夏のソト遊びを満喫できる「マストバイギア」カタログ【ソト遊び傑作ギア】
&GP / 2024年8月2日 20時0分
夏のソト遊びを満喫できる「マストバイギア」カタログ【ソト遊び傑作ギア】
【ソト遊び傑作ギア】
アウトドアギアやウエア、さらにこの時期にはシュノーケリングや水着など水遊びのアイテムも売り場に並ぶ「AlpenTOKYO」。そんな“ソト遊びモノ“を熟知した売場スタッフに、夏のレジャーを快適に&気軽に楽しむためのアイテムを一挙に紹介してもらった!
* * *
海に山にと、夏はアウトドアレジャーの最盛期。夏休みを利用して家族で出かけるという人も多いだろう。なかには「今年は我が家もキャンプに!」と計画中のビギナーも多いハズ。そんな初心者ファミリーキャンパーは、まずどんなモノから揃えればいいのか、アルペンアウトドアーズ フラッグシップストア新宿店でギア担当を務める野中さんに聞いた。
「今はキャンプ場のレンタル品も充実しているので、実は全部を一度に揃える必要もないんです。特に初心者にとって予算は気になるはず。それならある程度コアなアイテムだけを買うのもOK。例えば、チェアやテーブル、グリルなどはデイキャンプとBBQのどちらでも使えるので、まずはそういった使う機会の多いものから購入するのがオススメですね。年に一回のせっかくの夏休み。お子さんもどんどん成長しますし、計画を来年に持ち越す前に、まずは気楽に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか」
ファミリー向けのギアをすべて揃えるとなると金額は嵩みがち。予算がハードルと感じるなら店頭スタッフにそれを伝え一緒にギアを選び、残りはレンタル品を上手く活用する、というのが賢い方法かもしれない。またその際は、熱中症対策に遮光性能のあるテントやタープ、また保冷性に優れたクーラーボックスなどもチェックしておこう。
一方、8階の「シーズンスポーツ」フロアには、水着や浮き輪など、今の時期にぴったりな、海やプールなどの水遊びに向けたアイテムが並ぶ。キャンプと同じく暑さ対策ギアは必携だが、肌の露出が多い水辺では日焼けにも対策を講じたい。同店の中川さんは次のように話す。
「男女や年齢を問わず、ラッシュガードは着用してほしいですね。そのとき注目したいのが、衣類が紫外線を防ぐ効果を示す指標であるUPF値。今では多くがUPF50+を備えていますが、これは素肌でいると15分で日焼けしてしまう日差しを、15分×50(UPF)=約750分間浴びないと同程度の日焼けをしないという目安になります。着るだけで紫外線対策になるウェアは、ありなしで大きく変わりますよ」
安全の観点で言えば、ケガ防止だけでなく岩場で滑りにくくもなるマリンシューズもぜひ合わせて揃えておきたい。
そんなキャンプと水遊びはシチュエーションや売り場こそ異なるが、なかにはどちらでも活躍できるアイテムもある。ふたりに推薦してもらったギアを参考に、海でも山でもソト遊びを満喫しよう!
アルペンアウトドアーズ
フラッグシップストア新宿店
フロアチーフ 中川雅永さん
アルペンアウトドアーズ
フラッグシップストア新宿店
ギア担当 野中鯛司さん
Alpen TOKYO
アルペンアウトドアーズフラグシップストア新宿店
住所:東京都新宿区新宿3丁目23-7ユニカビル3~5F、8F(シーズンスポーツ)
電話:03-5312-7682
営業時間:平日 11:00~22:00/土日祝 10:00~22:00
■お手軽&快適にピクニックを楽しめる!
スノーピーク
「ピクニックラグ」(M:6600円、L:8800円)
湿気を防いでくれるのが便利。持ち運びやすく、子どもとのキャンプや公園へのおでかけで重宝します。(野中さん)
地面の凹凸に対応した設計なので芝生はもちろん、ちょっとした小石がある場所などでもくつろぐことができる。また、湿気を防ぐ生地を採用することで湿った地面の上に敷いても快適。持ち手のついたジッパー付き収納ケース付き。
■本格的な調理を可能にする高火力が魅力!
ユニフレーム
「ツインバーナー US1900」(2万4750円)
燃焼熱をCB缶に伝えて温めることで、火力の低下を防ぐ「パワーブースター」機能も搭載しています。(野中さん)
重厚な見た目ながら約3.9kgと軽めに設計されており、片手でも持ち運べる。とろ火から強火まで、微妙な火力調整もお手のもの。鍋を2つ並べて同時に調理できるので、これがあればアウトドアでの調理の幅が広がるはずだ。
▲「フィールドラック」などのギアを組み合わせれば、自分好みのキッチンを作ることも可能だ
▲バーナーは最大3900Kcal/hの高出力からとろ火まで自在。野外調理がグッと手軽になるはず
■人気モデルに充電機能がついて登場!
