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今、買い増ししたい最新キャンプギア5選【GP2024上半期AWARD】

&GP / 2024年7月31日 20時0分

今、買い増ししたい最新キャンプギア5選【GP2024上半期AWARD】

今、買い増ししたい最新キャンプギア5選【GP2024上半期AWARD】

【GP2024上半期AWARD】

幕からファニチャー、火器まで一通りのギアを手にしたキャンパーが次に狙うモノは日常的に備えられる防災アイテム。自由に旅に出るためのバッグやマットブラックのギアも話題沸騰中だ。

*  *  *

ひと頃の熱狂的なキャンプ人気は一段落したものの、キャンプ場は相変わらず賑やか。キャンプギアもより自分らしく過ごすための“買い増し”が好調だ。浄水器やポータブル電源はマストではないため後回しにされがちだが、能登半島地震で幕を開けた2024年は注目度が高まっているギアのひとつ。

なかでもポータブル電源は「便利だけど暑さ・寒さに弱いリチウムイオン電池は本当にキャンプで使える?」という疑問があり手が出にくいギアなのだが、昨年末、固体電池を用いた世界初のポータブル電源「B2000SST」が登場して多くのキャンパーが抱えていた不満を払拭。使用温度域が広く、うっかり炎天下の車内に置きっぱなしにしても大丈夫なのは心強い。一方の氷点下でも0〜-10℃は90%、-10~-20℃は75%以上の性能を維持するため、冬キャンプでも安心して使えるのがスゴイ。防災的にも花マルのキャンプギアだ。

防災ギア以外で注目されているのが黒いギア。長らくカーキやコヨーテといったナチュラルカラーが注目されてきたが、黒いランタンやファニチャーを用いることでキリッと精悍なサイトを演出できる。手持ちギアはそのままでも、一気に洗練された印象になる黒い幕は、黒コーデ初心者にありがたいアイテムだ。

ライター/大森弘恵さん
フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドアと旅で、ときどきキャンピングカーと料理の記事も。身軽なソロキャンプ歴は約40年、愛車はWR250R

 

【GP2024上半期AWARD】
ービジネス&ライフスタイル部門・アウトドアー

<大賞>

■使用温度域は驚異の-18〜60℃!

ヨシノパワー
「B2000 SST」(24万9900円)

使用温度が幅広く、本当に使えるポタ電。扇風機や電気毛布、IH調理器といったキャンプの便利家電を無理せず使えるしインテリアに馴染むので日常的に備えられる。繰り返し充電4000回で80%以上を維持する長寿命も◎

耐熱性が高く、環境変化にも強い固体電池を搭載しており極寒の冬キャンプから真夏の車中泊キャンプでも無理なく使える大本命。1326Whの大容量ながら、約45分で80%まで急速充電できるのもポイントだ。定格出力2000W・最大出力4000W。

▲安全性が高く、60℃での長期貯蔵実験をクリア。万一落下などで破損しても発熱や有害ガス発生を抑制している

▲サイズ445×218×231mm、重量14.2kg。エネルギー密度が高い固体電池を搭載することで大容量ながら小型・軽量化に成功した

▲1200Wの電動ドリルを1時間、35W駆動の冷蔵庫を1.5日動かせる大容量。USB-C PDなど全10ポートとワイヤレス充電を備えている

 

<ブラックキャンプ賞>

■トレンドカラーをまとった快適テント

コールマン
「タフワイドドーム V/300 スタートパッケージ(ブラック)」(6万8970円)

たてやすい・快適・ゆったりサイズという三拍子そろった定番幕がガラリとシックな雰囲気に変身。ダークルーム非搭載なのが悔やまれるが、すぐれた換気機能は夏も冬も安心だ

使いやすさに定評があるロングセラー幕に直営店限定の黒モデルが登場。よくあるルックス至上主義の幕ではなく、長年培ってきた快適機能を搭載しているのが頼もしい。早朝でも明るすぎずゆっくり眠れるのもメリットだ。

▲家族みんなでゆったり過ごせるビッグなフロア。ベントフレームを採用し上部の圧迫感も低減している

▲同シリーズの自立式シェード「パーティーシェードライト/300(ブラック)」と接続OK。どちらもひとりで設営できる

 

<マイボトル賞>

■日常的に使えるようになった浄水器

グレイル
「ウルトラプレス ピュリファイヤー ワンウェイバルブ付属」(1万3200円)

落下式やポンプ式よりも断然手軽に浄水できるし、逆流防止弁付きバルブのおかげで安心して持ち運べる。バルブ単体発売となり、旧モデルを格上げできるのもうれしいニュース

水を汲んで、上から押し込むだけでウイルスを99.99%除去するプレス式浄水ボトル。逆流防止弁付きバルブを搭載しており、濾過後の水に粉末飲料を溶かしてそのまま携行できる。マイボトルとしても優秀だ。

▲2024年よりワンウェイバルブのみの販売がスタート(1320円)。旧モデルもマイボトルとして持ち運べるようになった

▲容量500mlで濾過にかかる時間はわずか10秒。下まで押し込むのに25秒以上かかるようになったら交換時だ

 

<ユースフル賞>

■複数ランタンをまとめて遠隔操作

5050WORKSHOP
「HILUMEN MINI 5F REMOTE CONTROL」(7150円)

他社でもリモコン対応LEDが発売されているが、5050WORKSHOPではひとつのリモコンで新作ミニマライトも同時に操作できて魅力的

5つの発光面で広範囲に広がるLEDランタンは、別売リモコンに対応! 寝袋に入ったままオンオフ操作ができるのは便利だし、荷物が多い場所でもパッとボタンひとつで明かりが灯るため防災アイテムとしてもすぐれている。

▲別売リモコン(1100円)を使わないときはスイッチオフにして誤作動防止。USB-Aの給電用ポートも搭載している

 

<キャンプ旅賞>

■容量もスタイルも変わるギアバッグ

NEMO
「ダブルホール 55L」(2万6400円)

キャリーではなくトートになる3ウェイ。ラフな道に対応するし小さくたためるのが秀逸。内側ストラップで荷物が暴れないのが頼もしい。収納ケースがポケットになるのも◎

公共交通機関を用いるキャンプ旅で悩ましいのがバッグ選び。NEMOの新作は肩掛けも背負ってもOKで、おみやげが増えたら15L分容量を増やせる3ウェイタイプ。普段のキャンプでも道具箱替わりに使える名作だ。

▲側面バックルをとめてダッフル&バックパックに。大きく開いて荷物を出し入れしやすい開口部ファスナーは直線的で開閉も楽ちん

 

▼手持ちのギアをマットブラックに

キャプテンスタッグ
「CS耐熱リメイクスプレー」(2200円)

今あるギアを活かしてブラック化したい。そんな望みを叶えてくれるのがキャプテンスタッグとオキツモが共同開発したスプレーだ。650℃の耐熱性があるので焚き火台やBBQコンロをマットブラックに変えてくれる!

※2024年7月5日発売「GoodsPress」8・9月合併号60-61ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【GP2024上半期AWARD】

<取材・文/大森弘恵>

 

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