから+Styleで予約受付中だ。販売期間は10月14日まで、商品到着は10月下旬頃の予定。

（文／＆GP編集部）

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