アイアンマン、マーフウォッチにツノクロノ。名作を現代に蘇らせた腕時計5選
&GP / 2024年10月6日 9時0分
アイアンマン、マーフウォッチにツノクロノ。名作を現代に蘇らせた腕時計5選
近年は時刻をスマホでチェックするなど、腕時計を使わない人は増えているものの、やっぱりチラッと見るだけで時刻が把握できる腕時計は便利かつスマート。もちろん、自分のこだわりをさりげなく主張するアイテムとしても重宝するものです。
季節やコーデに合わせて数本揃えてみるのもいいし、奮発して手に入れた1本を日々愛用するのも楽しい。肌身離さず身につけるからこそ、愛着も湧き出るというもの。
そして近年のレトロブームの後押しか、名作ウォッチがさまざま復刻中。さらには名作ウォッチをデザインソースに最新の機能を備えたモデルも登場しているとなると、ちょっと気になるってものです。
ということで、この9〜10月に発売の復刻&オマージュ感じる新作5本をチョイス。「そういえば昔、あの時計使ってたなぁ」なんて記憶が蘇ってきたら、ぜひチェックを。
1. プッシュボタンがツノっぽい!現代風アレンジを加えて待望の復刻
シチズン「チャレンジタイマー 復刻モデル(AN3700-62A)」(2万8600円)は、クロノグラフ機能付き時計をルーツに持つ“ツノクロノ”を現代風にアップデートした1本。トップのツノに見えるお馴染みのボタンとエッジの効いたケース形状はそのまま継承し、ケース下面形状と薄型メタルバンドで、より着けやすく進化しました。文字盤は1970年代の空気感を纏う金属文字盤を採用。ケースも38mm径とほどよいサイズで、秋コーデにスッと馴染んでくれそうです。
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2. 独特の浮遊感とレトロフューチャー感に悶絶! 70年代に思い描いた宇宙観そのまま
加工技術の進歩により実験的でデザイン性に優れた製品が誕生した1970年代。当時の人気モデルを、50年の時を経て復刻したTIMEX「Q Timex 1975 Enigma Reissue」(4万4000円)は、“ミステリー・ダイヤル”が最大の特徴です。時針・分針・秒針が浮かんで見えるギミックと、赤・青・白を組み合わせたミッドセンチュリー感あふれるデザインは、あの時代をそのまま閉じ込めたような雰囲気。ドーム状のアクリルクリスタルは、宇宙船のポッドのよう。時とともにあの頃夢見た未来も垣間見られます。
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3. “マーフウォッチ”新作は、ホワイトダイヤルを採用、よりシックなイメージに
映画の小道具は、時として鑑賞者の脳裏に強く焼き付くもの。ましてや主人公の所持品であり、物語の鍵となればなおさら。時計ブランド・ハミルトンの中でもとりわけ人気が高いといえば、映画『インターステラー』に登場した“マーフウォッチ”こと「カーキ フィールド マーフ」。今秋発売の「カーキ フィールド マーフ(H70405710)」(13万6400円)は、ダイヤルカラーをホワイトに変更、ブラックカウレザーと組み合わせイメージを一新。往来モデルをベースに、38mm径と付けやすいサイズもうれしい1本です。
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4. 懐かしのデジタルウォッチらしい機能がなんだかエモい
Y2Kカルチャーがトレンドとして注目を集める中、当時一世を風靡したタイメックスのスポーツウォッチ「IRONMAN Flix 100」が堂々復刻! エモさ爆発のオリジナル機能そのままに「復刻カラー TW5M63200」(1万8150円)が10月20日発売されます。腕を振るだけで液晶が発光するフリックス機能に、8文字×3行のアルファベットと数字&記号を使ったメモ機能は当時のランナーに重宝されたギミックなんだそう。新色コヨーテにも注目です。
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5. 1970年代のヘリテージモデルから着想、新作だけど“知ってる”絶妙デザインが◎
1972年発売の自動巻クロノグラフをデザインソースに誕生したセイコー「スピードタイマー GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフ(SBED009)」(30万8000円)。立体造形のインデックスと流線形のフロー型ケースに、先端のムーブメントを組み合わせた歴史と現代の技術が融合した次世代型モデルです。モノトーンのルックスに加えて、クロノグラフ積算針に当時を彷彿させるカラーを使うなど、判読性を向上させつつ、ノスタルジックさも忘れません。
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<文/&GP編集部>
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