ゴールゼロ
「ライトハウスマイクロチャージ」(5830円)
サイトを照らすランタンとは別に、トイレに行くときなどに懐中電灯としても使えるサブランタンもあると便利ですよ。(野中さん)
本体サイズは約112×Φ37.75mmと手のひらサイズで非常にコンパクト。ランタンとしてもモバイル充電器としても使えるので防災アイテムとしても優秀だ。USBコネクタからの充電のほかに、ゴールゼロの最小ソーラーパネル「Nomad 5」からも充電できる。
■通年使えるエントリーモデルの決定版!
スノーピーク
「エントリー2ルーム エルフィールド」(8万7780円)
ツールームテントのなかでも広めのリビングが特徴。パネルを下ろせば風雨にも強く、子どもと一緒でも安心です。(野中さん)
4本のアーチフレームとリッジポールを用いたシンプル構造なので、初心者でも簡単に設営できるほか、2ルーム仕様で広々快適。エントリーモデルながら付属品が充実し、年間を通して快適に使用できるコストパフォーマンスにも優れたモデルだ。
▲就寝用のインナールームは取り外しが可能。外せば、大人数も収容可能なシェルターに変身する
■キャンプでも快適な寝心地を追求したい人オススメ!
コールマン
「コンフォートインフレーターマット ハイピーク/ダブル」(2万9920円)
厚さが10cmとしっかりあるので寝心地はかなり快適。地面の凹凸も感じずに家の布団感覚でぐっすり寝られます。(野中さん)
バルブを開けると空気が入る自動膨張式マットレス。収納ケースがポンプの代わりとなり加圧も調整可能。表裏で硬さの異なる寝心地になるように設計されているのがうれしい。これさえあれば、寝苦しかったキャンプの夜もぐっすり眠れる。
▲付属の収納ケースはポンプとしても使えるので、寝心地が良くなるようも加圧もしやすい
■流行のローチェアに機能性を盛り込んだ一脚
コールマン
「ヒーリングチェアNX」(5280円)
収束型のチェアは収納が簡単なだけでなく、車への積み込みもラク。家族の人数分揃えるのもオススメです。(野中さん)
シート生地はフレームから取り外し可能で非常にコンパクト。ストラップ付き収納ケースが付属するので持ち運びもラク。仕切りのついたサイドポケットの使い勝手が良く、スマホや水筒をしまっておくこともできる。
▲吊り下げ式のサイドポケットには仕切りがついているので、小物を収納する際もスマート
■夏のキャンプでも持っておきたい封筒型シュラフ
コールマン
「コージーⅡ/C5(オレンジ)」(7920円)
封筒型なら広げれば掛け布団になったり、同じ製品を連結すれば親子で一緒に入れるダブルサイズになったりとファミリーにはぴったりです。(野中さん)
夏でも条件によっては夜にはグッと冷え込むことも。そんな時に持っておきたい十分な保温性を備えたシュラフ。生地、中綿ともにポリエステル素材で程よく暖かく、ファスナーを全開にすれば掛け布団としても。ウォッシャブルなのも嬉しいポイントだ。
■最大2700ルーメンの明かりが広く&しっかり照らす
CLAYMORE
「ウルトラ3.0L」(1万5950円)
明るくないと食事も色がわからず美味しく見えません。このモデルはとても明るいだけでなく色味も調節できるのも◎。(野中さん)
モバイルバッテリーとして使えたり、カメラの三脚に取り付けて照明として使えたりとキャンプ以外にも災害時や各種レジャーなど、様々なシーンで活躍することができるLEDランタン。専用ハードケース、ランタンハンガー、充電ケーブルが付属。
■コンパクトな設計ながらいざというとき頼りになる
DOD
「ソトネノエアポンプ」(3940円)
店頭でも売り切れるほどの人気商品。手のひらに収まるほどのコンパクトさに加え、アタッチメントも豊富です(野中さん)
手のひらサイズで、そっとカバンに忍ばせられる万能型エアポンプ。6種のノズルが付属し、浮き輪や圧縮袋などにも使えてさまざまなレジャーで活躍する。バッテリー内蔵式で乾電池不要。夜はランタンとしても使えるのも便利!
▲つまめるほどの大きさながら、ボリュームのあるエアマットでもしっかり膨らませてくれる
■装着も簡単な入門用ショートフィン
AQA
「ポップトレッカー KF-2511N」(4400円)
シュノーケリングだけならこれでも十分推進力が出ます。マリンシューズを履いたままでも装着できる手軽さも魅力ですね(中川さん)
なにかとかさばりがちなフィンだが、Mサイズで片足重量340gと軽量かつコンパクトなのでパッキングもラク。装着方法はストラップを引っ張るだけと簡単なので誰でも気軽に楽しめる。長すぎないので履いたままでも比較的歩きやすい。
■コールマンファン必見のアニバーサリーモデル
コールマン
「54QT 70THリミテッド スチールベルトクーラー(ホワイト)」(4万700円)
クラシックな見た目がカッコいいですよね。ロゴも昔の「ダイヤロゴ」と呼ばれるデザインで特別があります(野中さん)
コールマンのクーラーボックス発売70周年を記念した限定モデル。アメリカの象徴であるホワイトハウスから着想を得たデザインや、ダイヤモンド柄のロゴが一際目を惹く。51Lと大容量で保冷力は約4日間。水抜きに便利なドレイン付き。
■オリジナルデザインのかわいらしい柄に気分もアガる!
