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アウトドアや車中泊などに活躍! 魅力満載の“軽キャンパー”5台【傑作&大本命モノ決定版】

&GP / 2024年10月29日 20時0分

アウトドアや車中泊などに活躍! 魅力満載の“軽キャンパー”5台【傑作&大本命モノ決定版】

アウトドアや車中泊などに活躍! 魅力満載の“軽キャンパー”5台【傑作&大本命モノ決定版】

【傑作&大本命モノ決定版】

価格も運転も比較的手軽という軽自動車のキャンピングカー(軽キャンパー)は、想像以上の快適さを提供するクルマとして人気が高まっている。自身も軽キャンパーを所有する専門ライターが、さまざまな角度からその魅力を紹介していく。

*  *  *

軽自動車をベースにした軽キャンパー(軽キャン)は、手頃な価格とコンパクトさから近年注目を集めるキャンピングカー。アウトドア系ライターの渡辺圭史さんは、自作の軽キャンで車中泊を楽しみつつ、時にはキャンプ場でリモートワークもこなすなど、愛車をフル回転で使い倒す軽キャンの達人だ。

「運転が苦手な人でも取り回しやすく、荷物にすぐ手が届くコンパクトさはかなり快適ですね。また自動車税、駐車場代、高速代なども普通車に比べ安く、ランニングコストを抑えられる点も魅力と言えるでしょう」

一方で、軽キャンパーにもデメリットはあるという。

「大型のキャンピングカーに比べると、空間が限られているため大人数で使うには不向き。でも、ソロや夫婦で使うことを考えればメリットが大きくなります。ここで紹介している「ミニチュアクルーズ アトレーSV」の150Lの収納やベッドは、少人数なら十分過ぎる容量があり、広さもあります。さらにキッチンやエアコンも完備していて、移動式の“部屋”としての快適性はかなり高いですよ」

この軽キャン以外にも、アウトドアだけではなく、リモート作業に向いたモデルもあるので、自分に最適なモデルを見つけてみてはいかがだろう。

キャンプカーライター 渡辺圭史さん
元キャンピングカー専門誌の編集長。現在はフリーの編集者兼ライターとして、自作の軽キャンパーの中で、執筆の仕事も車中泊も楽しむ生活を満喫中

■“バンコン”の魅力とは?

バンコンとはエブリイやハイゼットなどをベースに、内装にベッドや収納スペースを設置したキャンピングカーのこと。普通車と同じボディサイズの中に必要な装備を備えているため、取り回しの良さと機動力を持ち合わせているのが特徴。

<大本命>

1. ソーラーパネル搭載で旅先でも安心!

岡モータース
「ミニチュアクルーズ アトレーSV」(470万8000円~)

▲新型のアトレーを採用した小さなボディは、運転しやすく狭い路地でもスイスイ走れるため、普段使いもしやすい

広々とした室内にシンプルで美しい家具を配置。また車外にあるステンレス製排水タンクは驚きの使いやすさ!(渡辺さん)

アトレーをベースに21段階の高さ調整機能を備えるベッド&シート、ソーラーパネル、150Lの大容量収納スペースを搭載した大人の軽キャンパー。セカンドシート部分とリアベッドマットでテーブルを囲んで食事も楽しめるなど、車内空間は快適そのもの。

▲太陽光をサブバッテリーに蓄電できるソーラーパネルを完備し、照明のほか、内蔵の電子レンジも使用できる

<極上の実用性と快適性>

2. 旅も日常も優雅に楽しむ洗練されたデザインと実用性

VANTECH
「ルネッタ」(370万2000円~)

柔らかな曲線デザインの家具や間接照明によってリラックスできる時間を提供する。またテイジン製のフルフラットマットを装備したことで、快適な睡眠時間も確保できる。このマットを収納すると4名乗車も可能と使い勝手の高さも見逃せない。

▲車内外で使えるテーブルを標準装備。リアゲートに設置して使えば、車内外をつなぐくつろぎのスペースを演出できる

▲全長3395mm×全幅1475mmという取り回しやすいサイズのアトレーは、軽キャンの超人気車種。走行性能の高さも折り紙付き

■“キャブコン”の魅力とは?

自動車のキャビン(運転席部分)を残し、後ろのスペースを拡張したキャンピングカーをキャブコンと呼ぶ。自由に空間を作れるため、バンコンに比べて幅も天井も広く、中には立って移動できるものもある。軽キャンでもゆったり過ごしたい人にオススメ。

<軽量キャビンの安全性>

3&4. メイド・イン・ジャパンの高品質とかわいらしさを両立

RVランド
「ポニト」(498万円~)

軽トラックをベースにしながら、5名乗車・4名就寝可能となっている本格ミニキャブコン。ナチュラルな雰囲気の内装にシンクや有孔ボードを採用し、実用性も高めている。メイド・イン・ジャパンの高品質が特徴で、特に断熱性能が高く室内の快適性に優れている。

▲アルミ素材のハイドロバックパネルを国産キャブコンに採用。キャビンは軽量&高強度で安全性も高い

▲ポップアップ部分は天井の高さが780mmあるので、かなり広々。上下をベッドにすると合計4名が余裕で就寝できる

<広大な快適空間>

バンショップミカミ
「テントむし F1タイプ」(382万8000円~)

ポップアップ式軽キャンの原型ともいえるロングセラーモデル。軽量設計のおかげで走りも快適なのがうれしい!(渡辺さん)

ベッドスペースとして使えるポップアップルーフを備えた広い居住空間が魅力の軽キャン。乗り心地の良さとベッド下に広い収納を持つ「F1タイプ」は、車中泊だけでなくテレワークなどのビジネスシーンにも対応する。

▲クーラーやヒーター、サブバッテリーシステムなど、車内空間を快適にするオプションが多数。用途に合わせてカスタマイズできる

■バンコン・キャブコン以外の注目“軽キャン”

軽トラの荷台に載せるキャンピングカーキャビン「トラキャン」や小さいキャンピングトレーラーなどがカテゴライズされる。以下に紹介する「パネルバン」をベースにしたものもこれに入るが、より自由な発想のもと生み出されるのが特徴。

<天然材のぬくもり>

5. 富士ひのきで作る快適な居住空間

ミシマダイハツ
「クオッカ」(264万円〜)

山小屋のようなひのきの香りが漂う室内は最高のひと言。家具を並び替えるだけで室内がアレンジできる手軽さもいいですね!(渡辺さん)

「富士ひのき」を使用したぬくもりのあるインテリアは、木製の箱を組み替えることでさまざまな室内レイアウトを実現。見た目だけではなく、ひのきの無垢材には断熱効果もあり、宿泊の際にも“ぬくもり”が感じられる。

▲「パネルバン」の運転席&助手席と荷室の仕切りを撤去し一体化した軽キャンパー。LED照明、USBポートが標準装備されるなど、利便性につながる機能も充実

>> 特集【傑作&大本命モノ決定版】

※2024年10月4日発売「GoodsPress」11月号54-55ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/ミラソル・デポルテ>

 

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