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布製タイヤチェーン「イッセ・スノーソックス」は厚みのある作りが滑りづらさのポイントです

&GP / 2024年11月3日 13時0分

布製タイヤチェーン「イッセ・スノーソックス」は厚みのある作りが滑りづらさのポイントです

布製タイヤチェーン「イッセ・スノーソックス」は厚みのある作りが滑りづらさのポイントです

凍てつく真冬のドライブや降雪が予想される山道などを通る時、備えておきたい布製タイヤチェーン。数年前より登場した冬用タイヤの新しい選択肢です。さまざまな海外ブランドが日本市場に参入していますが、中でも高い評価を集めているのがヨーロッパ生まれの布製タイヤチェーン「イッセ・スノーソックス」。

同シリーズから、厚みのある作りでフィット感と安定感を一層強化した「イッセ・スノーソックス TYPEII」(1万4883円〜2万4200円)が新たに登場。コンパクトに収納でき、工具もジャッキアップも不要でラクラク装着。それでいてグリップ力は金属チェーン並みってスゴすぎる!

そもそも、日本国内での雪道対策といえば、従来より金属チェーンやスタッドレスタイヤが一般的ですが、近年雪道対策アイテムとしてじわじわと人気を集めている布製タイヤチェーン。チェーン全体に占める割合は今や3割に迫るとも言われています。

「イッセ・スノーソックス」は、スペイン発のメーカーが手がける布製チェーンで、日本には2019年に上陸。金属チェーンに負けないグリップ力を持ち、深く降り積もった雪や圧雪、アイスバーン、また日本独特の水分の多い雪やシャーベット状の路面など、どんな悪路でも安定した走行を実現します。

▲「スーパー」

「布を履かせるだけなんて…」と訝しむことなかれ、ヨーロッパの厳しい走行テストでも金属チェーン同等のパフォーマンスを認められたスグレモノ。もちろん日本の道路状況にも対応し、すでにロードサービスや道路維持補修の現場など幅広い分野で活躍中です。

抜群のグリップ力の秘密は、特殊な織り方で作られたソックス生地にあります。強靭な繊維を束ねた撚り糸を立体的に編み込んだ生地は、しっかりとした厚みで路面の水分を吸収し、タイヤと路面の摩擦面積を広げて優れたグリップ力を発揮するという仕組み。一方、アイスバーンなど水分が少ない雪道では、ソックスの繊維が瞬時に雪に貼り付き、安定した走りを実現します。

チェーンと比べて軽くコンパクトなうえに、工具はもちろんジャッキアップも不要なため、取り付け作業に自信がない人にもうってつけ。また、雪の少ない地域に住んでいて、雪道を走るのは年数回程度という人にもちょうどいい選択肢と言えそうです。あらかじめ車に備えておけば突然の雪でも即対応。いざという時の緊急ツールとして活躍してくれるはず。

特に「イッセ・スノーソックス TYPEII」では、タイヤ中央と側面(ゴムに近い部分)に近い部分で編み方を変更。1枚の布で2つの編み方を使用した独自製法により、フィット感をアップ。走行中の布の浮き上がりやズレが軽減されたことで、追従性と耐久性の大幅向上を実現しています。さらに、走行中にソックスがタイヤの中央に自動的に収まるオートセンタリング機能も装備。高い安全性を発揮します。

▲「クラシック」

ラインナップには、手頃な価格で扱いやすいスタンダードモデル「クラシック」(1万4883円〜1万6335円)と、タフな雪道を想定して耐久性と制動性を強化した「スーパー」(2万1890円〜2万4200円)の2タイプを用意。軽自動車からSUVや大型乗用車、クリアランスの狭いスポーツカータイプまで対応した幅広いサイズ展開も魅力です。

>> ESTトレーディング

<文/&GP>

 

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