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これが時計!? レトロ感と近未来感が融合したNIXOID NEXT VER4.0って一体?

&GP / 2024年12月3日 6時0分

これが時計!? レトロ感と近未来感が融合したNIXOID NEXT VER4.0って一体?

これが時計!? レトロ感と近未来感が融合したNIXOID NEXT VER4.0って一体?

本来腕時計といえば、時刻を確認するという実用性が最優先とされるもの。しかし、日々の暮らしを共にする相棒アイテムだからこそ、身につける楽しさや個性だって非常に大事。そんな価値観を提案してくれるのが、今回ご紹介するANPD-VISIONの「NIXOID NEXT VER4.0」(8万7150円〜 12月2日現在)です。

レトロ感と近未来感を見事に融合させたデザインは、さながら身にまとえるアートピース! レトロフューチャーやサイバーパンクといった世界観を愛するオールドSFファン、50〜60年代カルチャーマニアには特にたまらない逸品です。

最大の特徴は時間表示に使用されているニキシー管。ニキシー管とは発光ダイオードや7セグメントディスプレイの登場以前、1950年から60年代にかけて広く普及していた数字表示器のこと。

真空ガラス管の中に0~9の数字を模った陰極が重ねて内蔵されており、そこに電流を流すことで陰極から電子放出が起こり、赤橙色のグロー放電発光が生じて数字が浮かび上がるという仕組みです。

あたたかみを感じさせるオレンジ色の光は、どこか近未来を感じさせる独特な魅力を感じます。現在ではほとんど生産されていない希少なパーツですが、その美しさとレトロ感を現代に蘇らせるために誕生したのがこの「NIXOID NEXT VER4.0」というわけです。

時刻を確認したい時はボタンを押すか、着用している手首をちょっとひねって角度をつけると内蔵するモーションセンサーが反応し、ニキシー管の数字が点灯するという仕組み。凝った構造だけにケースサイズは60.6×55.8mm・厚さ17.1mmとかなり大ぶり。全体をメタリックな素材が覆っていますが、メイン素材にアルミニウム合金を使用しているため重量はわずか55g。重厚な見た目に対して装着感はかなり軽快です。

本体には300mAhのバッテリーを内蔵。使う際には付属のUSBケーブルで充電しておく必要がありますが、およそ1時間の充電で約1ヶ月の連続使用がで可能。風防ガラスには傷や摩擦に強いサファイアクリスタルを採用し、ボタンゴムの耐水性を強化することでIPX4の防水性能を実現するなど実用性もしっかりと備えます。

選べるデザインはニキシー管の光を引き立てるオールブラックの「METAL BLACK」、スタイリッシュなシルバーの「METAL SILVER」、ブラック×シルバーの「PIP BOY」の3種類。さらに自分らしいスタイルを楽しみたい人のために、オプションとして専用レザーベルト(5980円)も用意されています。


レトロなニキシー管の光と、近未来的なデザインを融合させたタイムピースは唯一無二の存在感。腕元で強烈な個性を主張できる1本です。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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