LOGOS
「氷点下パック抗菌・デザインクーラー(Narisumushi)」(M:3960円、L:4950円)
ソフトクーラーは折りたためますし、公園にも気軽に持ち出しやすくてファミリーにオススメです(野中さん)
厚さ10mmの断熱材を使用しており夏場でも長時間保冷力をキープ。内側の生地には抗菌加工が施されており、子どものいる家庭でも安心して使用可能。ロゴスの定番ギアをモチーフにした小さな虫の遊び心あふれる柄がユニークだ。
■不安定な水中でもしっかり地面をグリップ
TIGORA
「スポーツマリン24」(2999円)
海や川など場所を問わず、水遊びならラッシュガード同様、マリンシューズもぜひ持っておきたいですね(中川さん)
底面のラバーソールが水中でもしっかりと地面をグリップするので、海や川でのレジャーに最適。排水穴とメッシュ素材によって乾きやすく水と陸の往復でも履いたままで快適だ。ベルトが足をしっかりとホールドするので水中でも脱げにくい。
■気化熱による冷却効果で屋外でも涼しく!
TIGORA
「抗菌防臭 冷却ポンチョ」(2999円)
海やプールサイドだけじゃなく、アウトドアシーンならどこでも使えます。紫外線対策としてもオススメですね(中川さん)
濡らして絞って振った後に羽織ることで、気化熱によって炎天下の中でも涼しく過ごせる便利なアイテム。UVカット仕様かつ接触冷感素材なので濡らさなくても使えて、熱中症対策にもなる新しい夏の必需品だ。
■UPF50+のボトムスでさらに万全の日焼け対策を!
IGNIO
「サーフトランクス UPF50+」(2499円)
水中でも陸上でも履きやすいデザインのものが人気ですね。実際、普段履き用に、と購入される方も多いですよ(中川さん)
インナーメッシュ付きのほか、紫外線カット率95%以上のUPF50+も備える。カジュアルなルックスで、海辺以外でも使えるアイテムだ。同社のトップスとは見た目の相性も良く、組み合わせればより隙のない紫外線対策になる。
■優れた遮光性能と防虫性能で夏のアウトドアをもっと快適に!
コールマン
「クイックアップIGシェード+(デザートサンド)」(1万1880円)
名前のとおり、取り出すとポンッと広がるので設営が簡単。日差しの強い夏には特にオススメしたい製品ですね(野中さん)
遮光性に優れた素材を生地に施すことで、光を90%以上ブロックするダークルームテクノロジーによって温度の上昇を抑え過ごしやすい空間にしてくれる。また防虫性能に優れたOlytecメッシュなど、これからの季節に嬉しい機能も備える。
■UPF50+で真夏の紫外線対策に最適!
GNIO
「長袖フルジップ ラッシュガード UPF50+」(2499円)
今は男性でもラッシュガードを着用する人がスタンダード。UPF50+の日焼け対策としてももはや必須級アイテムです(中川さん)
ビーチでの日焼け対策に必須のラッシュガード。こちらは水陸両用で使えるルーズシルエットを採用しており、ストレッチ性が高く動きやすい。紫外線保護指数最高値のUPF50+で紫外線カット率95%以上。ビーチ以外のアウトドアシーンでも重宝する。
■新感覚の履き心地で夏が待ち遠しくなる!
TIGORA
「ふわもちビーサン」(499円)
今イチオシの売れ筋商品です。値段も安いので家族の分をまとめて購入される方も。特にオレンジのような発色の良いカラーが人気です(中川さん)
もちもちとした柔らかい履き心地と抜群の軽さは素足よりも快適で、いつまでも履いていたくなる。値段もお手頃なので、カップルや家族で揃えるのもアリ。全10種類の豊富なカラバリから好みの一足を見つけよう。
■フード付きのラッシュガードなら顔や首元もガード!
QUIKSILVER
「OMNI MW ZIP HOODIE」(7920円)
パーカータイプのラッシュガードもオススメ。このモデルは素材にハリがあるので、襟もキレイに立ちます(中川さん)
左胸のロゴマークと、袖のグラフィックがアクセントのラッシュガード。リサイクルポリエステルを使用したスムース素材で肌触りが良く、高い速乾性も有している。UPF50+で紫外線から肌を守る機能性ももちろん完備。
※2024年7月5日発売「GoodsPress」8・9月合併号86-91ページの記事をもとに構成しています
>> 特集【ソト遊び傑作ギア】
<文/島田優太>
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