ナンガの寝具コレクションと「フラグメント」がコラボ!? ストリート好き垂涎の仕上がりです

＆GP / 2024年11月14日 6時0分

上質なダウンウエアブランドとしてアウトドアシーンに広くその名を知られるNANGAと、ストリートファッション界を牽引するフラグメント。それぞれに強力なカリスマ性を持つ両ブランドがタッグを組み、NANGAの寝具レーベル・GOOD SLEEPINGを舞台に注目のコレクションを発表。

デュべ（羽毛掛け布団）やスリーピングバッグなどスタイルと機能性を見事に融合させた全7アイテムが11月15日より発売されます。コアなアウトドア愛好家もファッショニスタも納得の仕上がり、これは争奪戦必至です！

滋賀県米原市で1994年に創業、今年でブランド生誕30周年を迎える日本屈指のダウンメーカーNANGA。ヒマラヤの高峰ナンガ・パルバットに由来する名の通り、極限の寒冷地で活躍する高品質なダウンウェアの数々がアウトドアファンの間で高い評価を得ています。

一方フラグメントといえば、90年代のストリートカルチャーを牽引してきた藤原ヒロシが主宰するデザインプロジェクト。鋭い審美眼から生み出されるデザインの数々は今なお幅広い年代層から支持を得ており、特に近年では他ブランドとのコラボレーションで真価を発揮しています。

それぞれのフィールドで圧倒的な存在感を誇る2つのブランドによるコラボレーションだけあって、いずれ劣らぬ注目作揃いですが、まず特筆すべきはやはり「NANGA×FRAGMENT DOWN DUVET」（16万5000円）。

一般的な羽毛布団ではコットン素材が使われるところ、この「DOWN DUVET」では、あえてダウンジャケットやシュラフに使用される10Dの極薄リップストップナイロンを採用。また詰め物には品質に優れたスペイン産ホワイトダックダウンをたっぷり600g封入。これにより自宅だけでなく車中泊などでも活躍できるしなやかさと保温性を実現しています。

また合わせて使いたいアイテムとして「DOWN DUVET COVER」（3万3000円）「BOX SHEETS」（2万7500円）「PILLOW COVER」（6600円）も同時発売。寝具用のリネンとして考えるとやや値は張りますが、素材に厳選した超長綿を使用。高密度サテン織りで仕上げられた布地は光沢感としなやかさが違います。超極細糸ならではの通気性と吸湿性、また所有欲を満たす“FRGMT”とサンダーボルトのロゴも大きな魅力。

またおしゃれキャンパーの視線を独占しそうなのが、NANGAのベストセラー、スクエアフット400をベースに特別仕様を施した「NANGA×FRAGMENT SQUARE FOOT 400」（8万8000円）。従来モデルではNANGA独自開発素材であるオーロラテックスとナイロンタフタが使われていましたが、こちらも布地には「DOWN DUVET」と同じく10Dリップストップナイロンを採用。

また詰め物も従来モデルの650FPリサイクルダウンから760FPのスペイン産ダックダウンに変更。薄くしなやかな生地を用いたことで体温が効率よく羽毛に伝わり、いっそうの保温性アップを実現。足元の可動域を妨げないスクエアデザインは屋内外を問わず快適に過ごせるよう設計されたもの。L字ファスナーを開けてフルオープンにすれば掛け布団のように使うこともできるなど、優れた汎用性も高ポイントです。

さらに合わせて使いたいリラックスウェアとして、保温性、軽量性、速乾性に優れたポーラテック社のフリースを用いた「NANGA×FRAGMENT POLARTEC ALL IN ONE」（3万3000円）も登場。

アウトドアでのミドルレイヤーとしてはもちろんのこと、日常使いのルームウェア、あるいは着こなし次第でタウンユースにも対応する稀有な一着。オリジナルモデルにはないベージュやカーキの優しい色合い、またさりげなく添えたオリジナルのピスネームと刺繍のサンダーボルトロゴ、背面にクラックプリントで施した“FRGMT”も注目を集めそう。

最後に「NANGA×FRAGMENT×SUBU WINTER SANDAL」（1万4300円）は、NANGA・フラグメントに加えてアウトドアサンダルで人気のSUBUの強力トリプルコラボによるウィンターサンダル。アッパーには前述の機能性素材オーロラテックスを採用し、インソールに配したフリース素材がゆったりと暖かな履き心地を約束。ルームシューズとして活用しても、あるいは雪のない地域であればちょっとした外出用のワンマイルシューズとして使っても。