“ほぼ直火”だから足元からしっかりあったかい。職人技が生み出す理想の焚き火台とは
&GP / 2024年10月16日 6時30分
“ほぼ直火”だから足元からしっかりあったかい。職人技が生み出す理想の焚き火台とは
ソロキャンプで楽しむミニマムな焚き火もいいけど、たまにはドーン!と大きな炎を思いっきり楽しみたいもの。特に日没以降の冷え込みがいや増すこれからの季節、太い薪をそのまま使ったワイルドな焚き火でダイナミックな直火調理を楽しむなんて最高です。
そんなシーンにぴったりなのがこの「DekiTech × RUGGED GARAGE 炎満(えんまん)」(単体2万1800円〜 10月14日現在)。熟練した職人的な技術とキャンパーの柔軟なアイデアが結びついて完成したのは、無骨な味わいが楽しめる究極の焚き火台です。
この「炎満」は、埼玉県八潮市を拠点に、職人・技術者を中心として活動する異業種コラボ集団・DekiTech(デキテック)が、アウトドア業界で長い経験を持つ同市出身の開発者が立ち上げたアウトドアブランド・RUGGED GARAGE(ラギットガレージ)とのタッグによって誕生した新感覚の焚き火台。
最大の特徴は、直火さながらの迫力と暖かさが楽しめる低床設計にあります。焚き火台の全高は12.6cmですが、地面から火床の最も低い位置までの距離は約5cm、低い位置から炎が焚かれるから足元から身体全体が温まり、寒い季節のキャンプシーンも快適です。
いまどきの焚き火台としては珍しく火床が広く平らなデザインで、直径45cmの大きな火床には市販の薪もそのまま投入可能。焚き火台をぐるりと囲む側面には空気の循環を促すための小さな穴が無数に開けられているから燃焼効率も抜群、勢いよく燃え上がる焚き火の醍醐味を存分に味わえます。
さらにもうひとつの特徴といえそうなのが、ムダを削ぎ落としたフォルムの美しさ。独特の皿型フォルムは熟練の職人の手によりヘラ絞りで一台一台丁寧に仕上げられたもので、立ち上がりのラインは実になめらか。溶接を使うことなく全体を一枚板で仕上げることで、デザイン上の美しさと共に優れた耐久性を実現しています。
素材には無骨な雰囲気が存在感を際立たせる黒皮鉄を使用、使い込むほどに風合いが増すのも魅力のひとつ。特別な雰囲気を演出。両ブランドのロゴマークを刻んだ真鍮製プレートも高級感を演出します。
さらに焚き火の楽しみを広げてくれるのが同時発売の4つのオプションパーツ。例えば「炎満テーブル」は、台の上に直接載せて使える高さ12cmのテーブルで、料理や飲み物の保温に使えるほか、焚き火台全体を覆う形で4つ取り付ければ流行中のマルチグリドルを使った調理もOK。
高さ9cmと低め設計で、テーブル面がより熱を帯びる「炎満ローテーブル」ではフライパンやスキレットを使った調理も可能。フチの立ち上がった「炎満グリルプレート」では焼き面に直接食材を載せて調理することもできるし、「炎満五徳」を使えばケトルやクッカーなどを火にかけられるほか、“遠火の強火”で焼き鳥や焼き魚などをおいしく調理することも可能です。
10月8日よりスタートしているmachi-yaでの先行販売ではこれらオプションパーツや専用収納ケースなどとのセットも多彩にラインナップしています。
ただし極めて低い位置で火を焚く形状のため、使用する際は地面を傷めないよう、断熱マットや耐火れんがなどを使った対策は必須。万一の際は自己責任となることを頭に入れて、使う環境には十分に配慮できるといいですね。
>> machi-ya
<文/&GP>
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