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導入して後悔しない!秀逸「デジタル周辺機器」一挙公開【GP2024上半期AWARD】

&GP / 2024年7月15日 20時0分

導入して後悔しない!秀逸「デジタル周辺機器」一挙公開【GP2024上半期AWARD】

導入して後悔しない!秀逸「デジタル周辺機器」一挙公開【GP2024上半期AWARD】

【GP2024上半期AWARD】

Wi-Fi 7から有機ELのペンタブレットまで、今年上半期に登場した周辺機器は面白いものばかり。PCやスマホを買い替える機会がなかった人でも、改めて周辺機器の新製品をチェックすれば、気になるモノが出てくるかも。

*  *  *

今後の影響力の大きさでは「Wi-Fi 7」対応のWi-Fiルーターは無視できない。特に大賞に挙げたバッファローのフラッグシップモデルは、国内初の認証を受けた製品として話題になったもの。新規格のメリットをユーザー向けにわかりやすくコミュニケーションしている製品としても好印象だった。

そのほかにも周辺機器市場では“同社初”を謳うチャレンジングな製品が目立った。例えば、ゲーミング関連ではBenQが同社初のミニLED採用モニターを発売。デザインや解像度だけでなく、輝度やコントラストの微調整ができる機能にも注目しておこう。

また、デスク周りのアイテムとしてはロジクールが「MX」シリーズとして初めてWebカメラを投入したことがトピック。ワコムも初の有機ELペンタブレットを発売しており、新しい創作のスタイルを予感させた。

充電管理周りでは、アンカーが人気製品をアップデートさせ、ストラップが充電ケーブルを兼ねる特徴を備えたことが面白い。また、ベルキンは、スマホ・イヤホン・ウォッチを同時管理できるワイヤレス充電パッドを発売しており、こちらも見逃せない。

ITライター/井上 晃さん
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスなどを取材。Webメディアや雑誌に記事を寄稿する。X:@kira_e_noway

 

GP2024上半期AWARD
ーPC&デジタル部門・デジタル周辺機器ー

<大賞>

■ついにきた「Wi-Fi 7」時代の先駆け的ルーター

バッファロー
「AirStation WXR18000BE10P」(実勢価格:6万6980円)

Wi-Fi 7の国内認可からさほど間を空けずに発売されるなどメーカーの本気度を感じた一台。Wi-Fi 7対応デバイスこそまだ多くないものの長期的な視点で魅力を感じる製品です。メーカー独自のセキュリティ機能にも注目(井上さん)

国内メーカー初の「Wi-Fi CERTIFIED 7」を取得した Wi-Fi 7対応のフラッグシップルーター。6GHz帯における320MHz幅の通信や、3つの帯域を同時利用する「MLO(Multi-LinkOperation)」などの機能に対応し、6GHzにおいては理論値最大11529bpsの通信速度をサポートする。

▲MLOに対応したデバイスを接続した場合には、6GHz/5GHz/2.4GHzの3つの帯域を同時に使った通信を利用できる

▲有線LANに関しては、INTERNETポート/LANポートそれぞれ最大10Gbpsに対応。Wi-Fi EasyMeshでのメッシュWi-Fiもサポートする

 

<ゲーミングモニター賞>

■ミニLEDやeARCを備えたゲーミングモニター

BenQ
「MOBIUZ EX321UX」(26万5000円)

機能面では、ミニLEDの採用だけでなく、輝度や色温度の自動設定や、起点となる明るさの設定などが可能であることにも注目です。最大7.1chへの拡張や eARC対応なども◎(井上さん)

BenQとして初めてミニLEDバックライトを採用した31.5型の4Kゲーミングモニター。DisplayPort Altモードに対応したUSB Type-C端子を備えており、接続したノートPC等に対して、最大65Wでの急速充電が可能だ。

▲コントラストを微調整できる「Light Tuner」機能や色味やトーンを調整する「Color Vibrance」機能なども搭載

 

<モバイルバッテリー賞>

■ストラップがケーブルを兼ねるから日々の持ち運びに便利

アンカー
「Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)」(3490円)

USB PDに対応しており、最大22.5Wでの出力が可能。厚さは16mmで携行しやすく、充電残量もディスプレイで確認しやすいなど、使い勝手に優れたポイントが目立ちます(井上さん)

同社の人気モバイルバッテリー「Anker PowerCore 10000」の後継機に相当。出力、薄型設計、搭載ポート(USB Type-C×2、USB Type-A×1)の3点で改良されている。容量はiPhone 15を約2回充電できる程度。

▲ストラップが充電ケーブルを兼ねており便利。外出先での充電ケーブル忘れの心配がないことがユニークだ

 

<Webカメラ賞>

■こだわりの配信を叶える4K Webカメラ

ロジクール
「MX BRIO 700」(3万3000円)

オートフォーカスのほか、自動露出調整や、ホワイトバランスの調整、ノイズリダクションなどAI処理による画質の最適化がポイント。とにかく画質を追求したい方向けです(井上さん)

フラッグシップの「MX」シリーズとして初となるWebカメラ製品。カラーは「グラファイト」と「ペールグレー」の2色展開だ。4K/30fpsや1080p/60fpsでの撮影に対応する。ノイズ低減機能付きのマイクも搭載。

▲マウントクリップでモニター上部に固定して使用。接続はUSB Type-C(USB3.0)で、ケーブル長は1.5m

 

<ワイヤレス充電賞>

■デスクでごちゃつくデバイスをスッキリまとめる充電器

Belkin
「Belkin Qi2 3-in-1ワイヤレス充電パッド」(1万3091円)

iPhone、AirPods、Apple Watchの3台を同時に充電できるワイヤレス充電パッドで、卓上でのデバイス管理に役立つ製品。カラーは「ブラック」と「ホワイト」の2色展開だ(井上さん)

新ワイヤレス充電規格のQi2(チー・ツー)に対応した充電パット。最大2台・最大15Wのワイヤレス充電が可能なほか、5W USB Type-Cでの高速充電にも対応する。1.5m USB Type-CーCケーブルが付属。

▲付属の高速充電ドングルをUSB Type-Cポートに接続することで、Apple Watchの充電にも対応する

 

<クリエイティブ賞>

■有機ELで実現した極薄軽量ペンタブ

ワコム
「Wacom Movink 13」(11万8800円)

スッキリしたデザインですが、左右ベゼルにはタッチキーがあり、割り当てたショートカット操作が可能。視差のなさや色域の広さは魅力なのはもちろん、使い勝手の隙もない製品です(井上さん)

13.3型有機ELディスプレイを搭載したペンタブレット。解像度は1920×1080ピクセル。また最大表示色10億7374万色、DCI-P3カバー率100%、AdobeRGBカバー率95%の広色域な表示も見逃せないポイントだ。

▲最薄部4mm、質量420gのコンパクトな設計を採用する。インターフェースには、USB Type-C×2を搭載

▲専用デジタルペンとしては「Wacom Pro Pen3」が付属する。同ペンは筆圧感知や傾き検知機能もサポート

 

▼PlayStation純正VRゴーグルがPCゲームでも使えるように!

ソニー・インタラクティブエンタテインメント
「PlayStation VR2 PCアダプター」(8480円)

8月7日に発売予定のPS VR2向けアダプター。PS VR2を同アダプターとDisplayPort1.4に対応したケーブルを使ってPCに接続することで、PS VR2でPCゲームを利用できるようになる。PC側の要件も確認を忘れずに。

(C)2024 Sony Interactive Entertainment Inc.
※2024年7月5日発売「GoodsPress」8・9月合併号30-31ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【GP2024上半期AWARD】

<文/井上 晃>

 

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