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KINTOの「ホーローマグ」がホーロー好きに刺さりまくり。コーヒーにキャンプにいいんだな

&GP / 2024年10月13日 21時0分

KINTOの「ホーローマグ」がホーロー好きに刺さりまくり。コーヒーにキャンプにいいんだな

KINTOの「ホーローマグ」がホーロー好きに刺さりまくり。コーヒーにキャンプにいいんだな

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

つい、いつも使っちゃうマグカップってありません? コーヒー、紅茶、麦茶、水、スープetc. 熱いものから冷たいものまでなんでもそれで、みたいなやつ。あ、なくてもいいので、聞いてください。

ホーロー(琺瑯)のマグカップが大好きなんです。陶器のマグも持ってるし、ガラスマグも持ってるんですが、コーヒー飲む時は必ずホーローのマグ。5年ほど前に海外で買った、ちょっと大きめのシンプルなやつ。これを毎日使ってます。

▲海外で買ったホーローマグ。白メインで縁を青く色づけた“ザ・ホーロー”といったカラーリング

金属の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けたホーロー。英語だとエナメル(Enemel)。直火やオーブンでも使えるほど耐熱性が高く、ニオイがつかないし汚れも落ちやすい。だから、コーヒーにはピッタリ。それもあるけど、ただただホーローの質感が好きなんですよね。

なので、雑貨店や旅行先の土産物店でホーローマグを見かけては手に取ってみるんですが、正直どれも似たりよったり。サイズ、カラー、ペイントが違うだけで、基本的なカタチは同じなんです。

と思っていたところ、今年6月におじゃましたドリンクウエアやテーブルウエアを手掛けるKINTOの展示会で見つけたんです。ちょっと変わったホーローマグを。見たことないカタチなので、発売直後に買っちゃいました。

それが「FORIS マグ 360ml」(2420円)です。

▲φ90×H85×W115mm、約140g

まず色がいい。カラー名は“サンドベージュ”となっていますが(他にアッシュグリーンもあり)、薄ーいグレーにも見える色合い。

そして、目に留まるのが取っ手部分。ここが最大の特徴です。上下がカップとくっついた形状が多いなか、これは下がくっついていません。

実はこのFORISというシリーズ、アウトドアでの使用も想定していて、ロープなどに引っ掛けられるようにこのようなカタチになっているんだそう。

たしかにキャンプとホーローって相性良いんですよね。直火OKだし、汚れても簡単に落ちるし、少々手荒に扱っても大丈夫だし(表面のガラス質部分は割れたりヒビが入ったりすることがあるので注意)。

▲ちゃんと処理されて口当たりがいいフチ

さらに、フチを丸くカールさせていないのも珍しい。

▲一般的なホーローマグ(左)はフチをくるっと丸くカールさせている。フチ部分の厚さは段違い

カールさせた部分は、内側に水が溜まったりするんですよ。とはいえフチを切りっぱなしにすると、ちゃんと処理しないと危ないし、口当たりが悪くなってしまう。処理だって大変です。だからカールさせるのは分かるんですが、水がねぇ…。でも、ホーローマグってそういうものだと思っていました。だからこのフチはちょっと驚き。

飲み物ってカップのフチの口当たりで味わいが変わってきます。松徳硝子の「うすはりグラス」と陶器のぽってりした厚いマグだと、同じ飲み物でも味わいが大きく異なります。だから、カールしていないホーローマグで飲むコーヒーがどんな味わいになるのか気になる。

ということでドリップ。

▲いつものやり方でコーヒーを淹れる

▲1回でだいたい250mlぐらい落とすので、容量360mlはちょうどいい

▲色を確認したいから、コーヒーはいつも色の薄いカップに淹れる。内側が薄い色というのもこのマグを購入した理由のひとつ

では、いただきます。

やはり一般的なマグとは口当たりが違います。また温度をダイレクトに感じやすく、かつ味をクリアに感じられる、ような気がします。これだけ薄いフチって他のカップにはあまりないので、初めての感覚かも。唇での物理的な感触って結構影響を与えるんだなと。

ちなみにホーローは内部が金属製。分厚くて重いホーロー製品(鋳物ホーロー鍋など)は蓄熱性が高いのですが、このマグはステンレスが使われていて、薄く仕上げてあるので蓄熱性という意味では高くありません。

だからコーヒーも冷めやすい。でも実は、そこもホーローが好きなポイントでして。猫舌だからというわけではなく、温度が下がった時のコーヒーの味も楽しみたいからなんです。フルーティな味わいのコーヒー豆は、冷めるとふわっと甘さが出たりします。冷めたコーヒーも楽しみやすいという意味でも、ホーローマグが好きなんです。

▲キッチンの一角に作ったコーヒーコーナーに置き場所を確保

5年ぶりにレギュラーの座が入れ変わったコーヒー用マグカップ。毎日使っています。

そうそう、実はこのFORISのマグカップ、もう1種類ありまして。それが、この「FORIS ワイドマグ 400ml」(2640円)。

▲左がワイドマグ(φ110×H65×W140 mm、約180g)、右がマグ

ちょっとシェラカップっぽいカタチだと思いません? キャンプにぴったりじゃないですか。シングルバーナーの上で温めたりしやすいじゃないですか。スープ入れたり料理入れたり、もちろんコーヒー入れたりできるじゃないですか。ということで「ワイドマグ」も確保。次のキャンプが楽しみです。

そうそう、FORISにはボウルや、フライパンとしても使えるプレートなどもラインナップしています。プレートも気になるんですよねぇ。

>> KINTO「FORIS」

<取材・文/円道秀和(&GP)>

 

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