もはやリュックはこれ一択かも。進化したミステリーランチの「リップラック 24」の完成度が半端ない件
&GP / 2024年11月2日 21時0分
もはやリュックはこれ一択かも。進化したミステリーランチの「リップラック 24」の完成度が半端ない件
アメリカの海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」にも採用されるほどの軍用クオリティを誇り、「一度使ったらほかのバッグは使えない」と多くのファンに称賛されているMYSTERY RANCH(ミステリーランチ)。
「アサルトシリーズ」や3ジップを初めて採用した「スイートピー」「ブーティバッグ」など、数々の名品を生み出してきました。その中でも、ミリタリーデザインと日常使いに最適な機能を両立させたエブリデイキャリーとして人気の「RIP RUCK(リップラック)」シリーズが、今年さらに使いやすくリニューアルされました。
今回注目したのは、普段使いにちょうどいい「リップラック 24」(2万6400円)です。実際に使用して驚いたのは、想像以上の使いやすさ。一見シンプルなリュックタイプながら、ワンアクションで開けられるメインスペースや取り出しやすいPCコンパートメントなど、ミステリーランチならではの機能性が満載です。
機能的で普段使いのバッグを探している人に、ぜひおすすめしたいアイテムです。
■ワンアクションでサッとオープン。見た目以上の機能が満載です
▲「リップラック 24」は、写真の(左)シャドー、(右)ワイルドファイヤーブラックのほか、バックスキン、ブラック、ポンデローサの5色をラインナップ。同シリーズ最多のカラー展開
「リップラック 24」(2万6400円)は、トレイルから日常まで快適に機能的に使えるうえ、日常使いに最適なサイズ感。
さらに、旅や本格的な登山にも対応できる「リップラック 32」(4万2900円)、コンパクトながらも仕事で快適に使える機能を備えた「リップラック 20」(2万3100円)、そしてコンパクトなバックパックを求める人にぴったりの「リップラック 15」(1万9800円)と、全4サイズを展開しています。
用途に合わせて選べる豊富なサイズ展開も、このシリーズの魅力のひとつです。
▲サイズ:H47×W28×D25cm、容量:24L、重さ:1.0kg
限定カラー「WILDFIRE BLACK(ワイルドファイヤー ブラック)」は24Lサイズのみの展開です。
対森林火災用の消防精鋭部隊「ホットショット」に向けてデザインされたモデルで、内装には視認性が高く、レスキュー隊を連想させるオレンジが採用されています。
また、「WILDFIRE BLACK」の売上の一部は、森林災害を管理する技術者たちのキャリアアップを支援するために寄付されます。
「リップラック 24」は、ウエストベルトがないためスッキリとした都会的なデザインに仕上がっています。
▲内装には、視認性に優れたレスキューカラーのオレンジを配色
個人的に一番気に入っているのは、パソコンの出し入れがしやすい大きく開くPCコンパートメントです。
2室に分かれているためタブレットなども収納できるだけでなく、コード類を一緒にしまえるポケットも付いています。
PCコンパートメントが大きく開く理由は、背面パネルが外に折れ曲がりやすいよう、上部にスリットが入っているため。
この設計により使いやすさが格段に向上しています。こうしたユーザー目線の工夫は「さすが!」といえます。
また、しっかりとした成形ボディパネルにより、型崩れしにくく、快適な背負い心地もポイント。
▲蓋に指を引っ掛けて開けるだけ
このバッグの最大の特徴であり、アップデートポイントとなっているのが、マグネット式に改良された「リップジップリッド」です。
両サイドにファスナーが付いたこのマグネット式の蓋は、ファスナーを閉じたままでもワンアクションでメインスペースにアクセスできます。シンプルな構造ながら、ストレスフリーで画期的な使い心地は、一度使うとやみつきになるでしょう。
蓋の先端にマグネットを内蔵。閉める際には素早く固定され、開けるときも力を入れずに簡単に開けられます。
両サイドに配されたジッパーもポイント。引き手が長く設計されているため、背負ったままでも簡単にジッパーを閉めることができます。
メインスペースはマチ幅があるため、アウターやタンブラー、PCスタンドなど、かさばるものや長さのあるものも収納できます。
メインスペースの背面側には、左右に分かれたジップ式のメッシュポケットと、奥にはノートなどをしまえるスリーブが付いています。細かく仕分けできる使い勝手の良さもポイント。
また、フロントには、スマホやコンデジなどサッと取り出したいものをしまっておくのにちょうど良いポケットが付いています。
内装には仕切りも付いているため、仕分けがしやすくなっています。
フロントポケットもサッと開閉できる“リップジップリッド”を採用。暗い状況でも掴みやすいように、リフレクターが織り込まれたジッパーコードを採用しているため、夜でも扱いやすくなっています。
なお、リフレクターは“WILDFIRE BLACK”カラーのみの仕様です。
レーザーカットのモーリーパネルには、モジュールに対応しているアイテムと組み合わせることで、ポケットの数を増やすことができます。こうした自由度の高さも、多くのユーザーから愛され続ける理由でしょう。
* * *
軍の現役兵士や特殊部隊員にも信頼され、アメリカを代表する3大バックパックブランドのひとつに数えられるミステリーランチ。
日常からアウトドアまで対応できる多機能性と、シンプルで実用性の高いデザインは、日本でも多くのファンを持つバックブランドです。
ミステリーランチ愛好者はもちろん、気になりつつもまだ手を出せていない方も、このリニューアルされた「リップラック 24」で、ストレスフリーな日常を体感してみませんか?
<取材・文/宇田川雄一 取材協力/MYSTERY RANCH>
宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。
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